こんな女将の独り言(神戸福原ぼっかけ「あーちゃん」お店blog)

神戸は福原で細々と営んでいる「ぼっかけうどん」のお店「あーちゃん」の女将がうだうだと日々のあれこれを語ります(笑)

☆・・あーちゃんニュース!・・☆

  ★いよいよお待ちかね!ぼっかけかす汁開始★ 今年は早くも猛暑の頃から「かす汁まだ?!」の問い合わせがあり、10月に突入するや、毎日問い合わせが殺到する事態に^0^; 金時人参や霜の降りた冬大根・・、まだまだ冬野菜が入手できる状態ではありませんが、かす汁ファンのお客様の要望に応えるべく、「ぼっかけかす汁」開始させていただくことになりました(^0^)ノでも、本当に美味しくなるのはまだまだこれからです!!

夏はやっぱりひんやりが一番よね>▽<

2012年07月22日 | Weblog
梅雨明けとともに猛暑に突入してしまい

暑くてバテ気味な方も多いかと・・

お店の方も、熱いうどんはどうも・・

カレー食べたいけど、熱いし汗吹き出るし・・・

ってことで、

最近は冷たい“ひんやり夏うどん・そば”に

注文が殺到している状態に。。


かくいう私も、

まかないを考える時は、

できるだけ「冷めても美味しい」おかずばかりを考えるようになり

でも本人⇒に食欲が無いので

そのおかずが浮かばなかったり・・・


そんな毎日の中で、

なんとか食欲をそそらせる

お店のラーメンめにゅーを増やしたいという野望が膨らみ


遂に完成したのが


夏の暑さも、カレーの熱さも爽快に!

しかも

食欲そそる後味のピリ辛がたまらない


その名も・・



夏限定:ぼっかけ夏カ冷~ェ麺!



もはやこれは


和風であって南国風


そして、


新人類もビックリな新麺類!



初めて食べる味に


きっと驚くこと間違いなし!




って・・・



若い人ならば、ぜひ食べたい!って言ってくれるのだけれど


年配の人に、さりげなく勧めても

「カレーといえば熱いもの」のイメージが大きくて

しかも、

冷たいと、脂が浮いてギトギトな感じ・・をイメージしてしまうのか


くどいぐらい勧めて

渋々食べてから、やっと

「なんやこれーーーーっ」と、


さっぱりした想定外の味に驚いてしまうという


こんな冷たいカレーのらーめんですが。。

本当に美味しいのに、

売り出すことに躊躇している大将を

なんとか説得しようと、ただ今四苦八苦しているところです




★画像は2012年7月22日撮影の「ぼっかけ夏カレー麺」
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問題になっている「いじめ」について・・・(1)

2012年07月18日 | Weblog
 ここのところ、新聞やニュースで毎日とり上げられている

“大津市の中2男子の自殺“と“いじめ”の問題・・・。

この問題について、
世間では賛否両論の意見が飛び交っていますが
私も子を持つ親として自分なりの意見をblogにまとめさせていただきました。。

やりきれませんよね、ホントに。
同級生を追い込んだ加害者少年たちのことは絶対に許せなませんが
その学校の教師達には大きな憤りを感じています。

私は最初、自殺した少年の周りには、
少年を助けようとした同級生はいなかったのかと思っていました。
けれど、同級生はちゃんと教師に訴えていたのですよね。
なのに、大の大人が、子供の模範となる教師が、
自殺を考えるまで精神的に追い込まれている少年に
手を差しのべるどころか見殺しにしていたのですから。
人として、大人として、本当に許せないし
そんな大人が、
これからの未来を背負う子供の教師であることが許せません。

