ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




四日間続きました、S足学園音大年度末ライブ試験HARVEST、

お陰様で無事に終了の運びとなりました。

熱演、名演、いろいろありました。

 

長い打ち上げに備えて、ちょっとだけ腹ごしらえ。

 

ある意味、試験審査よりも、体力的には、ここからが頑張りどころ、なのでであります(笑)。

 

ではー。

 

 



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




僕の仕事部屋にございます、CP80Mでございます

フロントのパネルを一部取り外しておりますので、こんな感じになっております。

 

理由は、天板(いつかアクリルにしたい、というアレですが(笑))は、色々とものを乗せるので、蓋をした状態にしているのが、やっぱり便利。

勿論、”電気”ピアノですから、電源を入れれば、スピーカーからいくらでも大きな音もだせるのですが、

せっかく、ちゃんと絃が張ってある”グランド式”ピアノですから、生音も聴きたいのです。

 

結構、電源を入れずに弾くこともありまして、その時、やはり天板を開けて、あるいは、せめて少しでも持ち上げてあげると、

ちゃんと生の絃の音が聴こえるので、気持ちが良いのです。

 

もう昨年になりますが、調律をお願いした際、このように、フロントのカバーの一部を外しておくことで、

常に生の音が手元から(まさに手元から(笑))、聴こえてくるようにしているのです。

 

弾くと、中の機構が動くのも、ちょっと見えますしね。

これも、普通のグランドピアノなどではできない事ですので、面白いです。

 

そろそろ、調律もしてあげたいな、とおもいつつも、

よほど狂ってきたと思ったところは、自分で、なんとなく、・・・調律してしまうのです。

勿論、ちゃんとした調律ハンマーがあるわけではなく、簡単なチューニングキーを使っているので、

調律師さんには、「いーかげんな!」と怒られそうですけどね(笑)。

 

さて、明日はS足学園音大の年度末試験も最終日。午後一番から始まります。

そして、その後は、盛大なる打ち上げもございます。

 

って、僕にはもういっこ、宿題があるのですよね。

月末の、アレでございます

 

今から、明日のお昼までで、できること・・・。

どうにか、どうにかー

 

ではー。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




ほんっと食べ物ブログですよね(笑)。

それ以外の何物でもないのでは。

 

でも、これでも、キーボーディストのブログでしてー。

 

S足学園音大の年度末ライブ試験も、お陰様で、無事に今日で二日目が終わりました。

試験終了後には、舞台前にずらっと先生が並んで、一人ずつ、全員に向かって講評を言うのですね。

その後には、今度は個人個人の学生さんが「どうでしたか」と、コメントを求めてきますので、

ライブ審査では、自分の審査担当楽器(パート)というのはあるのですが、

実際には、バンド全員を、くまなく見ておかなくてはならないのです。

・・・無駄にきょろきょろしているわけじゃないんです、落ち着きがないようですが(笑)。

 

そして明日は、三日目。いよいよ、後半戦です。

この先、上級生がどんどん登場してまいりますので、レベルも上がってまいります。

楽しみですねえー。

先生方のきょろきょろスピードも、上がってくると思いますよ(笑)。

 

さて。

以前から何度か書いているかもしれませんが、

 

「人生最後に食べたいものは?」

 

そんな質問には、

 

玉子かけご飯。

いわゆるTKGですね。

 

逆か(笑)。

 

いわゆってないですね。

なんて日本語もないですが。

 

 

美味しい玉子を頂いたのです。

なので、ここしばらく、毎朝のようにTKご飯。

 

TをKすると、ご飯の旨味が、より一層際立つといいますか、

とにかく、一杯で終わるのがなんとも難しい。

いくらでも食べれてしまうのです。

スルスル入るしね。

 

・・・えー、言うほど、大して盛ってないじゃないか。

 

いえいえ。

これ、ラーメン丼なんですよ。

 

 

・・・嘘ですウソです。

Uです、U。

 

でもほんと、一番美味しいです。

 

鶏氏には、なんだか申し訳ないですが、ありがたく頂きます

 

TKG~。

 

ではー。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




今日から、S足学園音大の年度末ライブ試験がはじまりました

僕は午前中から、ちょっとこれまで振替とさせてもらっていたレッスンをスケジューリングしておりましたので、

ホールではライブの準備をしている中、レッスンルームにこもっておりました。

お昼はキーマカレー(大盛り)でございました。

 

4年生のレッスンもありました。

勿論、といいますか、もう年度末試験をしているわけですから、

レッスンも最後なのです

 

