ここからはいよいよ表現力の問題である。第4問は英文要約。
The famous writer Robert Louis Stevenson wrote, “Imaginary friends are sure to be present when children are happy and playing alone.” Parents may worry about children having imaginary friends, but researchers say invisible playmates are really teaching infants the art of communication. “Having an imaginary friend is a good thing,” according to Evan Kidd, a La Trobe University psychologist.
Dr Kidd and a colleague asked children aged from four to six to describe pictures in a book. “Those with imaginary companions proved to be better communicators than children who did not have them,” Dr Kidd said. “That makes sense. To communicate information to another person you have to understand what the listener needs to know. That requires practice. When you have an imaginary friend, you have to invent both sides of the conversation, which is good practice for real conversation.
One child in the study had eight fantasy friends. Dr Kidd says, “Children with imaginary friends tend to be first-born or only children but are not lonely misfits. They are highly socially interactive and they tend to be creative.” It is an untrue myth that children cannot tell the difference between real and fantasy friends. “Some children in the study had totally imaginary playmates; others gave life to objects such as teddy bears. But many would stop their talk with their fantasy friends to say that they knew it was not true, that it was only pretending.”
Children try to understand the world around them by having imaginary companions act out roles. Dr Kidd adds, “It is also normal for children to blame some wrong they have done on fantasy friends. They are separating the good self from the bad self. So, I advise
概要 英文を自分の言葉で言い換え要約する問題。子供の「想像上の友達」に関する論説である。
作家のスティーブンソンは子供が楽しくひとり遊びをしているときの証と述べているが、親の中にはその傾向を心配するものもある。キッドなどの研究者は「想像上の友」はコミュニカーション力の発達に役立つものと肯定的に評価している。
キッドの研究では「想像上の友」をもつ子供は持たない子供よりコミュニケーション力に長けていることが分かった。子供が「想像上の友」とのやりとりを通じて話者双方の立場に立つことにより、実際のコミュニケーションに必要な相手の知りたいことを理解するという練習ができているからだと考えられる。
キッドによれば「想像上の友」を有する子は長子か一人っ子でありながら周りに馴染むことを苦にしない子であることが多く、社交性や想像力に富むようだ。現実と想像の世界の区別がつかなくなると言うのは迷信であり、全く実態のない「想像上の友」をもつ子も、ぬいぐるみなどを「想像上の友」と見立てるものも、それが現実でないことは分かっていて、単に「ふり」をしているだけである。
子供は「想像上の友」を通じて周りの世界を理解しようとしているだけであり、何か悪いことをしてしまったときに子供が「想像上の友」のせいにするのも普通のことである。親はそんな子供を安心して見ていればよいのであって隠そうとしてはいけないのだ。
読解の方向性: やはりオーソドックスな流れで内容も素直。第1パラグラフにパッセージ全体の芯となる考えが示されていて、以降それに従って展開される。2パラには「想像上の友」の有用性、3パラには「想像上の友」をもつ子の特徴、4パラは新しい情報もあるが、1パラからの筋をまとめた締めのパラグラフと考えてよいだろう。
要約の方向性: 中心となるアーギュメントは「子供の「想像上の友」はコミュニケーション力の発達に役立つ」 その他、加えたい点は、
・子供は「想像上の友」とのやりとりによって実際のコミュニケーションの練習ができ、相手の立場に立って相手の望むことを理解できるようになる。
・「想像上の友」を持つ子の多くは長子か一人っ子で創造力があり人付き合いが苦手でないという特徴がある。
・「想像上の友」をもつ子にも、現実と空想の区別はできる。
・「想像上の友」に罪をかぶせる行為も、心配すべきことではない。
・親は子供が「想像上の友」を持つことを隠そうとせず、受け入れるべきだ。
の5つ。
日本語要約例
「想像上の友」を持つ子供は、長子か一人っ子で想像力があり人付き合いが苦手でないという場合が多く、現実と空想の区別はできる。「想像上の友」とのやりとりによって実際のコミュニケーションの練習ができ、相手の立場に立って相手の望むことを理解できるようになる。「想像上の友」はコミュニケーション力の発達に役立つので、たとえ子供が「想像上の友」に罪をかぶせても心配無用であり、親は子供が「想像上の友」を持つことを隠そうとせず、受け入れるべきだ。
英語要約例(パラグラフの流れに沿って、受験生に可能だと思われる表現の範囲内で)
Some parents worry if their children have an imaginary friend. However, according to a researcher, an imaginary friend helps children improve their communication skills. Many of the children who have an imaginary friends are better communicators because they learn what information is necessary to successfully communicate by taking both roles of two communicators. They are often the oldest child or an only child, are creative and get along with others. They know they are just pretending and can tell reality from their fantasy world. Don't worry if your child blames their imaginary friend when they do something wrong. Just accept it instead of hiding it.