けれど、このような教師がいる背景には
子供たちの保護者の存在が影響しているのではないか・・・
と私は思うのです。

私達の子供の頃は、
一歩学校に入れば教師の教えは絶対で、
先生に逆らうことなど許されず、
いけないことをすれば体罰も必須と言う時代。
親も親で、家庭訪問や面談の度に担任の先生には
「なんかあったら、バシっと拳骨入れたってください!」と
頭を下げて頼んでいたほどですし、
「先生に殴られた・・」
と、帰ってきても、
「お前が悪いからや!」と、
全面的に教師という存在に
わが子を委ねていた親が殆どだったように思います。
(そのかわり、教師も親や子供の言うことを親身になって聞いてくれましたし、
助けてくれたりもしました)
だから体罰なんてしょっちゅうでしたし、
竹のムチであざが出来るほどお尻を叩かれたり、
本当に怒られた時はビンタも飛んできました。

ところが・・・、
いつからそうなったのかは定かではありませんが
今は、子供の言うことを真に受けた親が、
学校に乗り込んでは、
我が子可愛さにわが子を庇うあまりに
何故わが子を殴った、叩いたのかと詰め寄り
あろうことか体罰を与えた教師には“暴力教師”のレッテルを貼り付け
最悪は新聞沙汰にまで事を大きくした挙句に
その教師を追放してしまう・・・。
その繰り返しから
“うるさい親に逆らわない教師”ばかりが増え、
金八先生やヤンくみ先生の様な“熱血教師”は
今や絶滅危惧種と化してしまったような気がします。

かくいう私の娘達も中学高校と色んなことがあり
決して順風満帆な学生生活ではありませんでした。
2人の娘達もいじめにあったことはあります。
けれど、苦難を乗り越えて学業を全うできた陰には
担任を始め、沢山の恩師の助けがあったからで、
今の娘たちが在るのは、先生方のおかげだと感謝しています。

私は、娘たちが学校の中で苦悩するたびに
担任の先生とお会いし、一番最初に言うことは

「私は家の中の娘しか知りません」

でした。

裏がある・・と言っているのではありません。
大人でも子供でも、家の中と外とでは、
親や家族の知らない一面を出しているかもしれないからです。

例えば、

親の知っているわが子はというと
家の中ではいつも寝てばかりで、
何を言っても聞いているのかいないのか・・・で、
こちらが言う事しかしようとはしないし、
自分の困った時だけ
お父さん、お母さん・・と縋ってくる。

けれど、学校ではどうなのでしょうか・・・。
家の中では尻の重いわが子に
学校では別の一面があるのではないでしょうか・・・。

この反対に
家の中では何でも「ハイ、ハイ」と聞いていても
学校では横柄で先生に対しても同級生に対しても
敵意を剥き出しにしている子もいるかもしれません。

だから、自分の子だけを信じ、子供の言う事だけをうのみにして
担任の先生に話をすることができなかったので

「学校の中の事を、親の私がどうのこうのというより、
学校の中の娘を知っている担任の先生から
指導を仰ぐのが一番だと思い、相談にきました・・」

と、いつも言う様にしていました。

実際、外に居るわが子の素行を知らず、
困った時だけ、しかも、決して自分の行いの悪いことを言わず、
誰かに責任転嫁していることにも気づかずに
自分の子の言う事だけをうのみにして担任の先生に食って掛かったり、
で、自分の言い分が通らない時は担任を恨んで
“悪い先生”“ダメ教師”
として身近な同級生の保護者などに吹聴してまわる・・・。
最悪な場合は、その情報を教育委員会にもっていき、
教師の処分を仰いだりする保護者もいると聞いたことがあります。
今は携帯電話等の普及で、あっという間に情報は伝わりますし、
そういう話が伝わると、
他人の噂だけで一人の教師を「悪者」としか見られなくなり
それをまたわが子に吹聴し、
聞かされた子供もまた、教師を悪者という目で見るようになり、
教師は教師で、自分たちの教師生命を絶たれることを危惧し、
そんな親たちの目ばかりを気にするあまり、指導がおろそかになり
なにかと口出ししてくる親の言うままの、そんな親の子の好き放題を
見て見ぬふりをするようになり・・・。

