3月25日 金曜日 格闘技を引退します
いろいろあったのですが、一番も原因は半月板です。接骨院の先生と何度も話をしましたが、これ以上は良くならない可能性が強いとの事。
1年前に痛めてから、まともに正座できず、びっこ(←差別用語だな、まあ自分に対して使ってるからいいやろ)引いた状態の歩行でした。歩く度に痛みが走り、フラフラしておりました。
接骨院での治療とリハビリのおかげで、関節内部の水も引いて炎症も治まり、普通に歩けるようになり、自転車も問題無く漕げるようになり、日常生活では全く問題が無いくらい回復しました。素晴らしい事です。
が、現在でも走ると1~2キロ程度で痛くなります。膝を捻ると痛みが走ります。
昔みたいなガチな柔道はもう難しいです。
マラソン大会に出て42キロ走るのは不可能。
それをやって、大きな損傷をした場合、歩行自体に大きな問題を抱える事になります。
昔半月板を手術された友人にも、話を伺う機会がありました。
「半月板ってのは基本的には再生しない所。大きく損傷した場合は手術して縫合するけど、軽い傷とか単にすり減ったぐらい(T岡ぐらいの程度です)では、手術しないですよ。僕の場合大きな損傷だったので縫合手術して日常生活には問題ないくらいに戻ったけど、もうマラソンは無理なので引退しました」
この方はマラソンランナーです。いやマラソンランナーでした、と言うべきか。
私も友人も自業自得なのですが、私の場合長年の酷使のせいで、損傷してるというよりも、半月板自体がかなりすり減ってる状態と予想されます。
特に私の場合、体重が重い競技の選手(柔道・空手)が、体重が軽い競技種目(マラソン)を並行してやってたというのが、最大の原因だと考えております。
柔道を始めた時点で、マラソンを減らせばよかったな。あの頃はイケイケで、柔道週2回、空手週3回、月間走行距離200~250キロ。
バカですよバカ(笑)。体力の限界まで追い込むのが楽しかった。
昔は体のケアなんて考えた事すら無かった。50を過ぎて怪我が多くなり、少しづつケアの事を考え始めたけど、遅かったー!
昨日ジムに行き、同年代の先輩とも話をしたのですが、
「もうすぐ60才という人間が、体にガタが来るのは当たり前で。これからは如何に長持ちさせるかが課題です。私も同じ」
仲の良い大道塾のOYJさんも、同じ意見だと思います。人間はこうやってジジイになっていくのでしょうか(笑)。
いや、例外が一人、いや二人居る。柔道の師匠(多分80才)と、私の元空手の師匠で現大道塾のk先生。
この二人にはかなわん。
「すり減った半月板をいかに長持ちさせるか」が一番の課題。日常生活に支障があるようになったら、家族に迷惑がかかる。それだけは避けたい。
良い事なのか悪い事なのか、空手の道場は色々あって昨年閉めました。それ以降は公民館の庭や大広間を使って、少数の残った子供達と不定期にマラソンの練習などしておりましたが、他流派に移籍した子供・中学生になり空手を引退した子・他の競技(コロナの影響を受けない野外競技)に替わった子、ほぼ全員の行き先が決まりました。ほっとしております。
柔道は続けます。何たって道場の居心地が良いので(笑)。
と言っても、一般部での「ガチ乱取り」はもう無理です。打ち込み・筋トレ・小学生中学生相手の乱取りくらいが関の山でしょうね。師匠をはじめ、一生懸命教えてくれた他の先生方には申し訳ないのですが、事実上の引退です。悔しいけど仕方が無い。
日本ブログ村という宣伝サイトに、「柔道」のカテゴリーで登録しておりますが、ガチでやれないのに「柔道サイト」を名乗るのは詐欺に当たるので、登録抹消する予定です。
「半月板が損傷してても影響の少ない」スポーツに切り替えようと模索中です。
接骨院の先生は「水泳がお勧めですよ」との事なので、西尾市内の中高年が通える教室を、現在検索中。費用と時間がマッチングするかな。
会社の連中と釣りを始めましたが、あれはスポーツなのか(笑)。
自転車は今の所、激坂ヒルクライム以外は問題無いので、自転車ツーリング・旅行(キャンプ)をやる予定です。来月には、目指せ琵琶湖一周!
