チュエボーなチューボーのクラシック中ブログ

人生の半分を過去に生きることがクラシック音楽好きのサダメなんでしょうか?

アイ・ジョージがカーネギー・ホールで歌った頃のクラシックの出演者(1963)

2014-10-17 22:44:01 | メモ

『週刊平凡』昭和38年12月12日号からアイ・ジョージさん(1933年生まれ)が1963年に日本の歌手として初めてニューヨークのカーネギー・ホールに出演した際の写真です。右がアイ・ジョージさんご本人。




しかしながらクラシック好きとしてはどうしても後ろに写っている演奏会予定のほうに注目してしまいます。



↑ ワルター・ジュスキント指揮トロント交響楽団、ラインスドルフ指揮ボストン交響楽団、オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団、サヴァリッシュ指揮ウィーン交響楽団、マルティノン指揮シカゴ交響楽団、サージェント指揮ロイヤル・フィルとか、当たり前とはいえ豪華ですね。ショルティやナタン・ミルシテインの名前もみえます。値段も一回券で2ドル50セントから6ドル50セントと当時としても決して高くはなかったんでしょう。ちなみにコンサートの開始は8時30分。。。遅っ

 

↑ スターン、オイストラフやロストロポーヴィチ、シナトラとかレナ・ホーン、ジョセフィン・ベーカーも普通に出演していたわけですね。

50年前のアメリカも聞き物が多かったんですね~、いいなー。こういう中でカーネギー・ホールに出たアイ・ジョージさん、やっぱりすごい!