妹のくちぐせ。
大抵のものは食べられるけど、実は心の中で嫌っている食べ物が多い私が
「これ、あんまり好きじゃない」
というと
「でも、カラダにいいんだよ」
と諭す。
母とまったく同じ言い方です。
それはまるで
味と健康が同じ線のうえにあって
健康第一、味は二の次
と断言しているようなものです。
母に言われ続けたので、妹の口癖になったのかもしれません。
それはともかく
味は嫌いだけど
体が欲するので
食べるものがあります。
それは豆類です。
若いころはまったくなかったのですが、
大人になってから
豆腐や納豆が冷蔵庫に入っている日が2カ月に1度くらいあります。
イソフラボンが足りないのでしょう。女性エキスが足りないのでしょう。
考えたのですが、
豆の形状を維持し、かつ一粒で勝負しているものは
わりと大丈夫。
枝豆とか甘納豆とか。ぜんざいに入っているあの固いやつもわりと平気です。
ただ、団体になって攻めてくるやつは苦手です。
納豆、豆腐、ぜんざい、こしあん。
あんこ、チリコンカンにおいても、豆の形が維持されているもののほうを好む。
台湾の事を調べていたら
あちらの方は
朝からどんぶりいっぱいの豆乳を飲むそうです。
無調整の豆乳を
あま~くしたり
酢を入れてちょっと固めたりし
いろいろ味をつけて
いただくのだそうです。
…試すかな?
そういえば仙台に旅行に行ったとき
ずんだシェークを飲んで
「豆!」
と叫んだ想い出があります。
ね、ずんだちゃん…。