道路特定財源の一般財源化

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さて，道路特定財源をおさらい(Wikipedia)

創設目的は，戦後復興を加速させるために道路網の整備を行うこと。
で，全国津々浦々国民が道路の恩恵を享受できるよう，税率をほんのしばらく上げるますよ，ってのが暫定税率。

塩崎のオッチャン曰く，「必要な道路はつくり、道路に使わない部分を一般財源にする。暫定税率は下げないけど。」

お　か　し　い　だ　ろ

適正税率の原則に反するし，公金の目的外使用だ。
暫定税率は緊急措置だったのだろうから，目的を達成したら戻すのが当たり前。
必要な道路整備が完了したら，維持のみを行うのが当たり前。
カネはいくらでも取れるから，ガンガン使っちゃおう！　じゃあねーよな。

私の住んでいるところは，ローカル線の駅まで３ｋｍ，路線バスは１０年以上前に廃止になっており，車がないと生きていけない。
ガソリン税，自動車税がいくらになっても使うしかないのだ。
自動車維持費は切実な問題。
政治屋や取り巻き土建屋，全然恩恵に与れない行政施策のための納税は絶対に許せないな。