輪行バックに自転車を詰め込み、日本全国あちこちに行って走ってみたい。
計画段階なのですが、「東海道を自転車で走る」というのもやりたい、いや絶対やる。昨年ようやく「東海道ランニング」というのをやり遂げたのですが、それの自転車版。
ただし自転車だと楽すぎるので、途中は全部野宿という条件で(笑)。
暖かくなってきたので、「徒歩キャンプ」をしようと思う。昨年は車中泊が多かったのですが、荷物背負って電車・バスで移動し、てくてく歩いて野宿するスタイル。歩ける距離が5~10キロ程度が限界なので、公共機関を利用します。このスタイルは少数ですが愛好家が多いので、私もやってみたい。
ユーチューブで「徒歩キャンプ」で検索すると、パラパラ出ます。
学生時代に「野宿・放浪旅行」というものを、やっていた時期があったのですが、挑戦してみたいと思います。
格闘技を引退しても、「貧乏暇無し」は変わりません(笑)。これからは、「野宿旅行」で日本ブログ村に登録しようと思う。そんなカテゴリーはあったかな?
柔道のランキングに参加しております、下のバナーをクリックしてね。
にほんブログ村
いろいろあったのですが、一番も原因は半月板です。接骨院の先生と何度も話をしましたが、これ以上は良くならない可能性が強いとの事。
1年前に痛めてから、まともに正座できず、びっこ(←差別用語だな、まあ自分に対して使ってるからいいやろ)引いた状態の歩行でした。歩く度に痛みが走り、フラフラしておりました。
接骨院での治療とリハビリのおかげで、関節内部の水も引いて炎症も治まり、普通に歩けるようになり、自転車も問題無く漕げるようになり、日常生活では全く問題が無いくらい回復しました。素晴らしい事です。
が、現在でも走ると1~2キロ程度で痛くなります。膝を捻ると痛みが走ります。
昔みたいなガチな柔道はもう難しいです。
マラソン大会に出て42キロ走るのは不可能。
それをやって、大きな損傷をした場合、歩行自体に大きな問題を抱える事になります。
昔半月板を手術された友人にも、話を伺う機会がありました。
「半月板ってのは基本的には再生しない所。大きく損傷した場合は手術して縫合するけど、軽い傷とか単にすり減ったぐらい(T岡ぐらいの程度です)では、手術しないですよ。僕の場合大きな損傷だったので縫合手術して日常生活には問題ないくらいに戻ったけど、もうマラソンは無理なので引退しました」
この方はマラソンランナーです。いやマラソンランナーでした、と言うべきか。
私も友人も自業自得なのですが、私の場合長年の酷使のせいで、損傷してるというよりも、半月板自体がかなりすり減ってる状態と予想されます。
特に私の場合、体重が重い競技の選手(柔道・空手)が、体重が軽い競技種目(マラソン)を並行してやってたというのが、最大の原因だと考えております。
柔道を始めた時点で、マラソンを減らせばよかったな。あの頃はイケイケで、柔道週2回、空手週3回、月間走行距離200~250キロ。
バカですよバカ(笑)。体力の限界まで追い込むのが楽しかった。
昔は体のケアなんて考えた事すら無かった。50を過ぎて怪我が多くなり、少しづつケアの事を考え始めたけど、遅かったー!
