パワハラ,モラハラ

・パワーハラスメント
「パワーハラスメント(Power harassment)とは、日本語で権力や地位を利用した嫌がらせという意味で用いられる言葉である。会社などで職権などの権力差(パワー)を背景にし、本来の業務の範疇を超えて継続的に、人格と尊厳を傷つける言動を行い、就労者の働く環境を悪化させる、あるいは雇用不安を与える行為である。
岡田康子(本問題のコンサルタント 株式会社クオレ・シー・キューブ代表)が2002年秋頃に造語した和製英語であるが、現在では過労死(karoshi)と共に日本の労働問題から発生した言葉の一つとして、海外でこの言葉が用いられる事も見られる。」

・モラルハラスメント
「モラルハラスメント(moral harassment)とは精神的な暴力、嫌がらせのこと。モラハラと略すこともある。
フランスの精神科医、マリー・フランス・イルゴイエンヌが提唱した造語。外傷等が残るため顕在化しやすい肉体的な暴力と違い、言葉や態度等によって行われる精神的な暴力は、見えづらいため長い間潜在的な物として存在していたが、イルゴイエンヌの提唱により知られるようになる。」

(いずれもWikipediaより)


ネットで検索すると,関連事項は山ほど出てくる。書籍もかなりの数がある。
世間的に認知されている


・・・のだが


事例が絶えないと思われる。

あからさまな嫌がらせや暴力ならばわかりやすいが,指導・教育と言う局面では,線引きが難しい。
「被害を受けた」と言っても感じ方には差がある。やはり難しい。


人の人たる所以は,格があり,心があることだ。
自分だけではない。自分以外の人間にもあるのだ。それを見失ってしまっては,ではいられなくなる 
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