転載
NHK・・・・・“3つの断層連動した可能性”
国内で唯一稼働している関西電力大飯原子力発電所の周辺の断層について東洋大学などの研究グループが、内陸と海底に分かれた3つの断層がほぼつながっていて連動していた可能性があるという新たな調査結果を発表しました。
これは、17日、京都府宇治市で開かれた日本活断層学会の会合で東洋大学の渡辺満久教授の研究グループが発表したものです。
この中で研究グループは、大飯原発の東側の地下にある熊川断層と北西側の海底を走る2つの、あわせて3つの断層はほぼつながっていて、連動した可能性があるとしました。
その根拠として、海底と内陸の断層の間の小浜湾周辺の地形を音波などを使って分析したところ海底や岬にある地層が断層の活動によるずれの影響で変形したとみられる形跡が見つかったとしています。また、渡辺教授は大飯原発の敷地内の地下を走り活断層かどうか再調査が行われている「F-6破砕帯」と呼ばれる断層ができあがる過程に、3つの断層が過去に連動していたことが影響した可能性も考えられると指摘しました。
渡辺教授は、「大飯原発は地形が不安定な場所に立地しているが、十分に調査されているとはいえない。本格的な調査を行うべきだ」と話しています。・・・・・・・
NHK・・・・・“3つの断層連動した可能性”
国内で唯一稼働している関西電力大飯原子力発電所の周辺の断層について東洋大学などの研究グループが、内陸と海底に分かれた3つの断層がほぼつながっていて連動していた可能性があるという新たな調査結果を発表しました。
これは、17日、京都府宇治市で開かれた日本活断層学会の会合で東洋大学の渡辺満久教授の研究グループが発表したものです。
この中で研究グループは、大飯原発の東側の地下にある熊川断層と北西側の海底を走る2つの、あわせて3つの断層はほぼつながっていて、連動した可能性があるとしました。
その根拠として、海底と内陸の断層の間の小浜湾周辺の地形を音波などを使って分析したところ海底や岬にある地層が断層の活動によるずれの影響で変形したとみられる形跡が見つかったとしています。また、渡辺教授は大飯原発の敷地内の地下を走り活断層かどうか再調査が行われている「F-6破砕帯」と呼ばれる断層ができあがる過程に、3つの断層が過去に連動していたことが影響した可能性も考えられると指摘しました。
渡辺教授は、「大飯原発は地形が不安定な場所に立地しているが、十分に調査されているとはいえない。本格的な調査を行うべきだ」と話しています。・・・・・・・