昨日ジムに行き、同年代の先輩とも話をしたのですが、
「もうすぐ60才という人間が、体にガタが来るのは当たり前で。これからは如何に長持ちさせるかが課題です。私も同じ」
仲の良い大道塾のOYJさんも、同じ意見だと思います。人間はこうやってジジイになっていくのでしょうか(笑)。
いや、例外が一人、いや二人居る。柔道の師匠(多分80才)と、私の元空手の師匠で現大道塾のk先生。
この二人にはかなわん。
「すり減った半月板をいかに長持ちさせるか」が一番の課題。日常生活に支障があるようになったら、家族に迷惑がかかる。それだけは避けたい。
良い事なのか悪い事なのか、空手の道場は色々あって昨年閉めました。それ以降は公民館の庭や大広間を使って、少数の残った子供達と不定期にマラソンの練習などしておりましたが、他流派に移籍した子供・中学生になり空手を引退した子・他の競技(コロナの影響を受けない野外競技)に替わった子、ほぼ全員の行き先が決まりました。ほっとしております。
柔道は続けます。何たって道場の居心地が良いので(笑)。
と言っても、一般部での「ガチ乱取り」はもう無理です。打ち込み・筋トレ・小学生中学生相手の乱取りくらいが関の山でしょうね。師匠をはじめ、一生懸命教えてくれた他の先生方には申し訳ないのですが、事実上の引退です。悔しいけど仕方が無い。
日本ブログ村という宣伝サイトに、「柔道」のカテゴリーで登録しておりますが、ガチでやれないのに「柔道サイト」を名乗るのは詐欺に当たるので、登録抹消する予定です。
「半月板が損傷してても影響の少ない」スポーツに切り替えようと模索中です。
接骨院の先生は「水泳がお勧めですよ」との事なので、西尾市内の中高年が通える教室を、現在検索中。費用と時間がマッチングするかな。
会社の連中と釣りを始めましたが、あれはスポーツなのか(笑)。
自転車は今の所、激坂ヒルクライム以外は問題無いので、自転車ツーリング・旅行(キャンプ)をやる予定です。来月には、目指せ琵琶湖一周!
輪行バックに自転車を詰め込み、日本全国あちこちに行って走ってみたい。
計画段階なのですが、「東海道を自転車で走る」というのもやりたい、いや絶対やる。昨年ようやく「東海道ランニング」というのをやり遂げたのですが、それの自転車版。
ただし自転車だと楽すぎるので、途中は全部野宿という条件で(笑)。
暖かくなってきたので、「徒歩キャンプ」をしようと思う。昨年は車中泊が多かったのですが、荷物背負って電車・バスで移動し、てくてく歩いて野宿するスタイル。歩ける距離が5~10キロ程度が限界なので、公共機関を利用します。このスタイルは少数ですが愛好家が多いので、私もやってみたい。
ユーチューブで「徒歩キャンプ」で検索すると、パラパラ出ます。
学生時代に「野宿・放浪旅行」というものを、やっていた時期があったのですが、挑戦してみたいと思います。
格闘技を引退しても、「貧乏暇無し」は変わりません(笑)。これからは、「野宿旅行」で日本ブログ村に登録しようと思う。そんなカテゴリーはあったかな?
柔道のランキングに参加しております、下のバナーをクリックしてね。
にほんブログ村
寂しいですがお疲れさまでした。
無理して続けて日常生活に支障がでたら本末転倒となりますのでよかったと思います。
私は相変わらずです(笑)
今週も春休み中で柔道経験者の中学生と高校生が出稽古で柔術に来てるんですが、この子たちの相手するのが大変いつもガチスパーで、ほんと僕が今年還暦のじじいってこと解ってるのかなぁ~(笑)
T岡さんが出来そうな趣味を考えてみました。
「釣り」おすすめは投げ釣りなんかどうでしょうか?太平洋に向かって50mから100mぐらい投げればキスが釣れますので結構運動になるしキャンプの間に釣れるとそのまま食べれるので一石二鳥!!
「ボディビルフィジーク」ボディビルと違って脚を極端に太くする必要もないので脚トレをハードにしなくて上半身中心に筋トレすればよいのでいいかもです。
一応おすすめ(笑)
格闘技を引退してもT岡さんのブログは楽しみにしてます!!
今日は診療後、待合室を片付けて、7畳の臨時道場で、塾の喧嘩上等黒帯先輩に稽古つけてもらいました。管理人さんと同じく、マラソンと格闘技をこよなく愛する先輩です。
ミットとライトスパーで30分。これ以上はもちません、私が・・・苦笑
右ひざも回復傾向で、毎日走っているそうですが、野山を駆け巡るラン(なんていうんでしたっけ?)に変ってきているそうです。だから、太腿の太いこと!マラソンランナーのそれとは違いますな。
金メダリスト大野翔平選手や古賀稔彦さんがやっていたトレですね。
管理人さん、自転車はどうですか?足に来ませんか?琵琶湖一周ロングランはどうかと思いますが、京都の路地をポタリング(自転車散歩)ならいけると思います。「泣き虫ペダル」じゃないですが、ロードバイクは止めましょう(笑)足に悪い。
1.「T岡さんのご決断に、頭が下がります。」
さまざまな葛藤があったかと思います。他人がどーこーと言えることではないので、見守らせてくださいませ。
2.「三河湾がきれいですね。」
すばらしい風景には、心が洗われますね、
自分は、マラソンを続けるために左足首の関節を3回手術したので、関節・軟骨のことを医学の素人なりに勉強いたしました。感じたことは、壊れても元に戻る・戻らない臓器・細胞があるのは、神様の思し召しなのでしょうね。山中先生のiPS細胞の発展に期待しましょう!
