象鼻杯
2013年08月12日 | 花
三溪園の蓮も7月下旬から見頃を迎えて、週末には早朝観蓮会が行われていました。
早朝観蓮会では、蓮の種のプレゼント、蓮の葉っぱのお面作り、蓮の葉シャワーなどが
行われていますが、今年は特別企画で象鼻杯(ぞうびはい)が行われていました。
象鼻杯は、蓮の葉っぱに注いだお酒やハス茶を蓮の茎を通して飲むもので、
古くは中国で始まり、季節の行事として親しまれているそうです。
象鼻杯の話は聞いたことはありましたが、実際に象鼻杯を飲んだのは初めてでした。
車で行っていたので、残念ながら お酒ではなく、お茶でしたが・・・。
象鼻杯は、葉を水洗いして、葉の中央に穴を明けて、茎の先端を切って飲み口を作れば出来上がり。
一人が飲み終わると茎の先端を数センチ切って新たな飲み口を作り、次の人が飲みます。
象鼻杯のチケットが売り出されていました。(お酒、お茶一杯 100円、各々100杯限り)
(左)長い茎は、飲まれる度に切られ、段々短くなります。 (右)茎の中に水を通して、蓮の葉シャワー。
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