超人日記・俳句

自作俳句を中心に、自作短歌や読書やクラシックの感想も書いています。

<span itemprop="headline">読書と名盤談義で復活する</span>

2017-09-02 05:53:21 | 無題

ロリンマゼールとクリーヴランド管弦楽団の巨人はテンション高く燃えている、
彼のベートーヴェン全集は音をひずませているが絶妙の間合いで全ての楽器が前面で鳴る、
ラファエルクーベリックのオルフェオの第九は熱い、
フィルハーモニアのクレンペラー追悼の第九も熱い、アウディーテのマーラー・ライヴも熱い、
フルヴェンは安いのはいいが置き場に困る、二つ買うのは転売の人だけだ、
ヘルマン・アーベントロートのブラ1は終盤止まりそうになり、そのあと加速する、
ヨーゼフ・カイルベルトのベートーヴェン選集1-8番&序曲集はタワレコ企画盤で、
4900円ぐらいで売っていて物凄くドイツ的だ、どの盤よりドイツ的だ、
バンベルク響はバイロイト祝祭管弦楽団の実質的メンバーだ、
バンベルク響とハンブルク響とベルリンフィルが弾いている、
ヨッフムと互角なほど古き良きドイツの音がヨーゼフ・カイルベルトにはする、
リッカルド・シャイーのブルックナー全集は録音が深い、背後に深い陰翳を感じさせる、
アルチュセールもヘーゲルもはまると底なし沼だ、
ヘーゲルのの論理学は論理的ではない、独創的飛躍がある、
西田幾多郎が絶対矛盾の自己同一と表現した、
ジョン・ロールズの言う正しさは利益の分配の原理なのか、
切っ掛けがないと一生読まないような本もあるからよい機会だと思うといい、
そんな話をクラ友と交わした。
楽しいひと時を過ごせた。
そのあとヨーゼフ・カイルベルトのベートーヴェンを聞いてまさにドイツ的なのを確かめる。

哲学が出たと思えば名盤の逸話まで出てまた蘇える



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする