大雑把な日常

日常のあれこれ。

赤めだか

2016-07-16 | 日記
芸人さんってすごいねー。
ってことが広まって、
お笑い好きを公言してましたが、
あんまり、心に響くことがないのはどうしてだろう。

お笑いブームが下火とか言ってますが、
芸人さんをテレビで見ない日はないわけで
かつて「芸人」さんがテレビでやっていたことの幅が広がっただけの気がします。

お正月ドラマを今さら見終わりました。
立川談春著『赤めだか』のドラマ化です。

面白かった。
役柄と実際の人物のキャスティングとか
あの名言の数々とか
知らなかったらどう思うかは分からないけど、いろんな知識があってもなくても
面白かったので、子どもと見ました。
アイドルの方が主役とは思えない渋い出来で良かったです。

今や大人気落語家談春さんの前座時代の青春モノですが、
結局なにがわたしはこの物語で好きかというと、
落語が好きっことが全編に充満して暑苦しいほどであるということです。
伝統文化の側面ももちろんあるけど
とにかく人間は情けなくて面白いものだっていうのが
ベースだと考える
笑いが根底にあるのが
いいな
って思う。

それがドラマに出ていただけでも
大満足。

業の肯定だよ、君。
と娘に説明したけど全然分かってもらえなかった。
ということは、わたしもまだまだです。
コメント
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