「志」の英語教育

英語教育実践について日々の雑感を語ります。

プロのプライド

2010-06-19 07:14:13 | 研修
昨日は外国語活動の研究授業を見学に再び隣町の小学校へ。現教科調査官の直山木綿子先生が来られ授業をされるというので、無理を言って許可をいただいた。(もちろん、授業はすべて変更の上、年休で参加です)

この分野で精力的に活動をされている若手研究者の兼重昇先生の授業も見学でき、大変貴重な経験となった。お二方とも「無理のない」授業をされ、参観者にintimidatingな印象を与えないような配慮をされていたようだ。

そうではあっても、ご自分の持ち味をしっかりと発揮され、見応えのある授業にされたのはさすがである。とくに、直山先生の授業は最初の10秒ですでに勝負がついていたように感じた。

さて、研究授業に続いて午後の日程は、会場校のご発表、パネルディスカッション、直山先生のご講演と続いたが、パネルディスカッションが素晴らしかった。

参加者はコーディネーター役の県の義務制の指導主事先生と兼重先生、それに2月に菅先生が来られたときに授業をされた地元大学付属中のS先生。S先生には前回もその緻密な授業に圧倒されたのだが、今回はその舞台裏をご披露いただいた形。自分の実践の甘さを深く反省いたしました。

http://blog.goo.ne.jp/zenconundrum/e/a06c0297bdb352e85502e100cde44102

実は、tm先生のおかげで、S先生とは前項のフォーラムでも接点ができたので、今後もいろいろ学ばせていただきたいと考えている。

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