ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2015.6.3 そろそろ梅雨入り?煙草の臭いを考える

2015-06-03 20:42:59 | 日記
 6月になり、ブログのテンプレートを紫陽花と蝸牛に変えたけれど、ところがどっこい、の夏日が続いた。
 だが、今日は久しぶりに朝から雨降り。昨日の九州地方に続き、今日は近畿、中国、四国地方まで梅雨入りしたというし、そろそろ雨の季節がやってくる。
 この季節、気圧の変動により、どうしても胸部の痛みが増すのはいつものこと。それでもこうして普通の生活が続けていられるのだから感謝しなくてはいけないのだけれど・・・。
 
 さて、こんな雨降りの季節にもヘビースモーカーはベランダや限られた喫煙場所で蛍族を続けるのだろうか。
 天気の良い爽やかな日、リビングの窓を開け放した途端、いきなり入って来る煙草の煙には本当に辟易する。せっかく干した洗濯物にも臭いが移りそうで、思わず取り込みたくなってしまう。かつては煙草吸いだった夫も、今やこの臭いは苦手で、窓を閉めるというのだから、ようやく受動喫煙の辛さ加減に気づいてくれたようだ。嬉しい。

 とにかく、お隣のご主人がかなりのヘビースモーカーである。ご多分にもれずご自宅の中では吸わせてもらえないらしい。ベランダは我が家と続いているから、いざ、吸い始めるとベランダはもとより、窓際の部屋にいてもなお、紫煙が漂ってくる。休みの日ともなれば朝から晩までひっきりなし。窓際にいなくとも、料理をしながら換気扇のスイッチを入れていれば、ご丁寧にベランダの煙まで吸いとってキッチンまで入って来る。だからといってわざわざ言いに行くことも出来ないだけに、頭が痛いことだ。
 
 今や、職場事務室も禁煙である。けれど、数少なくなったとはいえスモーカー諸氏は健在で、勤務時間内に何度も喫煙場所まで出かけて行く。5分少々で戻って来て眠気も覚めてスッキリ爽やか、ご本人的には仕事が捗るのかもしれないけれど、いくら自席で吸っていませんから、と言われても、吸ったばかりで席に戻ってこられた時にご本人が全身に纏っている空気や呼気のヤニ臭さはたまらない。これまで近くにスモーカーがいなかったのだが、この4月の異動で状況が変わってしまった。
 夫は、煙草の煙の臭いより、どちらかというと他人の煙草臭い口臭、体臭の方がより気になるようで、電車で脇に立たれただけで気持ちが悪くなることがあるらしい。「かつてはあなたがそう思われていたのよ」と言うと、ウ~ンと唸ることしきりである。

 私の場合は、煙草の臭いがする空気を吸い込むことで肺の腫瘍が疼き、息苦しくなるような気さえしてしまう。咳き込んでしまうことすらある。それが高じて頭痛も誘発されそうで困りものだ。だからかつてのヒットソングのように「煙草の臭いのシャツにそっと寄り添うから~♪」なんてことは、全くもってあり得ない。

 これからの季節、ただでさえジメジメと頭痛や胸痛に悩みそうなもの。これに煙草の臭いが加わるかと思うと、今から憂鬱なことこの上ないのである。

コメント (3)
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