先月は、豪華客船 「クイーン・エリザベス3」が、横浜港の干潮時の海面の低下を利用して、
横浜ベイブリッジをくぐり、入出港したことが大きなニュースになっていましたが、
その「QE3」より一回り大きな客船が、日本で横浜港を母港に就航することになったそうです。
それは、英国籍の「ダイヤモンド・プリンセス」で、昨年5月横浜港に初入港していますが、
その後大浴場の増設などが行われて日本人向けに改造され、
今後は横浜港を母港としていろいろなクルーズが展開されるそうです。
そして、この客船は横浜ベイブリッジの下を特に問題なく通過できるようです。
【クイーン・エリザベス3】
総トン数 9.09万トン、長さ294m、巾32.3m、乗客定員2068名
【ダイヤモンド・プリンセス】
総トン数 11.6万トン、長さ290m、巾37.5m、乗客定員2670名
「ダイヤモンドプリンセス」は長さは4m短いですが、巾が5.2m広く、一回り大きな船です。
高さの詳細なことは判りませんが、写真を見るとクイーンズ・エリザベスの煙突と比べ、
煙突の高さが低いために、全体的に船の高さが「クイーンズ・エリザベス」より低いものと思われます。
「ダイヤモンド・プリンセス」 と 「Q E3」の比較
「ダイヤモンド・プリンセス」(左) と 「QE3」(右) と比べると煙突の形状、高さが違うように見えます。
**********************
今週15日に「ダイヤモンド・プリンセス」は横浜港に入港し、17日クルーズに出港するまでの間
大さん橋に接岸していましたので、いろいろな所から撮ってみました。
大さん橋に接岸中の「ダイヤモンド・プリンセス」(左)と オランダの客船「フォーレンダム」(右)
赤レンガ倉庫広場では、フラワーガーデンが作られていて、奥には客船が見えます。
今年のフラワーガーデンは、外国人の方がプロデュースされて、今までとは違った感じになっています。
写真をクリックすると大きな画像になります。