大賀ハス
2011年07月09日 | 花
大賀博士の熱意により、1951年千葉・花見川区で発掘された 2000年前の古代ハスは、
千葉公園のハス池で毎年見事な花を咲かせています。
そして、今年は 発掘60周年記念 ということで、いろいろな記念イベント が
千葉公園で行われていると 先日 TVで報道 されていました。
見頃は 少し過ぎた感じでしたが、初めて千葉公園に出かけて見ました。
ここのハス池はそれほど広い池ではありませんが、ハスはすべて古代ハスで、
関係者の方が、「大賀ハスガイド」 をしておられたので、いろいろな事を聞くことが出来ました。
その開花状況も詳しく調べてあって、毎日 開花している花の数を数えてありましたが、
その推移を見ると、咲くときは数日でドッと咲くという感じです。
ハスは開花すると4日目には散ってしまうので、開花ハスの数が減りつつあるということは、
次に咲く蕾の数がだんだん少なくなっていて、やがてハスの時期が終わるのでしょう!
開花している花の数の推移(今年はピークが短いようです。)
(大賀ハスガイド説明資料より)
象鼻杯(資料写真より)
葉の中央の荷鼻に穴を開け、そこに酒を注ぎ、葉柄の下端から、
ハスの滋養分を溶かし出してくる酒を飲む。
(象鼻杯で酒を飲んでいる人たちの姿がTVで紹介されていました。)
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