いやはや、なんとも感慨深いものがあります。

勿論、寂しくもあるのですが、

今日、やはり最後のレッスンだった学生さんに

「なんだか私は、全然最後っていう感覚がなくて・・・、勿論、学校では今日が最後なのかもしれませんが、

ケンさんにはまだこれから色々と教えてもらいたいと思っていますので・・・」

 

「・・・なので、最後って思えないんです」

なんて言ってくれるのですよ。

 

泣けますよねえ・・・

 

 

そう、一緒に音楽を学んでいく場所は、ありますからね。

緑ちゃん倶楽部が、また一つ、そういう場所にもなれたらいいな、って思うのです。

 

いえ、なんといいますか、ほんと、宣伝とかではなくて、

また、

 

「そこのコード、他にもこんなのも考えられるよね」

「これ、リズムをこんな感じにしてみたら、もっといい感じになりそうじゃない?」

 

そんな話を、これまで同様に、

むしろ、もっと深く、できる場所になれたら、

とても嬉しいと思うのです。

 

勿論、若い彼ら、彼女らは、いつかは旅立っていくことでしょう。

でも、飛び立ったときに、その翼に”自信”や”確信”を、少しでも多く持って、飛び立ってもらえたらと思うのです。

 

実際、

勉強なんてしなくたって、・・・音楽はできます

あるいは、すごく勉強したからって、めちゃめちゃいい音楽が、どんどんできるようになるわけでも・・・ないかもしれません

 

でも、

 

やっぱりね、

 

(長く続けるつもりなら特になのですが)

 

「いやあ、あそこで勉強しといて良かったー・・・

 

って思う日は、

これは勉強した人にしかわからないことなのですが、

確実に来るよ、と思っているのです。

 

だって、僕の今が、そんなことを思うことばかりですからねえ

 

ではー。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




ナマケモノという動物は、常々不思議に思っていたのですが、

エクアドルの道路で立ち往生しているところが見つかった、というニュースがございました。

 

まあ、なんといいますか、可愛いというか、

やっぱり、不思議な感じがいたします。

鳴かない動物は沢山いるのしょうが、特に、なんといいますか、ナマケモノからは声を感じないというか。

喋るのもおっくうそう(笑)。

だまって、頷くか、笑ってそうな。

そんな人っていますよね(笑)。

 

時に、ナマケモノの食事、という動画がありました。

これ、最高です。

1分ほどの短い動画ですが、

31秒のところで

・・・声を出して笑ってしまいました

 

「ナマケモノの食事 」

https://youtu.be/c4OgUt5nWUI

 

何度みても、笑えます。

 

ってか、食べる時も、完全に怠けてるというのは、

なにがしかの生存競争がありそうな野生の生き物として、本当に珍しいというか、

 

・・・やっぱり、不思議ですよね。

神様は、どうしてナマケモノを作ったのでしょう。

あるいは、ダーウィン的には、何がどう進化して、この動物になったのでしょう。

最初は、「よし、陸に上がろう」という意志まは、あったはずなのですけれども(笑)。

 

色々と考えさせられるものが、ないともいえないというか。

 

大根もおいしいよ、という。

あ、マヨネーズつけてあげよか

 

 

そうなのよ、唐揚げにもマヨネーズがあると、最高なんです。

そしたら、この「また今日も、ヤングな弁当ですねえ(by野呂先生fromカシオペア)」のご飯も、あと1.5倍はいけます。

ええ、なんなら、僕も寝たままでも(笑)。

 

ではー。



コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




コーンバターをお腹いっぱい食べるのって、

 

・・・勇気がいるというか、ちょっと、

「まあ、このくらいかな」

的な感じになりませんでしょうか。

 

一人で、丼一杯・・・いえ、鉄板に大盛りのアッツアツのコーンバターを、

それこそ、束のような、

 

つまりそれは、

 

 

・・・コーンバーター

 

・・・うっ

 

 

とにかく。

 

お腹一杯食べてみたい。

 

 

茹でたトウモロコシなら、

遠慮せずに、いくらでも食べれるような気がするんですが、

 

ってことは、

 

・・・バター?

 

バターに遠慮してるのかな?

