カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

裏妙義の紅葉谷

2018-11-25 | ヤマのこと

2018.11.24(土)裏妙義・紅葉谷へ


一度は行ってみたいと思っていた紅葉谷
いちばん天気のよさそうな23日の祝日はダンナが仕事の為行けず
晴れ予報変わらないで~と願いながら土曜日を待ちました

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一時間に一本程度しかない信越本線横川駅で下車
タクシーにて旧国民宿舎裏妙義まで行くとさすがに寒い
かじかむ手で巡視路コースに入り、薄暗い植林の中を登る
お目当てはいつ出てくるのかな?まだかなまだかな・・・



と登って行くと、前方が明るくなり
























ここのもみじの赤は燃えるような赤
美しすぎて言葉がありません
まるで森の中に絵画館があるような、そんな素晴らしさでした





尾根に乗ったらそこが三方境
一休みして、見たかった景色を求めて尾根を登ります



だんだんヤセ尾根になってきたころ



前方にニョキニョキとなんでこんな岩が?と思うような眺め
手前が烏帽子岩、むこうが赤岩かな?



岩の間から真っ白な山が見えた
北アルプスでしょうか 暖かかった秋も終わりようやく冬がやってくるかな



見たかったのはこの景色と”丁須の頭”
うーん、本当に不思議な形 妙義って本当にギザギザばかりで面白いですね

また三方境に戻り、女道方面へ下山します



しばらくは風もなくポカポカと気持ち良い尾根歩き
こちらは先ほどと変わり黄葉が輝く



落ち葉に埋もれた斜面 ルートを見失いながら谷を降りていきます



美しい紅葉に後ろ髪惹かれ 何度も振り返りながら



メグスリノキの優しい赤が見送ってくれました



苦手な沢の高巻を経て



林道に到着





林道の紅葉はほぼ終わり
イワイワを見上げながら旧国民宿舎裏妙義まで戻りました

お天気にも恵まれ、念願だった今年最後の紅葉の山を
大満足で締めくくることができました
この時期でもこんなに紅葉を楽しめるなんて、群馬県も広いですね
紅葉、待っていてくれてありがとう!



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□おまけ□


横川駅といえばみんな大好き”峠の釜めし”
横川駅で降りたのが初めてだったので、発祥の地を知ることが出来て嬉しかった



中はこじんまりとした食堂、懐かしい雰囲気がまたとても良かった
中と駅ではお蕎麦もやってました



予定より1時間早く戻れたので、途中で知らべて高崎の激渋銭湯へ
創りは昭和そのものなのに浴室内にジャスが流れているという心地よさ♪
「ボイラー壊れたら修理代500万かかるからもう店じまいだよ!」
と話していた元気なお母さん、地元の方が次々来られてて人気のようです
高崎駅周辺は銭湯がたくさんあって楽しいですね







【行程】
新宿5:20→池袋→赤羽5:54→高崎7:29/7:30→横川8:03
横川駅からタクシーにて旧国民宿舎裏妙義(約¥2,500)

旧国民宿舎裏妙義8:30→もみじ谷(巡視路)→三方境10:20→露岩→三方境→女道分岐11:25(昼食)
→女道入口→旧国民宿舎裏妙義13:35 タクシーにて横川駅

横川14:10→北高崎14:35(銭湯・藤森湯13:30より営業)→バスにて高崎駅→湘南新宿ライン16:15→新宿18:05




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