大雑把な日常

日常のあれこれ。

アマゾンオーディブル感想 カササギ殺人事件・ヨルガオ殺人事件 アンソニー・ホロヴィッツ

2024-12-18 | よんだ

アンソニー・ホロヴィッツ作品を
オーディオブックで聞いてみました。

イギリスミステリーの大家とのこと。
ご存じでしたか。
私は不勉強で。
小説はもちろん、
シャーロックホームズの続きを書いたり、
ポアロ、刑事フォイルなどの脚本家とも知られる
めちゃくちゃ大物です。

そしてこの『カササギ殺人事件』はこのミステリーがすごい!など我が国でも海外翻訳部門の賞をとりまくり。
『ヨルガオ殺人事件』はシリーズ第二弾、となります。

どんなもんじゃい。
と思ったけれど、(なぜかいつも読む前に思う)
へっへー、頭良すぎて平伏した。

主人公は編集者の女性スーザン・ライランド。
売れっ子ミステリー作家が死亡し、その担当編集者であるスーザンが
遺作原稿に失われた箇所があると気づき、
彼の死に疑問を持つ
というもので、
そのミステリー作家が残した最後の探偵小説が劇中劇になっていて、まるまる読むことができる。
この劇中劇の探偵小説がこれまでのミステリー小説(というかアガサ・クリスティー)をぎゅっとしたような作品で
途中から、クリスティーの新作?と錯覚しそうになるほどうまくできている。

クリスティーへのオマージュといいきっているし、
その完成度は高い。
ちゃんと許可とってんな!と思う場面さえ小説の中ででてくる。
だからミステリー好きは歓喜できる箇所がたっくさんある。

ただ、難点は、
主人公の女性スーザンが、
素人探偵すぎる、ってことだろうか。
現代の平和ボケとしか思えない行動が随所に合って歯がゆい。
いや、こんなもんかしら。
でもそんなことは小さなことに過ぎない。
面白さが層をなしている、というのがおおむねの感想。

一方第二弾となる
『ヨルガオ殺人事件』は、同じように、ミステリー作家の過去作に事件のヒントが隠されているというもので、
こちらはどちらかというと主人公スーザンの捜査がフィーチャーされており
だからこそイラつきも多い。
でも、ここまで複雑に入りくんだものを総合し、一本の筋にするその腕は相当なもので、
尊敬しかない。

すごい人がいたものだな。
本当に。

ある日の夕食



半チャーハン、半ラーメン。材料なくて1人分を2人でわける。
家ラーメン、って本当においしいよね。

 

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タコスの皮を研究

2024-12-16 | 日記

タコスの皮を作るのはそんなに難しくない。

すごく簡単なレシピを載せてくれている人がいて、
粉に対して
半量の水
10%のあぶら
1%の塩
をこねて
30分おいて、薄く伸ばす。

一度つくったら、すっごくごついのができたので
二度目はあちらが透けるほど薄くした。

一枚ずつ焦げ付かないフライパンで両面焼いて、
濡れた布に包んでダッチオーブンで保温。

 



 

できた。
あくまでもトルティーヤの研究なので、
中身は冷蔵庫にあるものをグリルしてチリペッパーかけて
ヨーグルトソース、
こないだタコベルでもらったソースで食べる。
コーラだけ購入。

 



 

オープン。おいしそう。

 



 

でも結果からいうと
やっぱりごつい!おいしいが、ごつい!
タコス専用のプレス機も売っているけれど、
ひんぱんにやるわけでないし、量産はしないだろうしなー。
そこまでのクオリティ出せるか疑問。

いまのところ私調べで一番おいしいのは、
コストコの冷凍エリアにある
フラワートルティーヤだ。常温のやつではなく冷凍が良いです。あれはもっちもちででかくて、かなり使い勝手がいい。

次回はあれを買うのだ!

