あ・・・1ヶ月間ブログ更新してなかったやん
2014年7月の読書メーター読んだ本の数:20冊読んだページ数:4511ページナイス数:432ナイス空を見上げる古い歌を口ずさむ (講談社文庫)の感想小路幸也さんのデビュー作らしい。小路さんの描く少年や少女って僕は好きです。なんか生き生きしてて素直で。でも、最後の謎解き(?)は、どうもモヤモヤ。この作品からスタートして、どんどん洗練されていったんですね。読了日:7月1日 著者:小路幸也
書店ガール 3 (PHP文芸文庫)の感想亜紀が子育てをしながら働き、(理子にあこがれる)亜紀にあこがれる書店員も現れ、さらに大人になって、また前向きに進んでいく巻という感じでしょうか。仙台の書店や、震災フェア・・・先日、東北旅行に行ってきたばかりなので、今この本を読んでるのも、ある意味で出会いなのかなと思います。震災当日は自宅(千葉県市川市)にいて、めっちゃ揺れたこと。東北の友人と何日も連絡とれなかったことなど思い出しました。震災と関係ないけど、困った時に助けてくれた人なんかのことも思い出して、読みながら涙出てきた(T_T)読了日:7月2日 著者:碧野圭
ネズミに捧ぐ詩の感想生みの母への愛が半端ない。シャイでピュアな清志郎。でも、僕が一番印象に残ったのは、今の時代だからか(前の時代から変わってないか)・・・「いったい他のニュースはどうしたんだ?いったい誰がニュースをチョイスしてるの?」という言葉。読了日:7月3日 著者:忌野清志郎
おしまいのデート (集英社文庫)の感想表題作を含む5つの短編。「ランクアップ丼」が特に良かった。読んでると玉子丼を食べたくなるし、最後はちょっと涙。ランクアップ丼(天丼)はなかなか味わえないんだよね。おしまいなんだけど、その一区切りから新たな出発がある希望のある終わり方がいい。読了日:7月5日 著者:瀬尾まいこ
こうふく みどりの (小学館文庫)の感想巻末の西原理恵子さんとの対談を読んでわかった。西加奈子さんの作品が好きなんは、吉本新喜劇の人情話みたいやからなんやなぁ。ありそうで無さそうなハチャメチャな家族、友達、近所のおっさん、おばはん。不幸をしょってるけど笑い飛ばして生きてる。悲しいこともあるけど、何とかなるさ・・・。引き続き「あか」のほうも読んでみます。読了日:7月6日 著者:西加奈子
こうふく あかの (小学館文庫)の感想「~みどりの」を読んだ勢いで一気に読んじゃいました。「~みどりの」と全く関係ないと思ってたら、あの子が彼か~、とか、「~あかの」の中でも2つの物語があるので、それらがリンクしたり。時々、男性の作家さんが書いてるんじゃないかと思ったけど、男性主人公やけど、やっぱり西さんという女性が女性のことを書いてるんやなと・・・。僕も出産に立ち会ったことあるから、そのあたりの話はよくわかる(T_T) 結局、女って強い!(^^;)読了日:7月6日 著者:西加奈子
ダース・ヴェイダーとルーク(4才)の感想ダース・ヴェイダー卿・・・いい父親やってます。子連れで帝国軍の仕事は大変でしょ・・・やっぱり父親だけじゃなく母親も必要ですよ(笑)読了日:7月7日 著者:ジェフリー・ブラウン
ダース・ヴェイダーとプリンセス・レイアの感想年頃の娘(プリンセス・レイア)を持って大変なヴェーダー卿。父親から見たらハラハラする格好で出かけたり、彼氏(ハン・ソロ)とのことが気になったり・・・でもキスしたからってハン・ソロをカーボン冷凍にしちゃダメですよ(^^;) ヴェーダー卿に同情してしまいます(笑)読了日:7月7日 著者:ジェフリー・ブラウン
配達あかずきん―成風堂書店事件メモ (創元推理文庫)の感想読書メーターのお気に入りさんの感想を読んで図書館で借りました。「書店ガール」シリーズみたいなのかなと思ったけど、それよりも事件が複雑(ミステリだから当たり前か^^;)。それよりも作者が元書店員だけあって、書店員の仕事が詳細に書かれています。この中では、ラブストーリーの入った「標野にて 君が袖振る」や「六冊目のメッセージ」が好みです。このシリーズ、機会があったら読んでみたい。読了日:7月8日 著者:大崎梢
