読書の話じゃないけど・・・8月、いつもブログにコメントくれてた Michikoさんが他界されました。もうブログにコメント来ないんやな、と今になって思って寂しくなってます
2016年8月の読書メーター読んだ本の数:9冊読んだページ数:3073ページナイス数:317ナイス5分で読める! ひと駅ストーリー 本の物語 (宝島社文庫)の感想今回もそこそこ面白い。話の中に何らかの形で本が関係している。「真紅の蝶が舞うころに」は読んだ後思わずWikiで調べてしまった。 このシリーズ、ヌーディスト刑事の話が最後で読後感が良くなかったんですが、今回は違った・・・でも巻頭だもんなぁ(-_-;)読了日:8月7日 著者:
ハナシがうごく! 笑酔亭梅寿謎解噺 4 (笑酔亭梅寿謎解噺)の感想危ない営業したり、CD出す話があったり、落語辞めて漫才にいこうとしたり。 そんな中でも、ハチャメチャな師匠は健在。 本で読んでるぶんにはええけど、こんな師匠が実在したら嫌やなぁ…でも六代目笑福亭松鶴師匠がモデルみたいですけどね。 でも今回はほとんど「謎解噺」やなかったなぁ。読了日:8月9日 著者:田中啓文
猿猴 (講談社文庫)の感想「聖徳太子訳未来記」をもとに謎の宗教団体からの子供の奪還と宝探しの利害が一致、場所も大阪から島根、更に中国へ。 中学生のころに読んだ地球空洞説なんかも懐かしかった(^^) 途中「UMAハンター馬子」の解説みたいになったりしたけど、駄洒落もほとんどなく、いつもの田中啓文さんじゃないみたい(笑) 最後はちょっと僕としては物足りない終わり方でした。 もうちょっと笑いがほしい(^^;)読了日:8月11日 著者:田中啓文
無私の日本人 (文春文庫)の感想日本人って本当に素晴らしかったんですね、と過去形で言いたくなるのが辛いけど。 自分の家が傾こうとも貧しい宿場町を救った穀田屋十三郎、栄達を一切望まなかった儒者・詩文家の中根東里、飢饉の際に私財を投げ打った女性歌人の大田垣蓮月。 みんながこれらの人のような考えになれば、いい国になると思うなぁ。 その前に自分をそうしないといけないけど、なかなかねぇ(-_-;)読了日:8月12日 著者:磯田道史
なぞの転校生 (講談社文庫)の感想時間じゃなく次元を行き来する話って初めて読んだかも。 次元というかパラレルにいくつもの世界・宇宙があるという考え方は知ってましたが、それをこういう形の話にしちゃうんですね(^^) 講談社文庫版あとがきで著者が書いているように、結末が楽観的だと感じました。 でも、こういうのもありでしょ。 悲観的過ぎるのも後味悪いし。 SFをかじるにはちょうどいいんじゃないでしょうか。読了日:8月15日 著者:眉村卓
ハナシはつきぬ! 笑酔亭梅寿謎解噺 5 (集英社文庫)の感想梅駆がバイクを買ったのはいいけど、そこから波乱の始まり。 今回も謎解きは少なかったけど、ハラハラドキドキ。 そやけど、これでシリーズ終わりって何か中途半端。 もっと読みたい!読了日:8月18日 著者:田中啓文
海に沈んだ町の感想「遊園地の幽霊」「海に沈んだ町」「団地船」「四時八分」「彼の影」「ペア」「橋」「巣箱」「ニュータウン」、現実世界にちょっと変わったことを加えた短編集。 表紙をはじめ白石ちえこさんの写真がイメージを更に膨らませてくれました。 表題作は「失われた町」みたいな喪失感。 「団地船」や「ニュータウン」は当時の新しかったものが見捨てられる悲しさ。 「巣箱」はあり得ない設定の上に最後は「え~!」という感じ(これも喪失感?)。 三崎亜紀さんの短編、やっぱり面白いです。読了日:8月22日 著者:三崎亜記,白石ちえこ
人間そっくり (新潮文庫)の感想自分は地球人なのか火星人なのか、何が事実で何が妄想なのか。 読んでる自分でもわからなくなったまま読了 (^^;)読了日:8月26日 著者:安部公房
この世にたやすい仕事はないの感想みはりのしごと、バスのアナウンスのしごと、おかきの袋のしごと、路地を訪ねるしごと、大きな森の小屋での簡単なしごと・・・主人公の女性が紹介されて次々に就いた、ありそうで、なさそうで、ありそうな仕事が5つ。「おかきの袋のしごと」を読んでいて無性に食べたくなっておかきを買いに行きました。津村さんの小説って何かを食べたくなるものが多い。 最後はやや前向きな終わり方。 次の仕事もいい職場になることを祈ります。読了日:8月29日 著者:津村記久子