次は入試問題研究会で得た知見から。( )内は私個人の感想などの補足。
要約文に入れたいポイントは、
1)「imaginary friends(以下IF)のいる子供は情報伝達が上手になる」、
2)「1)の理由として話して聞き手双方の役を演じる必要があるから or 聞き手が何を知る必要があるか理解する訓練がされる、のうち少なくとも一つ」、
3)「IFのいる子供は対人関係が良好」、
4)「IFのいる子供は現実と架空の区別がつく」、
5)「IFのいる子供は彼らにいくつかの役割を演じさせることにより、自分のまわりの世界、及び、自分の内面を理解しようとする。」
(2)については、両方欲しいところ。5)は解釈に無理があるのではと感じる)
再現答案分析は量が多すぎるので省略。
最後に解答例の比較。概要を日本語で。標準答案をH、研究会で示された解答例をSとし、参考に他の予備校によってweb上に示された解答例をYとKとする。
S: キッド博士の研究によれば、想像上の友をもつことはよりよくコミュニケーションできるようになる助けになる。これはよい話し手でありよい聞き手になることが必要だからであり、彼らに聞き手が知りたいことを理解させる訓練になるからだ。想像上の友を持つ子供は、他者とよりよくコミュニケーションでき創造性があるが、一部で信じられていることとは逆に、その会話が本物ではないと気づいている。想像上の友に別の役割を演じさせることで、そういった子供は自分のまわりの世界と内面の世界の両方を理解しようとしているのである。
(3つ目の文で、but, contrary to what some people believe, …といった繋がりになっているが、前半と後半に関連性が薄いので2文に分けた方がよいかもしれない。最終文の表現は面白いがやはり言い過ぎのような気がする。)
H: 親は子供が想像上の友や仲間をもつことを心配することがあるが、想像上の友は子供の発達に役立つと多くの研究が示している。心理学者のキッドにより想像上の友を持つ子供はコミュニケーション技術が優れていることが判明した。彼はひとりで会話の両方の役を演じることは本物のやりとりのための技術を発達させると信じている。そのような子は長子や一人っ子である場合が多いが、社交的かつ想像的で、想像の世界から本物の世界を見分けることができる。実際想像上の友は彼らが外界を理解し善悪の区別ができるようになる助けになる。キッド博士は、それゆえ、親はそういった行為の価値を認め隠すべきでないとしている。
(さすがによく練れていると思う。Whileを使った軽い逆接表現が参考になるはずである。なるべく言葉を換えようという意図が見え、indicateやinteraction、appreciate、concealなどが用いられているが、受験生の英語力を考えれば、むしろ、本文の表現よりも簡単な言葉で言い換えさせる方が好ましい方向性だと考える)
K: キッド博士とある同僚は想像上の友達の研究をしている心理学者である。想像上の友をもつ子供は、想像上の友のことを本物の人間と考える孤独な不適応者だと考えている人は多いようだ。しかしキッド博士が言うには想像上の友を持つことはよりよくコミュニケーションできるようになる助けになるのでよいことである。誰かとよくコミュニケーションしたければ、相手が知りたいことを知る必要がある。そんな子供はふりをしているだけだと分かっているから、親がそんな行為を心配したり隠したりする必要はない。つまり、キッドは親に落ち着いて子供が遊ぶのを見ていなさいとアドバイスしているのだ。
(「ある同僚」は不要? 全体の枠となる概念が提示されるのが3つ目の文なので、その後に盛り込める情報が少なくなっている。3つ目と4つ目の文でcommunicate betterとcommunicate well が、すぐ近くに連続して出るのはスタイル的に? 4文目と5文目の繋がりが希薄では? "In conclusion(つまり)"も不要かも)
Y: 親は子供が想像上の友や仲間をもつことを心配することがよくあるが、想像上の友はコミュニケーションの技術を子供に教えていると多くの研究が示している。
実際、研究によれば想像上の友を持つ子供は、持たない子供よりも他者とよりよくコミュニケーションできる。この「友」は完全に想像上のみの存在からテディーベアのような身近な存在までいろいろな形態を取ることがある。自分が育つ環境を理解しようとする子供にとって話しをさせ役割を演じさせる想像上の友がいることは多くの利点があり害は少ない。
(friend or companionやthe art of comunication、better than children without such companionsなどの表現はもっと短くできるかもしれない。また、想像上の友の実態に関する情報は、優先度的にどうだろうか? 情報量がちょっと物足りない気がする。)
自分の解答例は穴だらけで細かく見ればきりがないから一つだけ。短くまとめるのであるから、最初の文は "A research shows that an imaginary friend helps children improve their communication skills." などの全体の大枠となるものにすべきであった。
children with an imaginary friendやDr. Kidd saysなど何回も使う表現で字数を使ってしまうのをどう処理するかに苦労する。つなぎ言葉や不要な表現をそぎ落としなるべく多くの情報を盛り込みたい。
The famous writer Robert Louis Stevenson wrote, “Imaginary friends are sure to be present when children are happy and playing alone.” Parents may worry about children having imaginary friends, but researchers say invisible playmates are really teaching infants the art of communication. “Having an imaginary friend is a good thing,” according to Evan Kidd, a La Trobe University psychologist.
Dr Kidd and a colleague asked children aged from four to six to describe pictures in a book. “Those with imaginary companions proved to be better communicators than children who did not have them,” Dr Kidd said. “That makes sense. To communicate information to another person you have to understand what the listener needs to know. That requires practice. When you have an imaginary friend, you have to invent both sides of the conversation, which is good practice for real conversation.
One child in the study had eight fantasy friends. Dr Kidd says, “Children with imaginary friends tend to be first-born or only children but are not lonely misfits. They are highly socially interactive and they tend to be creative.” It is an untrue myth that children cannot tell the difference between real and fantasy friends. “Some children in the study had totally imaginary playmates; others gave life to objects such as teddy bears. But many would stop their talk with their fantasy friends to say that they knew it was not true, that it was only pretending.”