投げ釣りやりたいです。まずは初心者向けの堤防釣りから始めますが、いづれは。目指せ魚神さん(笑)。
柔道空手を引退するのは、ある程度予想してましたけど、マラソンを引退するのは悔いが残ってます。私よりはるかに年齢が上の方でも、現役でバリバリ走ってられますから。
体に負担の無い方向にシフトすれば良いとはわかってるんですが、どの方向に行けばよいのか試行錯誤すると思います。相談に乗ってください。
調子があまり良く無いみたいですね。月曜日にお会いできなくて残念でした。
自転車は、ヒルクライムが無ければ、数十キロ平気で漕げます。とはいうものの、怖いので一日70~80キロ程度に抑えて、琵琶湖一周は2日間に分けて行おうかなと。
ロードバイクは、まずお金がない(笑)。買えない。
仰る通り、あのポジションは絶対足に来るでしょう。
ホント山中教授に期待しております。今までのケガは「治る」場所がほとんどだったので、競技を続けてこられましたが、やはりそれも限界が来ました。
マラソン大会は、2キロ3キロのファミリーランはできそうなので、そこで仮装を出来ればよいかなと。
頑張りましょう。
その間いつもT岡さんのブログを読んで自分のはげみにしてきました。他人事なので勝手に手術をして再チャレンジしてはどうだろうともおもっていました。私が半月板の内視鏡下部分切除でよくなったものですから勝手を言ってごめんなさい。
T岡さんのおかげで私も柔道を頑張れましたし、あとすこししぐらいはやれそうです。感謝をしていますしお礼を言いたいです。ありがとうございます。次の稽古からこれで最後と思って稽古します。重ねて本当にありがとうございます。
今の会社に転職するまでは、10年ほどブラック企業に勤めていたので、趣味すら持てない生活でした(ランニングをするぐらい)。
転職して18年。それまでの鬱積が爆発するように、仮装マラソン・柔道・空手とのめり込んできましたが、もう限界が近づいてきたようです。ホント今まで体がよく持ったなと。
柔道は弐段を取りたかったんですけど・・・。弱いままで終わるみたいですが、10年間ガチでやらせていただいたので、全然悔いはありません。中年初心者の面倒を見て下さった、うちの道場の先生方に感謝しております。
私みたいな下手糞がこういうブログを立ち上げること自体、恐れ多い事だと思っています。それぐらい奥深い世界なんだなと。
私の分も頑張ってください(笑)。これからもよろしくお願いします。
僕はあれから就職活動きっかけに色々あって東京にいます。大変私事ですが、あれから武道を続け空手も柔道も参段まで昇段出来ました(^^)v
今は日本拳法をかじってて茶帯(3級)でこちらも黒帯取得を目指してます。
T岡さんも長い間お疲れ様でした!これからは無理せず、お体に気をつけてお過ごしください!
ちなみに僕は30代位で一旦武道や格闘技をやめるつもりですw
あれからも続けておられたんですね、しかも両方で参段ですか、素晴らしい!あの時月次試験で拝見させていただいたのですが、ただならぬ運動神経に驚いた事を思い出しました。
しかも日本拳法までされてるとは超人です。
年寄りの戯言ですが、私以上にガンガンされてると思います。どうぞ私のような後遺症の残る怪我にはくれぐれもご注意ください。まだまだ強くなれる方だと思いますので、ご自愛ください。
市井の方で、ここまでのめり込まれる方は少ないのですが、格闘技の底を支える素晴らしい人だと思います。頑張ってください。
私は今まで「格闘技の強さ」というものを、年齢に合わせて追及してきたつもりですが、もう無理なのでそれを一旦卒業して、「メンタルの強さ・生存能力の強さ」というものに替えたいなと。
偉そうな事を言ってますが、新しい事に挑戦しようと考えております。
これからもよろしくお願いします。