ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2021.8.10 エンハーツ18クール目、さらに減量14回目投与後6日後のこと レ・ミゼラブル、暑さ全国一

2021-08-10 21:54:18 | 日記
 5日ぶりの出勤日。
 アラームが鳴る少し前に目が覚める。相変わらずの気持ち悪さとだるさ。それでも何があろうと今日は出勤である。今日から3連勤だ。
 朝は、昨日までと同様の小さなアップルデニッシュ1個とピンクグレープフルーツジュース1個丸ごと絞りジュース、青いアロエヨーグルト、桃とキウイ、プラムを2かけずつ。一日中ソファでゴロゴロしていた昨日までとは違うので、少しでもお腹に入れられるだけ入れないと動けない。紅茶は淹れず、薬一式もジュースで流し込む。

 ろくに食べていないし、水分も足りないのでお通じはない。夫を送り出し、のろのろと出勤の準備。今日はとんでもない猛暑になる予報だ。朝から既に30度近くある。この状況でマスクをして坂道を歩くのは本当にしんどい。とりあえずかつらだけでも取れていて良かった。

 職場に到着すると、学内でのワクチン接種準備が始まっており、既に看護師さんたちやスタッフがそれぞれの持ち場でスタンバイしている。
 歩みを止め席につくと、汗が噴き出す。苦しくてマスクを取りたい。午前中なんとか頑張ってやり過ごし、仕事をあらかた片付けられたので、午後、出来れば少し早退したいな、と思っていた。

 お昼、外に出てみたら本当にとんでもなかった。日傘を差していても地面からの照り返しでクラクラし、99.9%遮光をうたう日傘の生地を通して太陽がジリジリと照り付け、文字通り腕が痛くなった。駅前のカフェで塩味のスープと小さなパイを頂く。往復するだけでヘトヘト、また汗だくになった。
 
 午後2時の居住市の最高気温が39度、全国一だったとのこと。体温超えというよりももはや高熱である。本当に年々暑さがきつくなってくる。日本が温帯ではなく亜熱帯になる日も遠くないのではないかと思う。

 午後遅くになってトラブルが舞い込み、その処理で結局定時に帰れなかった。嗚呼。

 這う這うの体で帰宅し、手洗いうがいを済ませ、着替えたらソファにダイブして動けなくなった。気持ち悪さより疲労感、ヘトヘト感が半端ではない。

 夫が帰ってきて黙って夕飯の支度をしてくれた。本当にかたじけない限り。
 早くも治療後6日目、ようやく空腹が勝ってきて、久しぶりに用意してくれたものがほぼ完食出来た。嬉しい。
 明日になったら少しは動けるようになってくるだろう。焦らず焦らず、腹をくくって回復を待つしかない。わかっていることなのだけれど・・・。
コメント
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