10月13~14日 土~日曜日 ジョグ鉄飯田線番外編 秘境駅(小和田駅)で野宿
岡崎で献血をした後、大急ぎで自宅に戻り荷物の準備をしました。
目的は野宿。現在進行形のジョグ鉄飯田線で、秘境駅と言われる小和田駅で、駅寝したかったんです。
久しぶりの野宿旅行なので、荷物のパッキングに手間取りました。駅寝だとテントは不要なんですけど、一応持っていきます(=正解でした)。調理器具もコンロと鍋・燃料一式持っていきます。多分寒いので、温かいものが飲みたいと思うだろう。
一番重かったのが「水」
何しろ水場がありません。単に野宿するだけではなく、翌日は山道14kmを隣の駅「中井侍駅(ここも秘境駅)」まで移動するので、500mlペットボトルで5本。
あと「非常用簡易トイレ」も持参。駅にはトイレがありません。野糞垂れる訳にはいきませんから(笑)。簡易トイレと言っても、ビニール袋20枚と凝固剤5セットだけなので、そんなに重くはありません。ウンチとおしっこは、固めて持ち帰りなのだ。
あと重かったのが酒ですなあ。ワンパックの鬼殺しを6個。これは嬉しい重さだと(笑)。
あと暇なので、携帯ラジオと文庫本は必須ですなあ。
総重量18.5kg。これじゃあランニングは不可能です。今回は歩きに徹します。
大急ぎで1時半に家を出て、
「まあ何とか16時44分の岡谷行きには間に合うだろう」
と思っていたのですが、湯谷温泉で物凄い睡魔に襲われたので休憩し仮眠。
「16時44分の後は、18時39分になるかあ。明るいうちに到着して散策したかったなあ」
20分ほど仮眠して、
「いや、まだ間に合うかも」
と思い車を飛ばして、16時30分に中部天竜駅前の無料駐車場に到着。駅まで走って切符を購入し10分前に電車に乗り込みました。良かった何とか間に合った。
17時16分に目的地の小和田駅に到着。山間なのでかなり暗くなってます。夜が早い。
「ここが秘境駅ランキング2位の小和田駅か~」
ホームを端から端まで歩き、あちこちを撮影しております。
夕方の駅の全景です。今日はここに泊まります。「ステーションホテル」ですなあ。
駅の待合室の中には、昔ここで結婚式を挙げたカップルの写真が、4枚ほど貼ってありました。現天皇陛下と小和田雅子さんが結婚されて、この駅がカップルの間でブームになったそうです。
「その年の2月1日から6月20日までの間に小和田駅で販売された乗車券などは17万枚以上に上り、駅の売り上げの170年分に相当」と報じた新聞がありました。
駅から50mほど離れたところに東屋がある。ここもブームの時に建てられたものらしい。かなり落ち葉が凄かったので、ここではテントは張れないなあ。
これも有名なバイクの残骸ですね。ゴミではなく記念物になりつつある。
18時には夕飯を作って食べました。「作った」と書いてますが、湯を沸かしてインスタントのスープと食パンにワンパックの酒。これが夕飯。まあ野宿なんてこんなもんでしょ。
木造駅舎なので、安全のためにコンロは外で使用しました。
たった一人で秘境駅を独占して晩飯。
滅多に電車も来ません。
携帯ラジオも電波状態が悪いので、ほとんど入りません。持って来た文庫本を開いて、カップスープを飲みながら読書。
川の音の合間に鳥の鳴き声が時々聞こえる。超贅沢な時間。
電車が来るとカメラを持ち出して撮影タイムです。写真と動画を交互に撮ってます。動画は編集の練習に使う予定。三脚も無い手持ち撮影なので、公開できるような代物ではありません。
駅に備え付けのノートを読むのが面白かった。でもそのノートの見開きに、マナーの項目が書いてあって、「駅寝禁止」
うーむそうだったのか。駅の中で寝る事は禁止なんだそうだ。これは仕方が無い、というわけで、21時29分発の天竜峡行き最終が出た後、駅の外にテントを設営しました。
でもテントにして正解でしたね。駅舎は扉が無くて開放されていて、寒くて虫が少ないとはいえ、蚊や蛾が少し居ましたから。
夜食です。ラーメンと食パン・酒。
駅の外、かなり離れた川の近くで、「ガサゴソガサ」と音がし、その後動物の鳴き声が・・・おそらく鹿だと思います。
鹿の鳴き声を聞きながら、ラーメンをすする私(笑)。久しぶりにこんな旨いラーメンを食べました。
23時半ばには自動的に電気が切れるみたいですので、11時にテントに潜り込み就寝です。
こういう野宿は最高です。明日は山道を中井侍駅まで歩いて行きます。
