48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

オヤジ、落盤事故に遭遇する

2014年12月09日 07時50分27秒 | オッサンの日記
12月7日 土方の日

「土方」と書いて「ひじかた」とは読まず、「どかた」と読む。
本日は朝から地区の農業用水路の泥上げ作業の日である。うちの集落30人ばかりが、鍬やスコップを持って、用水路に溜まった泥をすくい上げ、畔や道路に掻き上げる作業を行うのだ。
朝日を見ながら用具を準備。田舎は朝が早い。
・・・・・・・・・・
この作業・・・むっちゃしんどい!
用水路の底は、土手や道から1.5m下にある。という事は、スコップで1.5m上に放り投げなければいけない。しかも用水路の土は水を吸っていて、むちゃ重い。腰が~。
約1時間ほどで作業は終了。全身汗まみれ泥まみれ。

家に帰ったら義父が、
「昼まで土方仕事を手伝ってくれんかのう」
という訳で、昼まで延々とスコップ片手に土砂を運んだ・・・というのは、取り壊した納屋の跡地が凸凹で、雨が降ったらすぐに水が溜まり、どろどろにぬかるんでしまうのだ。
で近所にある自分とこの山に軽トラで行き、崖をツルハシで崩して土砂を軽トラに載せ、家まで運んで納屋の跡地に土を入れる作業である。
で、この写真が土を取った現場。えぐれてます(笑)。どこまで掘り進むんじゃあ!
洞穴みたいになったのは、表面から1mほどは竹の根がびっしり生えてるため、何度ツルハシをぶち込んでも、びくともしないのです。で根の無い柔らかい所を掘ってたら、こんな形になった。
で、問題が起こりまして・・・横に1mほど掘り進んだ所で、思いっきり木の根をツルハシでぶっ叩いたら、頭の上の岩盤と土が落ちてきた!
「うっわっ!ぷっ!だあああ!」
肩から上が全部埋まってしまい、必死で動いて土の塊からはい出した。
1m×50センチ×30センチぐらいの土と岩の混じった塊が、頭と肩の上からごそっと落ちて、頭と肩・腕が埋まってしまいました。柔らかい粘土層なので怪我もしておりませんが、でも久しぶりにパニくってしまった。
・・・えーとですね。書こうかどうか迷ったんですが・・・恥ずかしい話なんですが、おしっこちびってしまいました(笑)。
「恐怖でおしっこを漏らす」という事は、小説やら映画で見た事はあるんですが、実際自分で体験するのは初めてです。直前に立ちションしていたので、ちょろちょろだけでしたが、それでも腰が抜けました。
いやホント、その時は生き埋めで死ぬかと思ったもん。怖かったー!

軽トラ4杯分を運んで埋めたのだが・・・足らん。全然足らん。
ひいはあぜいぜい、4杯でギブアップ。腰が動かねえ。腕が上がらねえ。ユンボもショベルカーも無しで、人力でやるのはえげつなくキツイ。
その日は昼から私も義父もぶっ倒れてました。

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コメント (6)
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