不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

Osservazione da punto fisso n.008-2017

2017-02-10 22:34:02 | 日記

日本中が雪で大騒ぎの中、
こんなにいい天気でごめんなさい。
通勤電車の中から毎日富士山が見えるのに、
みている人は少ないし
写真撮る人もほとんどいません。
大切なものって近くにあると気づきにくいもの。

今日はジムがお休みなので、
定時に仕事終わって帰って来る途中
とても大きな月が空に輝いていた。
最寄駅で降りたら、
近所の手芸雑貨屋のお兄ちゃんが駅舎で
上り電車を待っていた。
声をかけたら、
「もうすぐ選挙で、
市内で飲んでいると色々面倒なことが多いから、酒も飲めない。
電車に乗って酒飲みに行ってきます。」って。
あれが冗談だったのかどうかも
私には理解できないレベルの会話だったのだけれど。
「これだから田舎は大変ですよ。」って
苦々しく言っていたけど、
そんなことを気にして
自分の生活や生き方や考え方に制限かけていられるほど、
人生は長くないよね。

誰かの目を気にして
時間を浪費するのはくだらないなぁ。
やっぱり自由に生きようって
月を見上げながら思う1週間の終わり。