不埒な天国 ～Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

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2012-05-26 19:04:07 | Tweet Log



Telecom Italia

2012-05-26 13:35:28 | 日記・エッセイ・コラム
悪名高き、イタリアの電話会社Telecom Italia。
今は他のキャリアも参入して自由競争になってはいるけど、
電電公社と同じものなので
結構サービスが横柄。
どこの国でも同じなんだよね、そういうところは、きっと。

我が家は16年間特に大きな問題もなく
よってあまり嫌な思いもしたことはないけど
噂では色々聞くことも。

そして、元々電話をあまりかけない私は
家の固定電話を使うのは実家に電話をするか
大家からの連絡のみ。
昨年年末に実家に電話をかけたあと
年明けてからまた電話しようと思ったら繋がらず、
一時的な混線かなとか思って放置して
そのまま5ヶ月。

私も自分のこういういい加減なところが、
とてもイタリア的だなと思うけど
自宅でゆっくり腰を据えて問題に取り組む時間がなかったのと、
実際は電話回線が繋がっていなくても
インターネットは繋がっているので、
実家に電話するのもコンピューター起動でかけてる分には
そう不便もなかったので、
なんとなく先送りにしてきた。

大家には何度も家の電話ではなく
何かあったら携帯に連絡をと言っているのに、
彼は相変わらず家の固定電話に電話してきているようで
先日会ったら電話が通じないよって
不安そうにいうので、
「あぁ、仕方ないな、いよいよなんとかするか」と
思ったのです。

で、ようやく本日腰を据えて取り組むべく
Telecom Italiaのテクニカルアシスタントに電話した。
5分くらい待っていると、おっさんが出てきて、
状況を二度説明させられたけど（笑）、
テストの結果、
我が家の屋内回線から中央コントロールまでのどこかで
回線不良が起きている可能性があると。
とりあえず、今は繋げてみるけれど、
もしかしたらまた不通になるかもしれませんと。
ただし、週明けに工事要員が改めてチェックをして
連絡してくるということで、本日のところは解決。

なんだ、結構すんなり終わったよ。

確かにこの先どうなるかはわからないけど、
とりあえず、一昔前のTelecom Italiaのコールセンターの
アシスタントの無知さ加減とか横柄さは薄らいでいる気がするな。

日本みたいにバカみたいにお客様上位主義もどうかと思うけど、
イタリアも少しずつ「サービスとは何ぞや」というところに
気づき始めているんだろうなと。
いいじゃん、少しスムーズなイタリアも。


The Mall e un lavoratore italiano

2012-05-24 20:36:41 | 日記・エッセイ・コラム

ずいぶん長いこと足を運んでいなかったような気がする
アウトレットThe Mall。
仕事でちょこっといってきました、久しぶりに。

久しぶりの好天で写真日和(笑)。
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ほとんど変わりませんが、
一部テナントの入れ替えがあったり、
新しいショップが入ったり。
そして昨年12月からは
隣接する敷地にPradaが進出してきたり。

お客様は香港・台湾・中国本土の方がやはり多く
10年位前の日本人バイヤーを思わせる
下品な買い物の仕方をする人も目立ちました。
もちろんほかの国籍の方も多く、
英語圏とアジアのお客様が目立ちましたね。

私は仕事だったので、ショッピングはせず、
写真ばっかり撮ったり、The Mallのオフィスで会議だったり。

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とても気持ちのよい空でしたよ、今日。

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オフィスの外にいるというだけで、リラックス(笑)。


ジャスミンが満開を迎えてました。

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日当たりのよい場所のバラは終わりだね。
Lindtの前の花壇。

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このThe Mallの前の敷地って
10年も前からずっと工事中ですけど、
今日ももそもそとおにいちゃんが仕事してました。

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よく見ると、スコップで草刈しているんだよね。
そういう横着なところがイタリア人。
草刈鎌でやればさくっと終わる仕事を
あえてスコップでやって人生を複雑にするイタリア人。
まぁ、早くおわらせると仕事なくなっちゃうしね、
急ぐ必要もないか・・・。

平日の午前中に街中を移動することもあまりないけど、
あちこちで仕事しているんですよね、イタリア人。
そりゃそうだけど。
仕事しないって評判悪いけど、そんなことないですよ。
イタリア人なりにイタリア風に
みんなバリバリ仕事してます。
日本人から見ると要領悪かったりするけど
それでもいいのよ、イタリアだからね。

そんなイタリアがやっぱり好き。


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2012-05-24 19:04:04 | Tweet Log



La Fiorita

2012-05-23 23:07:35 | 日記・エッセイ・コラム
1498年5月23日、
神権政治を行ったジローラモ・サヴォナローラが
シニョリア広場で火刑にかけられた日。
焼かれた彼の遺体は
その後アルノ川に投げ捨てられたと伝えられています。

毎年、この日には
シニョリア広場の彼が処刑された場所に埋め込まれた
紅御影石の碑板に献花が行われ
古式仮装行列がヴェッキオ橋まで練り歩き
橋の上からアルノ川にバラの花びらを落とします。

今年はサヴォナローラ宛の手紙も添えられていました。
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