紫陽花が見頃を迎えており、紫陽花の名所といわれるようなところは大変な賑わい、
というより大変な混雑で入場待ちをしなければならないような所もあるようです。
近くで、まだ行ったことがない紫陽花の見どころ・・・ということで、
「川崎のあじさい寺」と 云われている「浄慶寺」に行って見ました。
「浄慶寺」は、川崎市麻生区で、小田急線・柿生駅から歩いて10数分のところにあり、
1500年代に創建されたといわれる浄土宗のお寺です。
その境内はあまり広々とした感じではありませんが、本堂の右手から登る裏山斜面には
いろいろな紫陽花が咲いていて、斜面には縦横に細道があり、下から見上げたり、
上から見下ろしたりして散策することができます。
また、境内には羅漢石像があり、それぞれ特徴あるユーモラスな表情の石像で、
参拝者の皆さんも思わず見入っていました。
石像の中には、パソコン操作をしている姿、携帯電話をかけている姿、
カメラで写真を撮っている姿などがあり、正に今様の羅漢様にはびっくりしました。
本殿の右手から、本殿の裏山傾面に登れるようになっていて、縦横に走る道の両側にあじさいが咲いています。
傾斜地には木も植えられていて、その間にあじさいが植えられているという感じです。
天気が良い日でしたので、木漏れ日が花に当たり、コントラストが強い写真になりました。
境内には羅漢石像がいくつも置かれていました。
普通あまり見かけない、将棋指や腕相撲の羅漢石像です。
こちらは、今様の羅漢石像で、パソコン操作、写真撮り、携帯操作中、携帯通話中などの姿にはびっくりです。
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