読書メーター
2016年8月の読書メーター読んだ本の数:9冊読んだページ数:3073ページナイス数:317ナイス5分で読める! ひと駅ストーリー 本の物語 (宝島社文庫)の感想今回もそこそこ面白い。話の中に何らかの形で本が関係している。「真紅の蝶が舞うころに」は読んだ後思わずWikiで調べてしまった。 このシリーズ、ヌーディスト刑事の話が最後で読後感が良くなかったんですが、今回は違った・・・でも巻頭だもんなぁ(-_-;)読了日:8月7日 著者:
ハナシがうごく! 笑酔亭梅寿謎解噺 4 (笑酔亭梅寿謎解噺)の感想危ない営業したり、CD出す話があったり、落語辞めて漫才にいこうとしたり。 そんな中でも、ハチャメチャな師匠は健在。 本で読んでるぶんにはええけど、こんな師匠が実在したら嫌やなぁ…でも六代目笑福亭松鶴師匠がモデルみたいですけどね。 でも今回はほとんど「謎解噺」やなかったなぁ。読了日:8月9日 著者:田中啓文
猿猴 (講談社文庫)の感想「聖徳太子訳未来記」をもとに謎の宗教団体からの子供の奪還と宝探しの利害が一致、場所も大阪から島根、更に中国へ。 中学生のころに読んだ地球空洞説なんかも懐かしかった(^^) 途中「UMAハンター馬子」の解説みたいになったりしたけど、駄洒落もほとんどなく、いつもの田中啓文さんじゃないみたい(笑) 最後はちょっと僕としては物足りない終わり方でした。 もうちょっと笑いがほしい(^^;)読了日:8月11日 著者:田中啓文
無私の日本人 (文春文庫)の感想日本人って本当に素晴らしかったんですね、と過去形で言いたくなるのが辛いけど。 自分の家が傾こうとも貧しい宿場町を救った穀田屋十三郎、栄達を一切望まなかった儒者・詩文家の中根東里、飢饉の際に私財を投げ打った女性歌人の大田垣蓮月。 みんながこれらの人のような考えになれば、いい国になると思うなぁ。 その前に自分をそうしないといけないけど、なかなかねぇ(-_-;)読了日:8月12日 著者:磯田道史
なぞの転校生 (講談社文庫)の感想時間じゃなく次元を行き来する話って初めて読んだかも。 次元というかパラレルにいくつもの世界・宇宙があるという考え方は知ってましたが、それをこういう形の話にしちゃうんですね(^^) 講談社文庫版あとがきで著者が書いているように、結末が楽観的だと感じました。 でも、こういうのもありでしょ。 悲観的過ぎるのも後味悪いし。 SFをかじるにはちょうどいいんじゃないでしょうか。読了日:8月15日 著者:眉村卓
ハナシはつきぬ! 笑酔亭梅寿謎解噺 5 (集英社文庫)の感想梅駆がバイクを買ったのはいいけど、そこから波乱の始まり。 今回も謎解きは少なかったけど、ハラハラドキドキ。 そやけど、これでシリーズ終わりって何か中途半端。 もっと読みたい!読了日:8月18日 著者:田中啓文
海に沈んだ町の感想「遊園地の幽霊」「海に沈んだ町」「団地船」「四時八分」「彼の影」「ペア」「橋」「巣箱」「ニュータウン」、現実世界にちょっと変わったことを加えた短編集。 表紙をはじめ白石ちえこさんの写真がイメージを更に膨らませてくれました。 表題作は「失われた町」みたいな喪失感。 「団地船」や「ニュータウン」は当時の新しかったものが見捨てられる悲しさ。 「巣箱」はあり得ない設定の上に最後は「え~!」という感じ(これも喪失感?)。 三崎亜紀さんの短編、やっぱり面白いです。読了日:8月22日 著者:三崎亜記,白石ちえこ
人間そっくり (新潮文庫)の感想自分は地球人なのか火星人なのか、何が事実で何が妄想なのか。 読んでる自分でもわからなくなったまま読了 (^^;)読了日:8月26日 著者:安部公房
この世にたやすい仕事はないの感想みはりのしごと、バスのアナウンスのしごと、おかきの袋のしごと、路地を訪ねるしごと、大きな森の小屋での簡単なしごと・・・主人公の女性が紹介されて次々に就いた、ありそうで、なさそうで、ありそうな仕事が5つ。「おかきの袋のしごと」を読んでいて無性に食べたくなっておかきを買いに行きました。津村さんの小説って何かを食べたくなるものが多い。 最後はやや前向きな終わり方。 次の仕事もいい職場になることを祈ります。読了日:8月29日 著者:津村記久子
読書メーター
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます