カイロ

前にも書いたかもしれませんが
娘はとても寒がりです。

この冬の驚きは
カイロを買ってほしいと言われたことです。

使い捨てカイロ。

どこで情報を得たのでしょうか。
わたしは人生で1度もカイロが必要だと思ったことはありません。
すっごく寒い日に
母親が分けてくれたりして
あったかいなあ
ありがたいなあ
と思ったことは何度かありますが
自分からお金を出して買ったことはありません。

なぜなら
熱いのが嫌いだから。

デブだった人生が長いからでしょうか。

とにかく嫌。
逆にうちの母親は子供が冷えることにうるさく
昔からそして今でも
気温に即した服を着ているのかを確認し重ねて寒くないのか聞いてきます。
その服は寒いんじゃないか
「そんな格好して！」と叱咤し
手持ちのチャンチャンコとか出してきます。
そんなだから私が無頓着なのかもしれません。
今でも寒くなることよりも熱くなることが嫌です。

だから
子どもが
カイロを求めるなんて思ってもみなかったのです。
子どもの頃
真冬でもセーターなんて着たくなかったし
タイツを着させられることには憤慨してました。
カイロなどもちろんいらなかった。
子どもは熱いものだと思い込んでました。
が、コタツ大好きな娘はカイロを所望した。

意外に安いのね、カイロ。
６つで９８円のやつを買いました。

買ってあげると大喜びで使っています。
あったかいあったかいと連呼してます。
ママも貼りなよ
だとさ。

体調悪かったときは助かりましたが
なんか無駄に思えるなあ
って役目を終えて固くなったカイロを見て思ってる、今。