大雑把な日常

日常のあれこれ。

アニー

2015-02-01 | 見た
映画
アニー見てきた。
ネタばれ。

ミュージカルファンです。

アニーは名曲が多いので、大好き。
見たのは現代版アニーでした。

筋書きが現代。
ネット、SNS、携帯が当たり前の世の中で
ストーリーのキーとなるのも全部SNS。
大富豪のウォーバックスさんは
名前が変ってスタックスさん
そんでもって
携帯会社の社長です。
ジェイミー・フォックス演じてます。
大豪邸も
全部システム化されていて
壁一面が液晶画面で
目がちかちかした。
スタックス趣味わりー。
落ち着かないよぉ。
あ…すいません。
おー、と思うかは人の趣味次第っす。
あれが現代版アメリカの豪邸だと思ってみるのも、よし。

新曲も多く
アレンジも多い。
で大好きな名曲をこれでもか!って歌ってくるのかと思いきや
さらりと流し、
今風の新曲を情感たっぷりにハイトーンヴォイスでジェイミー・フォックス歌う。
おいおいわうわう
そっかあ
って思った。
ジェイジー様プロデュースだそうですので。

だからあの原作ミュージカルが好きすぎると
言いたいことも出てくるけど
悪いことばっかりじゃありません。

主役クヮヴェンジャネ・ウォレスちゃんは
本当にかわいい。
賢くて明るいアニーを楽しそうに演じてたし
ここは
「TOMORROW」だろ!
と思った場面で歌った主題歌「Oppotunity」
(日本語に直すと「機会」だから「は?」ってなるけど)
良い曲だと思います。
あと
衣装が本気で可愛い。
普段着のTシャツやドレスも全部ポップで派手すぎず
ものすごく趣味がいい。

展開について
言いたいこともあるけど
ここまでにしとこ。

この話の核は
ひとの生き抜く力
未来への希望。
そこを描けていればいいんだと思いますわ。
出てくる大人は
だいたい問題を抱えていて
子どもたちが
皆決して純真で無垢でない
そのリアルが最も大切です。

あと笑える場面が
そこまで伝わってこないのが残念だな。
ミュージカル映画は
歌っている場面がどこまでバカに見えるか
ってのも大事だと思ってる。

日常では絶対ないからさ、急にみんなが歌って踊ることなんて。
だから突き抜けろ
っていつも思って見ている。
コメント
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