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岡崎で献血をした後、大急ぎで自宅に戻り荷物の準備をしました。
目的は野宿。現在進行形のジョグ鉄飯田線で、秘境駅と言われる小和田駅で、駅寝したかったんです。
久しぶりの野宿旅行なので、荷物のパッキングに手間取りました。駅寝だとテントは不要なんですけど、一応持っていきます(=正解でした)。調理器具もコンロと鍋・燃料一式持っていきます。多分寒いので、温かいものが飲みたいと思うだろう。
一番重かったのが「水」
何しろ水場がありません。単に野宿するだけではなく、翌日は山道14kmを隣の駅「中井侍駅(ここも秘境駅)」まで移動するので、500mlペットボトルで5本。
あと「非常用簡易トイレ」も持参。駅にはトイレがありません。野糞垂れる訳にはいきませんから(笑)。簡易トイレと言っても、ビニール袋20枚と凝固剤5セットだけなので、そんなに重くはありません。ウンチとおしっこは、固めて持ち帰りなのだ。
あと重かったのが酒ですなあ。ワンパックの鬼殺しを6個。これは嬉しい重さだと(笑)。
あと暇なので、携帯ラジオと文庫本は必須ですなあ。
総重量18.5kg。これじゃあランニングは不可能です。今回は歩きに徹します。
大急ぎで1時半に家を出て、
「まあ何とか16時44分の岡谷行きには間に合うだろう」
と思っていたのですが、湯谷温泉で物凄い睡魔に襲われたので休憩し仮眠。
「16時44分の後は、18時39分になるかあ。明るいうちに到着して散策したかったなあ」
20分ほど仮眠して、
「いや、まだ間に合うかも」
と思い車を飛ばして、16時30分に中部天竜駅前の無料駐車場に到着。駅まで走って切符を購入し10分前に電車に乗り込みました。良かった何とか間に合った。
17時16分に目的地の小和田駅に到着。山間なのでかなり暗くなってます。夜が早い。
「ここが秘境駅ランキング2位の小和田駅か~」
ホームを端から端まで歩き、あちこちを撮影しております。
夕方の駅の全景です。今日はここに泊まります。「ステーションホテル」ですなあ。
駅の待合室の中には、昔ここで結婚式を挙げたカップルの写真が、4枚ほど貼ってありました。現天皇陛下と小和田雅子さんが結婚されて、この駅がカップルの間でブームになったそうです。
「その年の2月1日から6月20日までの間に小和田駅で販売された乗車券などは17万枚以上に上り、駅の売り上げの170年分に相当」と報じた新聞がありました。
駅から50mほど離れたところに東屋がある。ここもブームの時に建てられたものらしい。かなり落ち葉が凄かったので、ここではテントは張れないなあ。
これも有名なバイクの残骸ですね。ゴミではなく記念物になりつつある。
18時には夕飯を作って食べました。「作った」と書いてますが、湯を沸かしてインスタントのスープと食パンにワンパックの酒。これが夕飯。まあ野宿なんてこんなもんでしょ。
木造駅舎なので、安全のためにコンロは外で使用しました。
たった一人で秘境駅を独占して晩飯。
滅多に電車も来ません。
携帯ラジオも電波状態が悪いので、ほとんど入りません。持って来た文庫本を開いて、カップスープを飲みながら読書。
川の音の合間に鳥の鳴き声が時々聞こえる。超贅沢な時間。
電車が来るとカメラを持ち出して撮影タイムです。写真と動画を交互に撮ってます。動画は編集の練習に使う予定。三脚も無い手持ち撮影なので、公開できるような代物ではありません。
駅に備え付けのノートを読むのが面白かった。でもそのノートの見開きに、マナーの項目が書いてあって、「駅寝禁止」
うーむそうだったのか。駅の中で寝る事は禁止なんだそうだ。これは仕方が無い、というわけで、21時29分発の天竜峡行き最終が出た後、駅の外にテントを設営しました。
でもテントにして正解でしたね。駅舎は扉が無くて開放されていて、寒くて虫が少ないとはいえ、蚊や蛾が少し居ましたから。
夜食です。ラーメンと食パン・酒。
駅の外、かなり離れた川の近くで、「ガサゴソガサ」と音がし、その後動物の鳴き声が・・・おそらく鹿だと思います。
鹿の鳴き声を聞きながら、ラーメンをすする私(笑)。久しぶりにこんな旨いラーメンを食べました。
23時半ばには自動的に電気が切れるみたいですので、11時にテントに潜り込み就寝です。
こういう野宿は最高です。明日は山道を中井侍駅まで歩いて行きます。
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