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詠う鯨 - Whale that sings -
保存
2017-12-12 / PC
「しかし,何でこのアイコンなんでしょうね?」と,Wordの「ファイル」リボンを見ながらつぶやく同僚♀(若くて美人)
そりゃあ記憶媒体と言えばフロッピーディスクだからね
「?意味わかんないんですけど」
そうだろうなー 今の若人には分からんだろうなー
Microsoft製品は,保存は全てフロッピーアイコン。
流石,大昔MS-DOSをフロッピーで動かしていただけはある。
AdobeもFDアイコンだ。
Microsoftが使っているので,大抵の製品はこうなっている。
まあ,これに代わるイマドキの「保存」アイコンは何が相応しいかと問われても,「これだ!」というものはないだろう。
と思ったら,Justsystem製品はフォルダアイコンだった。流石,昔むかし,Microsoft製品を全否定しただけはある。
しかし,分かり辛い。
更にイマドキの人には分からないだろうというのが,これ。
WordやExcelなどの「図形」でフローチャートを作るときに使う「順次アクセス記録」
「何のことやら?」だろう。外部記録媒体として使うことが多いと思うが,正体は「磁気テープ」だ。
これこそ見たことのある人の方が圧倒的に少ない。
昔々のその昔,大型コンピューターでデータを扱っていたのが磁気テープだ。
モノはVHSビデオテープと同じ。仕組みはカセットテープと同じ。磁気ヘッドで01信号を記録する。
テープなので,シーケンシャルアクセスしかできない。だから「順次アクセス」だ。
フローチャートにこれがあること自体,不思議。使う人はいないだろうな。
遠い目をしてしまう私・・・
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