くちびるに歌を (小学館文庫)の感想最初、登場人物を覚えるのに苦労したんですが、途中から彼ら、彼女らの特徴がわかりだすと読書スピード・アップ。Nコンのステージでは読んでる自分も緊張(^_^;) そして、エピローグでは更に感動してウルウル(T_T) みんなの今後も気になるなぁ。 いいお話でした。読了日:7月10日 著者:中田永一
ばかのたば (集英社文庫)の感想わかぎゑふさんの周りにいる女性のドジっぷりを綴ったエッセイ。こんな人もいるんやから大丈夫・・・と心が洗われました(笑)読了日:7月12日 著者:わかぎゑふ
じつは、わたくしこういうものですの感想不思議な職業についている人物の自己紹介にような形態の文章に、いつものありそうでなさそうな小物や道具の写真。それに人物の写真も。あれっ?作家の小川洋子さんに似てるなぁ、と思ったら、やっぱりご本人でした。クラフト・エヴィング商會さんの身近な人が題材になってたんですね。本当にあっても良さそうな職業もあり楽しかったです。読了日:7月13日 著者:クラフト・エヴィング商會
晩夏に捧ぐ (成風堂書店事件メモ(出張編)) (創元推理文庫)の感想シリーズ2作目。今回は長編でしかも出張。相変わらず多絵ちゃんの推理はさえてるし、杏子さんとのコンビも面白いし、書店の描写も細かくてワクワク。ただ、個人的には1作目のように短編集で、サクサク謎解きをいっぱいこなすほうが好きです。3作目も図書館で借りてあるので引き続き読みます(^^)読了日:7月18日 著者:大崎梢
春、戻るの感想最初は突然現れた年下のお兄ちゃんが(陰湿じゃなく陽気すぎるけど)ストーカーのようで嫌だったんですが、主人公やその周りとも違和感がなくなってきたこともあり、最後には弟みたいないい兄ちゃんでした。以前読んだ「卵の緒」みたいに血縁が全てじゃないんですよね。読了日:7月18日 著者:瀬尾まいこ
サイン会はいかが? 成風堂書店事件メモ (創元推理文庫)の感想軽いものから重い謎解きまでまた楽しめました。読みながら頭の中で本屋限定の名探偵(?)多絵ちゃんが「浜村渚の計算ノート」シリーズの主人公の渚ちゃんと同じイメージになってるのに気付いた。謎解きは得意だが、実務(渚ちゃんは社会科?)は苦手というのが似ているせいかな。解説の坂木司さんが最後に書いていた「本屋を守るなら本をそこで買わなきゃ」というのに、図書館でばっかり借りて読んでる僕は少し反省(^^;)読了日:7月21日 著者:大崎梢
どちらとも言えません (文春文庫)の感想今回も野球、サッカーなどスポーツに関して、思わず「そうそう」「あるある」とか言いたくなる内容。ただ僕としては「延長戦に入りました」のほうが楽しめた(笑えた)かな・・・期待しすぎたのかも(^^;)読了日:7月21日 著者:奥田英朗
刻まれない明日 (祥伝社文庫)の感想三崎亜記さんの真面目な(?)作品は初読(^^;) 10年前に3095人が消えてしまった町のお話。支えあえる人、縁(えにし)・・・そういう出会いが大切なんやなぁ。それと最後のほうに書かれていた「国民を謀(たばか)り続けることによって生じる「国益」とは、何なのだろうか?」というのが現実でもあるので恐い。読了日:7月24日 著者:三崎亜記
千年往来の感想岸本佐知子さんのエッセイで紹介されていたので借りてみた。文章自体は読みやすいんですが、いくつかの話が時代を超えて入り組んでいて、結局最後まで読み解けなかった(^^;) もし再読することがあれば、登場人物や川や岩などの情景などをメモしつつ読めば読解できるかも。読了日:7月25日 著者:吉田知子
大人のための残酷童話 (新潮文庫)の感想初読の作家さん。「大人のための」って、な~るほどね。ブラックで、ちょっと色っぽさやエロっぽさもあったり。各物語の最後に「教訓」というオチ(?)がまたいい。読了日:7月26日 著者:倉橋由美子
舞台の感想なんというか、主人公に共感も感情移入もできなかったし、印象に残っているのはNYで何を食べても「不味い」と言っていたことくらい(最後は「美味い」と言ったけど)。後味が悪いわけじゃないけど、読んだ後何も残らなかった。西さんということでハードルを上げ過ぎたのかなぁ?読了日:7月28日 著者:西加奈子
読書メーター