Children try to understand the world around them by having imaginary companions act out roles. Dr Kidd adds, “It is also normal for children to blame some wrong they have done on fantasy friends. They are separating the good self from the bad self. So, I advise
概要 英文を自分の言葉で言い換え要約する問題。子供の「想像上の友達」に関する論説である。
作家のスティーブンソンは子供が楽しくひとり遊びをしているときの証と述べているが、親の中にはその傾向を心配するものもある。キッドなどの研究者は「想像上の友」はコミュニカーション力の発達に役立つものと肯定的に評価している。
キッドの研究では「想像上の友」をもつ子供は持たない子供よりコミュニケーション力に長けていることが分かった。子供が「想像上の友」とのやりとりを通じて話者双方の立場に立つことにより、実際のコミュニケーションに必要な相手の知りたいことを理解するという練習ができているからだと考えられる。
キッドによれば「想像上の友」を有する子は長子か一人っ子でありながら周りに馴染むことを苦にしない子であることが多く、社交性や想像力に富むようだ。現実と想像の世界の区別がつかなくなると言うのは迷信であり、全く実態のない「想像上の友」をもつ子も、ぬいぐるみなどを「想像上の友」と見立てるものも、それが現実でないことは分かっていて、単に「ふり」をしているだけである。
子供は「想像上の友」を通じて周りの世界を理解しようとしているだけであり、何か悪いことをしてしまったときに子供が「想像上の友」のせいにするのも普通のことである。親はそんな子供を安心して見ていればよいのであって隠そうとしてはいけないのだ。
読解の方向性: やはりオーソドックスな流れで内容も素直。第1パラグラフにパッセージ全体の芯となる考えが示されていて、以降それに従って展開される。2パラには「想像上の友」の有用性、3パラには「想像上の友」をもつ子の特徴、4パラは新しい情報もあるが、1パラからの筋をまとめた締めのパラグラフと考えてよいだろう。
要約の方向性: 中心となるアーギュメントは「子供の「想像上の友」はコミュニケーション力の発達に役立つ」 その他、加えたい点は、
・子供は「想像上の友」とのやりとりによって実際のコミュニケーションの練習ができ、相手の立場に立って相手の望むことを理解できるようになる。
・「想像上の友」を持つ子の多くは長子か一人っ子で創造力があり人付き合いが苦手でないという特徴がある。
・「想像上の友」をもつ子にも、現実と空想の区別はできる。
・「想像上の友」に罪をかぶせる行為も、心配すべきことではない。
・親は子供が「想像上の友」を持つことを隠そうとせず、受け入れるべきだ。
の5つ。
日本語要約例
「想像上の友」を持つ子供は、長子か一人っ子で想像力があり人付き合いが苦手でないという場合が多く、現実と空想の区別はできる。「想像上の友」とのやりとりによって実際のコミュニケーションの練習ができ、相手の立場に立って相手の望むことを理解できるようになる。「想像上の友」はコミュニケーション力の発達に役立つので、たとえ子供が「想像上の友」に罪をかぶせても心配無用であり、親は子供が「想像上の友」を持つことを隠そうとせず、受け入れるべきだ。
英語要約例(パラグラフの流れに沿って、受験生に可能だと思われる表現の範囲内で)
Some parents worry if their children have an imaginary friend. However, according to a researcher, an imaginary friend helps children improve their communication skills. Many of the children who have an imaginary friends are better communicators because they learn what information is necessary to successfully communicate by taking both roles of two communicators. They are often the oldest child or an only child, are creative and get along with others. They know they are just pretending and can tell reality from their fantasy world. Don't worry if your child blames their imaginary friend when they do something wrong. Just accept it instead of hiding it.
