竹の花
「竹の花が咲いている」というニュースがテレビや新聞で報道されていましたが、
横浜・三渓園でも咲いているということでしたので、出かけてみました。
松風閣(展望台)入口の道に沿って生えている竹(タイミンチク)と
管理事務所前のササ(オロシマササ)に花が咲いているのが見られました。
「花」といっても、いわゆる「華」という感じではなく、全体的に小さく
笹のような花から垂れ下がっている「オシベ」が目立っていました。
竹の花の開花スパンは、竹の種類で大きく変わるそうですが、
数十年から百数十年毎に咲くといわれております。
滅多に見られない気が遠くなるようなスパンなので、
何か不吉な出来事の前兆といわれるようなこともあるようです。
三渓園では、1928年に咲いたという記録があるそうですから、
90年振りに咲いたということになります。
三渓園では「しょうぶ」も見頃を迎えていました。
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千葉県松戸市の「本土寺」は、日蓮宗の名刹ですが、 「紫陽花寺」 とも呼ばれています。
境内には1万株の紫陽花と5千株の花菖蒲が植えられていて、花菖蒲はピークが過ぎた感じでしたが、
紫陽花は正にピークで、週日ながらたくさんの人が訪れていました。
広い境内ですが、本堂の周りにはたくさんの紫陽花が咲いており、正面左手の小高い丘の上には
五重塔があって、その斜面は紫陽花一色でした。
また 境内右手奥は非常に広く、たくさんの紫陽花が咲いており、
中央には菖蒲田があって菖蒲と紫陽花が同時に撮れるすばらしいところです。
大きな木がうっそうと茂る長い参道を抜けると仁王門があります。
境内の道の両側には満開の紫陽花が溢れんばかりに咲いています。
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花菖蒲
関東も去る5日に梅雨入りしたとみられると発表され、小石川後楽園の
見頃を迎えた花菖蒲が「花色しっとり」 と咲いていると新聞に紹介されていました。
東京美術館で展示されている「日本水彩展」に友人が出展しているので、
それを見に行ったあと後楽園に廻って花菖蒲を撮ってみました。
小雨降る中でしたが、花菖蒲の周りにはたくさんの人が来ていて、
思い思いに花菖蒲の写真を撮る姿がみられました。
小雨の中の花菖蒲は、梅雨時の花にふさわしく「しっとり」とした雰囲気で、綺麗に咲いていました。
花菖蒲田の横にある稲田。
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「ROSE」(唄:秋元順子) という唄の動画を「薔薇の写真」を中心に作成してみたいと思い、
港の見える丘公園の薔薇を撮りに行ってみました。
しかしながら 、以前の薔薇一色の花壇はリニューアルされていて、
今はいろいろな花が植えられており、薔薇は少ししか咲いていませんでした。
そこで、今までに この公園や山下公園、
鎌倉文学館、東京・旧古河庭園などで撮った薔薇の写真を中心にして、
歌詞に合わせた動画を作成してみました。
【 R O S E】(唄:秋元順子)
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大佛次郎記念館前の公園もたくさんのフレームが建って、様変わりしています。
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桜の開花予想が報じられ、間もなく桜の開花を迎えますが、この時期に見ごろを迎えているのが「モクレン」です。
いろいろなところでモクレンの木は見ることが出来ますが、今年は藤沢の遊行寺の「ハクモクレン」を見に行ってみました。
一般には「遊行寺」(ゆぎょうじ)と呼ばれていますが、
正式には時宗総本山で「清淨光寺」(しょうじょうこうじ)というお寺だそうです。
樹齢40年といわれる「ハクモクレン」は放生池のほとりに大きく咲いて、その存在感を放っていました。
「ハクモクレン」は、大きな1本だけでしたが、放生池の周りのいろいろなものとうまく調和して、
正に春の訪れを感じさせるすばらしい白き大輪でした。
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