大雑把な日常

日常のあれこれ。

ワクワクが止まらない

2015-06-13 | 日記
子どもの授業参観でした。

音楽。

学校代表としてクラスが合奏するんだって。
娘は
リズム班。
小太鼓に立候補してオーディション(2分の1の倍率)で勝ち取ったとのこと。

娘は
足でリズムを取りながら一生懸命やってました。
昼休みも練習して
気合が入っていたのもわかるほど難しそうだった。

間違えると目立つし、小太鼓…わたしなら選ばないなー。
なんて話をしていた数日前、

娘が夕暮れの道を歩きながら言いました。

「昨日、初めて合わせたんだけどね…
 なんかね、
 すごいことになったの
 なんかすごいんだよ、
 そう思ったの」

と、キラキラとした目で言いました。
リズム班(大太鼓、小太鼓、シンバル、タンバリン、バスマスター)と
メロディー班(木琴鉄琴、リコーダー)
伴奏班(ピアノ、ピアニカ)がはじめて一緒に演奏したんだそうです。

そのとき
言葉では表せない高揚感があったと
理解しました。

…娘よ、音楽の楽しさを知ってしまったのね。

今まで練習してきたリズムに音が何層にも重なって
ひとつの曲に、
音楽になる瞬間に立ち会ったのだ。
この高揚感、つまりアガル?感じは
その場にいて経験しないと分からない
言葉には言い表せない何か。

このワクワク感は
充実した人生を送るために必要なものだと思っている。

音楽だけじゃなくて
なんでも。
わたしはハチャメチャに笑うこと。
いつも面白かったことがどんなに良かったか言葉で説明しようと思うけど
本当はあの瞬間、そこにいないと到底わからないことなのだ。
だからこそ高揚するし
そのワクワクは堪らない。

ワクワクは
幸福感の大事な部分を担う。

娘、
いい経験したな。
よかったな。


andymoriの「ユートピア」は
このワクワクを言葉と音にした名曲だ。

それを子どもに話して
ふたりで
歌った。

andymori「ユートピア」~"version 21.1 fourth" 2012.02.11 横浜アリーナ~
コメント
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