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ブーツのはなし

2024-12-15 | 日記

自分のものを買っていないなぁ。
ソックスとかパンツとか、防寒着とかは買っていますよ。
「何か欲しいものある?」と誕生日に聞かれて
立ち止まって考えました。
私だけの、本当にいい、と思ってほしいもの。

そうだ、姪っ子ちゃんの履いていたあのブーツ。
あれ、私が大学生の時にはいていたブランドのやつ。
好きだったなぁ。
欲しいかも。

それで調べ始めました。
数駅先のショッピングモールにブランドの店舗があったので、
見に行く。
店員さんが履いている私物を展示していて、
いい感じに、はきつぶされていて、
めちゃくちゃ格好いい。
お値段見ると3万6千円強。

オーマイガ。

無理です。
1か月分の食費がまかなえるではないですか。

ガッカリして家に帰ってネットを調べると
輸入並行品というものがある。
一万円くらい安い。

コメント見ると、全然問題ない、と書いてある。

ふうむ。
これなら買える、か?
試着してみて決めよう。

ということで、またブランドショップへおもむき
試着してみました。
足にするっと合って、
めちゃくちゃ格好いい。
というか、私のださ私服をワンランク上にしてくれる。

買おう。
そんなわけで意を決して
ネット注文しました。
クーポンやポイントを駆使して、
正規品より1万2千円、やすく買えた。

翌々日に届いた。

違う。


開いた瞬間に思いました。
何が違うって、うまく言葉に表せないのだけれど、
何かが違う。

型番、形もろもろ、同じではあるものの、
手触り、フィット感、ささいなカーブなどが
数日前、店舗で試着したものとはまったく違うものが届いた。

試着した感覚がまだ残っているので、
間違いない。

同じ型と材料で
プロとアマが作ったくらいの違い。
ブランドは同じもの。

私の手元に来たのはアマのもの。はっきり言って粗悪品だと思う。

履いてみたものの、もちろん全然格好良くない。
えー。

しばしショックで頭が真っ白になりました。
やっぱ輸入並行品はダメだ。
私は履きたくもないブーツに、1万円値引きとはいえ、
数万を払ってしまったのだ。

履きたくないブーツなんてゴミだ。
ゴミに数万円は今の私にはキツイ。

失意の中、
ふと、ブーツに目をやると、側面にシールのあとのような粘着物が付着していました。
そっと取ってみる。
なかなか取れないから、布もってきて、ふき取る。
あーあ、ついていない。
これくらいじゃクレームにもならない。
ぜんぶ、粘着物を取ってみたら、ギザギザの傷のようなものが現れました。
2ミリくらいの小さなものだけれど、ギザギザの十円玉を押し付けたような跡。

これくらいなら履いてもいいけどな。
と思ったものの、このガッカリした気持ちをせめても交換したもらうことによって、
癒そう、と決めました。
同じものが届くのを承知で、
でも傷物は嫌だし。

写真を送り、交換してもらえることになった。

よかった。
いや、良くはない。
来るのはゴミなのだから。
でも一晩経って、こう考えることにした。

少しでも目の前の得を選ぶと、大損することがある
それを戒めにせよ
という啓示だ。
その粗悪ブーツを履くことによって、日々、そのことを思い出すのだ。
粗悪品だから履きつぶれるのも早いだろう。
それでよい。それまで履くのだ。

次の日、配達業者がやってきて、
文字通り、傷物と新しい輸入並行品を交換した。

気は重いものの、スッキリとした。
それでブーツを取り出した。

あれ。

まず気づいたのは、その艶だ。ぴかぴかしている。
業者の人がこれ以上クレーム出さなように拭いてくれたのかも。
触る。
すごくなめらか。
形状もものすごくきれい。
履くと体にすいつくように合う。
あとは同じ。
生産国も、型もすべて同じ。

なんか、
良い個体が来たっぽい。

そう。
交換したら、めちゃくちゃいいやつが来たのだ。
店舗で試着したのとほとんど同じのが。
個体差があるんかい。

もしかしたら、私の勘違いということもある。
最初のものも別に変じゃなかったかもしれない。
感覚のはなしで証明はできない。
反省していたので、
靴の神様が見ていて、許してくれたのかもしれない。