そうやって、クラス崩壊や学校崩壊に陥っていくのではないのでしょうか。

本当に子どもの事を考えている教師は世の中に沢山いると思います。
けれど、親が能ある教師の芽を摘んでしまっていることも
事実ではないでしょうか・・・。





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休日の街歩き

2012年07月06日 | Weblog
昨日は仕事休みの長女と二人でお昼からお出かけ

阪神電車に揺られて、まずは元町へ

駅からセンター街の中を西元町方面に歩き

「お仏壇の浜屋」さんの向かい側左上の角の交番のすぐお隣にある

小さなインドの家庭料理店に入りました

そのお店は6月の日記に書いた

閉店間際にご来店のお客様のお店で

あれ以来、ずっと気になっていたので

ブラブラと街歩きがてらに、丁度お腹も空いていたので出かけたのでした

「場所はとても解りやすいし、駅から歩いてもすぐなのですが、

そのお店のお隣もカレー屋さんで

最初、どっちなの?!と迷いましたが

確か、6月に来られた時に、お連れのおにーさんが

「すぐ隣にもカレー店ができて・・・、うちは交番のすぐ隣のほうです」

と言っておられたので、迷わず入ることができました

で、

娘と二人で、メニューとにらめっこすること数分・・・

ホントは、ビーフカレーを注文してみたかったけれど

昨日は“初めての味”を楽しもうということで

だから散々悩んでしまったのでした


カレーでも色々あるし、

ママさんオススメは本日の日替わりらしく

昨日の木曜は、インドの炊き込み風のライス(ピラフみたいな感じ?)と

野菜カレーとヨーグルトのサラダがセットになっていました

娘はナンカレーセットで、

野菜風味たっぷりのスープカレーに大きなナンとサラダが付いた、

ナンをちぎってカレーに漬けて食べると、

あっさりした風味が癖になりそうな味でした


神戸には、中華料理店と焼き肉店を追い越す勢いで

インド料理のお店が増えているように思えるのですが

同じカレーでも、お店によっては味付けも違うし

それを比べるのもまた楽しみの一つになってしまいました

昨日のそのお店は、今まで食べたインド料理のお店とは全く違い

香辛料が豊富に使われていて、一つのカレーで色んな味覚を感じました

辛さも私好みの中ぐらいで、

これからの暑い季節に食べると、程よい清涼感も味わえそうな感じです

機会があればぜひ一度行ってみてください・・って

言うのはいいけれど


お店の名前を目もするの忘れてしまったので


ごめんなさい


画像は日替わりセット










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この年でモテ期到来?!んな、アホな・・・^0^;

