娘の保育園の上履きを洗いながら
まさか
ひとさまの上履きを洗う日がこようとは。
と思っていました。
小学校、中学校の頃、
上履きを洗え
といわれるのが嫌過ぎて
わざと上履きを学校に忘れてみたり
洗ったふりをしてみたりして抵抗しておりました。
高校に至っては
三年間一度も洗いませんでした。
あーそうですよ、
きったねー
です。
ひきたいひとはどうぞ引いてください。
でもやなの。
靴を洗うの、大嫌いなの。
洗うくらいなら、捨てるの。
今でも
渾身の力で、「めんどくさい」「やりたくない」の気持ちを
心の押し入れにむぎゅーと入れ込んで
上履きを洗っています。
二週間にいっぺんは
保育園に忘れたふりをして
洗いません。
結局小学生からなんの成長もありません。