反省して、大事に履きます。

 



 

なんでもない日のランチ。
豚肉とわかめのうどん。
ごま油で肉とわかめを炒めて、
白だしのダシを入れて、
めちゃくちゃおいしい。

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材料ぶち込み系

2024-12-14 | 日記

1か月食費2万円台を目標にしています。
米、調味料、お菓子込み。テイクアウトは外食として別にする(ただし外食はテイクアウト含めて月2回まで)。


それで気づいたことがある。

これまで、
食材をいつも大目に使っていた。

以前の私は半端な食材を残したくなかった。

玉ねぎ1/4個と材料に書いてあれば、半分入れ、
半分とかいてあればまるごと突っ込んでいた。
お肉も、レシピのグラム数はなんとなくの目安で見ており、
いつもパックまるごとぶち込んで調味料のほうで調整。

冷蔵庫に「あれが残っている」と思うだけで、げんなりするので使い切ることが大事だった。

私の優先順位は
 食べたいものを食べる
 作りたくないときは無理しない
 食材は捨てない
という順番でした。

忙しくて疲れ切っていて、体調を壊さないことにめちゃくちゃ注意を払っていたからというのもある。

ただフードロスはしたくないので常に食材は多めに使って、食べきっていた。

しかし、状況は変わった。
ノーストレスの仕事、娘は育って自分の時間があり、そしてお金がない。
お金は常になかった気もするが、気にかけてなかった。

ですので、今は、
一度の買い物で得た食品の中で
作りたくなくても、なんとかおいしいものをつくる
に代わりました。

これによりレシピの見方が変わった。
玉ねぎ1/4は
このレシピに必要な最小限の材料、と思うようになった。
これだけで、いいの?
おいしく作れる?と疑いつつ作るけど、ちゃんとおいしくなる。
当たり前だろ、と言われかねない話だが、
十数年、レシピ無視して作っていたもんで、
新しい感動があった。
お肉これっぽっちでもいけるんだな、とか。
今まで肉も野菜も山盛り入れたほうがうまいだろ、と思い込んでいました。
もちろんたくさん入れてもおいしいです。



 

こう見ると油だくだくだな。
またエビチリつくりました。
玉ねぎ1/4使います。
主なる材料はこれとエビ。そして香味野菜のみ。
甘みも旨みもあって、すごくおいしい。

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ライスペーパーでロゼトッポギ

2024-12-13 | 日記

ロゼトッポギをご存じですか?
ピンク色のトッポギです。ポイントはゆで卵が入っていること。

 

料理番組で見かけて、
ふえー、こんなのがあるんだね。
以前、ライスペーパーでトッポギ風をつくったことがあったので、
やってみよ!
とレシピ検索をはじめました。

調べたところ、
トマトベース
唐辛子/コチュジャンベースとわかれるようだ。
そして、
そこに乳製品を投下。
どうやら乳製品にも決まりはなさそう。
牛乳、生クリーム、クリームチーズなど様々。

結局わからん。

冷蔵庫にあるもので作ることにする。

コチュジャンベースで、
レシピのコチュジャンは半量にして残りは味噌にして、
冷蔵庫にあった牛乳でスープをつくります。

まずは野菜とソーセージを炒めて、
スープを作成。

水、砂糖、鶏ガラスープの素、コチュジャン、みそ、
牛乳。
濡らしたライスペーパーを半分に切って重ねてくるくる巻いて(半分に折って巻いてもよかったかも)、
スープに、入れて
最後にゆで卵いれて
くつくつ煮て、できあがり。

 




辛いのダメならコチュジャンのかわりに、ケチャップを入れてもいいかも。

とにかく大事なのは色だ。

娘は「本当のトッポギってどんななの?」と困惑していました。
まずくはないんだけど
改良が必要と思いました。

最初からアレンジもの作ってもダメなのかもしれません。
おいしいものを食べて、それをアレンジするほうがよい。

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