次は入試問題研究会で得た知見から。( )内は私個人の感想などの補足。
要約文に入れたいポイントは、
1)「imaginary friends(以下IF)のいる子供は情報伝達が上手になる」、
2)「1)の理由として話して聞き手双方の役を演じる必要があるから or 聞き手が何を知る必要があるか理解する訓練がされる、のうち少なくとも一つ」、
3)「IFのいる子供は対人関係が良好」、
4)「IFのいる子供は現実と架空の区別がつく」、
5)「IFのいる子供は彼らにいくつかの役割を演じさせることにより、自分のまわりの世界、及び、自分の内面を理解しようとする。」
(2)については、両方欲しいところ。5)は解釈に無理があるのではと感じる)
再現答案分析は量が多すぎるので省略。
最後に解答例の比較。概要を日本語で。標準答案をH、研究会で示された解答例をSとし、参考に他の予備校によってweb上に示された解答例をYとKとする。
S: キッド博士の研究によれば、想像上の友をもつことはよりよくコミュニケーションできるようになる助けになる。これはよい話し手でありよい聞き手になることが必要だからであり、彼らに聞き手が知りたいことを理解させる訓練になるからだ。想像上の友を持つ子供は、他者とよりよくコミュニケーションでき創造性があるが、一部で信じられていることとは逆に、その会話が本物ではないと気づいている。想像上の友に別の役割を演じさせることで、そういった子供は自分のまわりの世界と内面の世界の両方を理解しようとしているのである。
(3つ目の文で、but, contrary to what some people believe, …といった繋がりになっているが、前半と後半に関連性が薄いので2文に分けた方がよいかもしれない。最終文の表現は面白いがやはり言い過ぎのような気がする。)
H: 親は子供が想像上の友や仲間をもつことを心配することがあるが、想像上の友は子供の発達に役立つと多くの研究が示している。心理学者のキッドにより想像上の友を持つ子供はコミュニケーション技術が優れていることが判明した。彼はひとりで会話の両方の役を演じることは本物のやりとりのための技術を発達させると信じている。そのような子は長子や一人っ子である場合が多いが、社交的かつ想像的で、想像の世界から本物の世界を見分けることができる。実際想像上の友は彼らが外界を理解し善悪の区別ができるようになる助けになる。キッド博士は、それゆえ、親はそういった行為の価値を認め隠すべきでないとしている。
(さすがによく練れていると思う。Whileを使った軽い逆接表現が参考になるはずである。なるべく言葉を換えようという意図が見え、indicateやinteraction、appreciate、concealなどが用いられているが、受験生の英語力を考えれば、むしろ、本文の表現よりも簡単な言葉で言い換えさせる方が好ましい方向性だと考える)
K: キッド博士とある同僚は想像上の友達の研究をしている心理学者である。想像上の友をもつ子供は、想像上の友のことを本物の人間と考える孤独な不適応者だと考えている人は多いようだ。しかしキッド博士が言うには想像上の友を持つことはよりよくコミュニケーションできるようになる助けになるのでよいことである。誰かとよくコミュニケーションしたければ、相手が知りたいことを知る必要がある。そんな子供はふりをしているだけだと分かっているから、親がそんな行為を心配したり隠したりする必要はない。つまり、キッドは親に落ち着いて子供が遊ぶのを見ていなさいとアドバイスしているのだ。
(「ある同僚」は不要? 全体の枠となる概念が提示されるのが3つ目の文なので、その後に盛り込める情報が少なくなっている。3つ目と4つ目の文でcommunicate betterとcommunicate well が、すぐ近くに連続して出るのはスタイル的に? 4文目と5文目の繋がりが希薄では? "In conclusion(つまり)"も不要かも)
Y: 親は子供が想像上の友や仲間をもつことを心配することがよくあるが、想像上の友はコミュニケーションの技術を子供に教えていると多くの研究が示している。
実際、研究によれば想像上の友を持つ子供は、持たない子供よりも他者とよりよくコミュニケーションできる。この「友」は完全に想像上のみの存在からテディーベアのような身近な存在までいろいろな形態を取ることがある。自分が育つ環境を理解しようとする子供にとって話しをさせ役割を演じさせる想像上の友がいることは多くの利点があり害は少ない。
(friend or companionやthe art of comunication、better than children without such companionsなどの表現はもっと短くできるかもしれない。また、想像上の友の実態に関する情報は、優先度的にどうだろうか? 情報量がちょっと物足りない気がする。)
自分の解答例は穴だらけで細かく見ればきりがないから一つだけ。短くまとめるのであるから、最初の文は "A research shows that an imaginary friend helps children improve their communication skills." などの全体の大枠となるものにすべきであった。
children with an imaginary friendやDr. Kidd saysなど何回も使う表現で字数を使ってしまうのをどう処理するかに苦労する。つなぎ言葉や不要な表現をそぎ落としなるべく多くの情報を盛り込みたい。