2014年7月の読書メーター読んだ本の数:20冊読んだページ数:4511ページナイス数:432ナイス空を見上げる古い歌を口ずさむ (講談社文庫)の感想小路幸也さんのデビュー作らしい。小路さんの描く少年や少女って僕は好きです。なんか生き生きしてて素直で。でも、最後の謎解き(?)は、どうもモヤモヤ。この作品からスタートして、どんどん洗練されていったんですね。読了日:7月1日 著者:小路幸也
書店ガール 3 (PHP文芸文庫)の感想亜紀が子育てをしながら働き、(理子にあこがれる)亜紀にあこがれる書店員も現れ、さらに大人になって、また前向きに進んでいく巻という感じでしょうか。仙台の書店や、震災フェア・・・先日、東北旅行に行ってきたばかりなので、今この本を読んでるのも、ある意味で出会いなのかなと思います。震災当日は自宅(千葉県市川市)にいて、めっちゃ揺れたこと。東北の友人と何日も連絡とれなかったことなど思い出しました。震災と関係ないけど、困った時に助けてくれた人なんかのことも思い出して、読みながら涙出てきた(T_T)読了日:7月2日 著者:碧野圭
ネズミに捧ぐ詩の感想生みの母への愛が半端ない。シャイでピュアな清志郎。でも、僕が一番印象に残ったのは、今の時代だからか(前の時代から変わってないか)・・・「いったい他のニュースはどうしたんだ?いったい誰がニュースをチョイスしてるの?」という言葉。読了日:7月3日 著者:忌野清志郎
おしまいのデート (集英社文庫)の感想表題作を含む5つの短編。「ランクアップ丼」が特に良かった。読んでると玉子丼を食べたくなるし、最後はちょっと涙。ランクアップ丼(天丼)はなかなか味わえないんだよね。おしまいなんだけど、その一区切りから新たな出発がある希望のある終わり方がいい。読了日:7月5日 著者:瀬尾まいこ
こうふく みどりの (小学館文庫)の感想巻末の西原理恵子さんとの対談を読んでわかった。西加奈子さんの作品が好きなんは、吉本新喜劇の人情話みたいやからなんやなぁ。ありそうで無さそうなハチャメチャな家族、友達、近所のおっさん、おばはん。不幸をしょってるけど笑い飛ばして生きてる。悲しいこともあるけど、何とかなるさ・・・。引き続き「あか」のほうも読んでみます。読了日:7月6日 著者:西加奈子
こうふく あかの (小学館文庫)の感想「~みどりの」を読んだ勢いで一気に読んじゃいました。「~みどりの」と全く関係ないと思ってたら、あの子が彼か~、とか、「~あかの」の中でも2つの物語があるので、それらがリンクしたり。時々、男性の作家さんが書いてるんじゃないかと思ったけど、男性主人公やけど、やっぱり西さんという女性が女性のことを書いてるんやなと・・・。僕も出産に立ち会ったことあるから、そのあたりの話はよくわかる(T_T) 結局、女って強い!(^^;)読了日:7月6日 著者:西加奈子
ダース・ヴェイダーとルーク(4才)の感想ダース・ヴェイダー卿・・・いい父親やってます。子連れで帝国軍の仕事は大変でしょ・・・やっぱり父親だけじゃなく母親も必要ですよ(笑)読了日:7月7日 著者:ジェフリー・ブラウン
ダース・ヴェイダーとプリンセス・レイアの感想年頃の娘(プリンセス・レイア)を持って大変なヴェーダー卿。父親から見たらハラハラする格好で出かけたり、彼氏(ハン・ソロ)とのことが気になったり・・・でもキスしたからってハン・ソロをカーボン冷凍にしちゃダメですよ(^^;) ヴェーダー卿に同情してしまいます(笑)読了日:7月7日 著者:ジェフリー・ブラウン
配達あかずきん―成風堂書店事件メモ (創元推理文庫)の感想読書メーターのお気に入りさんの感想を読んで図書館で借りました。「書店ガール」シリーズみたいなのかなと思ったけど、それよりも事件が複雑(ミステリだから当たり前か^^;)。それよりも作者が元書店員だけあって、書店員の仕事が詳細に書かれています。この中では、ラブストーリーの入った「標野にて 君が袖振る」や「六冊目のメッセージ」が好みです。このシリーズ、機会があったら読んでみたい。読了日:7月8日 著者:大崎梢