2012年07月03日 | Weblog
昨日の閉店間際にご来店のお客様・・・

いつも自転車でひょっこりと現れる

芦屋雁之介さんにチョイ似の、このおっちゃんは

「あーちゃん」開店からの古いお客様で

大将も、今は亡きお義母さんも良く知るお方

おっちゃんってば、

昨日は夕方からお酒を飲んでいたらしく

うちに入ってきた時も、珍しく足がちょっと縺れておりました

普通なら

泥酔のいちげんさんの場合だと

宵の口でもお断りさせていただく(他のお客様に迷惑になる為)のだけど

長年のおつきあいで、

どんなに酔っぱらっても周りに迷惑をかける人ではない

ということを熟知しているので

安心していたのですが・・・

まぁ、絡み酒ではなかったことは確かだけれど

うだうだとたわいない話がポンポンと飛出し始め・・・



ふと、話の合間に突然大将にこんなことを切り出してきたのです・・・


あのなぁ・・・、前から聞こうと思うとったんやけんど・・・



大将と私は、おっちゃんの切り出した言葉の後ろに何を言われるのか・・と不安になり

なんやのん、いきなり・・・

と、かたずけの手を止めて次に出てくるおっちゃんの言葉をじっと待っていると

こんな可愛い奥さん、どこで見つけたん


その言葉に私と大将は



んもう、難しいことを聞かれるかと思い、

こっちはドキドキしていただけに

思わず

びっくりするやんかと、大将と二人で大爆笑したのだけれど

おっちゃんは話の合間に

なんでこんな可愛い奥さん・・

可愛いなぁ・・

を連発・・・


私、テレるやら恥かしいやら

おちょくられてるんだか、なんだか・・・

大将も鼻でわろてましたが



実をいうと、

最近何故か私ってば、60代~70代のおっちゃんからモテるのです・・

それも、酔っ払ったおっちゃんばっかりに

酔っ払ってべろんべろんに近いおっちゃんから

可愛いなぁ・・ホンマに、可愛いわぁ・・

って言われても、嫌ではない。

むしろ嬉しいし、ほめて頂くことは嬉しいし喜ばねばだけど、

でも、なんだかねぇ・・・

なんで、シラフの時に言っくれないの・・・?!

でもって、

なんで加齢なる一族にばかり・・・

私はオッサンころがしな女なのか?!

人には誰でも、人生の中に「モテ期」っていうのがあるそうで

実は私もそのモテ期の最中に大将に見初められて結婚したという・・

それは丁度20になった時でしたけれど

ホント、

それまで全く誰からも見向きもされなかった私が

突然あっちこっちから声がかかる様になったと言う不思議現象が起こり

んもう、より取り見取りな状態に(爆)

今でもあの時の事を思い出すと、

あれは一体何だったのだ・・・?!って思う程です


(と、ここで話は最初に戻りますが・・・



で、おっちゃんってば

私のことを褒めまくり

こんな働き者の奥さんもろて、にーちゃんは幸せ者やで

と言った後、

うちの嫁はアカンと、愚痴をこぼし始めたのです

うちのヨメはんはな、ワシが飯作ったらなあかんねん・

なんでも、おっちゃんの奥さんは、お母さんの看病で毎日病院に走るために

おっちゃんが代わりにご飯の支度をするようになったのだけれど、

おっちゃんの炊いたご飯が美味しいといってすんごく奥さんが褒めてくれたらしく

それからおっちゃんは毎日病院から帰ってくる奥さんにご飯を用意するようになったのだとか・・。

これがアカンかったんや・・

おだてられて気を良くしてしまったおっちゃんは、

ご飯だけではなく、おかずまで用意するようになってしまい、

それで奥さんは家事をしなくなってしまったのだとか

でも、私から見れば

おっちゃんのおかげで奥さんはお母さんの看病にも行けるのだし

奥さんはおっちゃんのことをとても感謝していると思うのです

奥さんはおっちゃんに、すんごく感謝してると思うよ

そう大将と言うと、おっちゃんは嬉しそうな顔になり

そうかなぁ・・と、テレテレ・・・

奥さんだって料理するでしょうに

と、聞くと

うん、まぁ・・。肉じゃがと筑前煮と、茄子の煮物だけは絶品やねん


と、そこから少しずつ、話は奥さんへの、のろけに移行・・・・・・


それから話は仁義なき戦いの様な具合に変化して

延々と聞かされました昔の武勇伝


気が付けば、1時に閉店が2時過ぎに


おっちゃんは、散々話しまくった後

奥さんと娘さんに、ぼっかけうどんとお寿司のお持ち帰りを注文し、

冷酒をグビっと飲んだ後でやっと帰路についてくれたのですが・・・

帰り際まで

ほんまに可愛いなぁ・・・

と言ってくれて

私の事を、まるで天使を見るような眼差しで見てくれることに

何故か後ろめたいものを感じてしまいました・・・



おっちゃん、ごめんね・・・



私はおっちゃんが思うような、可愛い女なんかではなく

本当は腹の中が真っ黒な悪女です



なぜなら・・・

おっちゃんが席から立ち上がった時

おっちゃんのズボンのチャックが開いていたことに気づいてたにもかかわらず

最後までそのことを伝えなかったのですから・・・






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