くちびるに歌を (小学館文庫)の感想最初、登場人物を覚えるのに苦労したんですが、途中から彼ら、彼女らの特徴がわかりだすと読書スピード・アップ。Nコンのステージでは読んでる自分も緊張(^_^;) そして、エピローグでは更に感動してウルウル(T_T) みんなの今後も気になるなぁ。 いいお話でした。読了日:7月10日 著者:中田永一
ばかのたば (集英社文庫)の感想わかぎゑふさんの周りにいる女性のドジっぷりを綴ったエッセイ。こんな人もいるんやから大丈夫・・・と心が洗われました(笑)読了日:7月12日 著者:わかぎゑふ
じつは、わたくしこういうものですの感想不思議な職業についている人物の自己紹介にような形態の文章に、いつものありそうでなさそうな小物や道具の写真。それに人物の写真も。あれっ?作家の小川洋子さんに似てるなぁ、と思ったら、やっぱりご本人でした。クラフト・エヴィング商會さんの身近な人が題材になってたんですね。本当にあっても良さそうな職業もあり楽しかったです。読了日:7月13日 著者:クラフト・エヴィング商會
晩夏に捧ぐ (成風堂書店事件メモ(出張編)) (創元推理文庫)の感想シリーズ2作目。今回は長編でしかも出張。相変わらず多絵ちゃんの推理はさえてるし、杏子さんとのコンビも面白いし、書店の描写も細かくてワクワク。ただ、個人的には1作目のように短編集で、サクサク謎解きをいっぱいこなすほうが好きです。3作目も図書館で借りてあるので引き続き読みます(^^)読了日:7月18日 著者:大崎梢
春、戻るの感想最初は突然現れた年下のお兄ちゃんが(陰湿じゃなく陽気すぎるけど)ストーカーのようで嫌だったんですが、主人公やその周りとも違和感がなくなってきたこともあり、最後には弟みたいないい兄ちゃんでした。以前読んだ「卵の緒」みたいに血縁が全てじゃないんですよね。読了日:7月18日 著者:瀬尾まいこ
サイン会はいかが? 成風堂書店事件メモ (創元推理文庫)の感想軽いものから重い謎解きまでまた楽しめました。読みながら頭の中で本屋限定の名探偵(?)多絵ちゃんが「浜村渚の計算ノート」シリーズの主人公の渚ちゃんと同じイメージになってるのに気付いた。謎解きは得意だが、実務(渚ちゃんは社会科?)は苦手というのが似ているせいかな。解説の坂木司さんが最後に書いていた「本屋を守るなら本をそこで買わなきゃ」というのに、図書館でばっかり借りて読んでる僕は少し反省(^^;)読了日:7月21日 著者:大崎梢
どちらとも言えません (文春文庫)の感想今回も野球、サッカーなどスポーツに関して、思わず「そうそう」「あるある」とか言いたくなる内容。ただ僕としては「延長戦に入りました」のほうが楽しめた(笑えた)かな・・・期待しすぎたのかも(^^;)読了日:7月21日 著者:奥田英朗
刻まれない明日 (祥伝社文庫)の感想三崎亜記さんの真面目な(?)作品は初読(^^;) 10年前に3095人が消えてしまった町のお話。支えあえる人、縁(えにし)・・・そういう出会いが大切なんやなぁ。それと最後のほうに書かれていた「国民を謀(たばか)り続けることによって生じる「国益」とは、何なのだろうか?」というのが現実でもあるので恐い。読了日:7月24日 著者:三崎亜記
千年往来の感想岸本佐知子さんのエッセイで紹介されていたので借りてみた。文章自体は読みやすいんですが、いくつかの話が時代を超えて入り組んでいて、結局最後まで読み解けなかった(^^;) もし再読することがあれば、登場人物や川や岩などの情景などをメモしつつ読めば読解できるかも。読了日:7月25日 著者:吉田知子
大人のための残酷童話 (新潮文庫)の感想初読の作家さん。「大人のための」って、な~るほどね。ブラックで、ちょっと色っぽさやエロっぽさもあったり。各物語の最後に「教訓」というオチ(?)がまたいい。読了日:7月26日 著者:倉橋由美子
舞台の感想なんというか、主人公に共感も感情移入もできなかったし、印象に残っているのはNYで何を食べても「不味い」と言っていたことくらい(最後は「美味い」と言ったけど)。後味が悪いわけじゃないけど、読んだ後何も残らなかった。西さんということでハードルを上げ過ぎたのかなぁ?読了日:7月28日 著者:西加奈子
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