 

とにかく、コーンバーターに「大盛り」というメニューを作って頂きたい。

 

遺コーンなく、コンコーンと、食べたいのであります

 

(ダジャレがひどいなー)

 

ではー。



コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




餃子じゃないんですよ(笑)。

しかし、これでワンコインというのですから、学食というのはありがたいものであります。

 

ということで、今日は終日、S足学園音大のレッスン(補講をしなくてはなことがありまして)に行ってまいりました。

1~3年生も勿論ですが、4年生にとっては最後のイベントとなります、

全学生参加のライブ”試験”が今週の木曜日~日曜日まで、四日間連続で行われます。

とにかく、ものすごい数のバンドが出ますが、その全てを、先生たちがズラーッと並んで、審査(要するに、採点、ですね)をするわけです。

 

ライブというと、普通はね、楽しく、こう、わーっと。

最終的には、細かいことよりも、雰囲気がよかったら、あと、結果盛り上がったら、それでいいよね、と。

 

ただ、ここはほれ、やはり学校ですから、

勿論、雰囲気も大切ですが、

場合によっては色々と、重箱の隅をですね、突かれることもあるわけです。

 

自分があそこに立つ側だったら、・・・どうなんでしょうねえ。

まあ、重箱の隅は突かれたくないですねえ(笑)。

 

でもね、それも一つの意見として、

まずはしっかり謙虚に、そして時には、・・・必要なところは受け止めつつも、全体としてはさらりと受け流すことも大切かと。

ちょっと前に流行りました、鈍感力というものでしょうかね。

 

「いやー、まいったなー。いわれちゃったなー。くそー。」

などといいつつも、

夜になったら、「いやーまいったまいった」・・・と次の瞬間には、がーすか、ぐっすり眠ってる。

そんな感じの図太さも、欲しいところです。

 

寝る子はソテツ。

 

育つ、か。

 

ソテツじゃないね。

南国か、という。

 

南国もいいよね。

南国、行きたいですね。

寒いですからねえ。

 

・・・いいなあ、南国

 

さて、ソテツを夢見つつ、

今日はまだこれから、自宅レコーディング、その第二夜、をやりまする。

 

ではー。



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




 

本日は、リハーサルを兼ねたレコーディング。

あるいは、レコーディングを兼ねたリハーサル、でございました。

 

7時間で8曲ほど、休憩無しのほとんどノンストップでのレコーディングでしたが、

ぜーんぜん疲れないんですよね。

 

音楽やメンバーの演奏の素晴らしさは勿論のこと、

やっぱり、グランドピアノ、

それも、良いグランドピアノは、弾き手を疲れさせないんです。

 

正直、いつまででも弾いていたい、弾いていられる、という感じです。

 

指が、喜んでおりました。

 

 

右から、ドラムスのTOSHI NAGAIさん、ギターのTAKUROさん、そしてピアノの冬はラーメンがいいですね、です。

 

TAKUROインストツアー「Journey without a map 2016」、本番まではまだ少しありますが、

・・・今日の演奏の熱さも凄かったのですが、

本番では、お客さんの皆さんがおられますものね。

さらにさらに、沸騰すること、間違いなしです

是非とも。

 

さて、今日はまたちょっと別件のレコーディングを今から、家で

今は家でもレコーディングが出来てしまうので・・・気をつけないと、いつまででもやっちゃいますね(笑)。

 

いやー、それにしても、

楽しい一日でございました

 

・・・って、だから、まだ終わってないんですよね。

さてやるぞ

 

ではー。



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




今夜は、また一段と寒くなるとのこと。

さすがにこれ以上は、もう寒くならなくてよいのですがねえ。

 

 

明日はTAKUROさんツアーのリハーサルがございます。

ちょっと場所を変えて、レコーディングスタジオでやるのです(リハーサルなのですけれどもね)。

ですので、明日は、グランドピアノでの演奏になるのです。

いやはや、ここまではデジタルピアノでのリハーサルでしたので、このセッションでは、初めてのグランド。

ちょいと、気が張ります。

 

とくに、歌が無い「インスト」という形態ですので、

ピアノの比重が、普通のライブに比べて結構多い感じになっております

やりがいがありますね。

 

インスト、とは、instrumental(インストゥルメンタル)のことで「楽器用の」という意味です。

ちなみに、Musical Instrument(ミュージカル・インスゥルメント)は、楽器という意味ですね。

 

はい、英語のお話をしましたら、眠たくなりましたね(笑)。

 

では、僕も明日に備えて、ちょっと準備(予習ね)をして、早めに寝ると致します。

寒くなる前に、布団に逃げようー。

皆さんも、どうか暖かくしてお休みくださいね

 

ではー。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




うわー、寝起きはなー。

 

 

 

 

 

ふう。

 

 

 

あるいは

 

 

んー、

 

 

なんかこう、ぺったりとして。

 

 

 

 

ワックスで動きをつけて、いい感じ。

 

 

って、食べもので遊んではいけません。

 

 

なんといいますか、

やること多すぎて追いついておりません・・・(笑)。

ま、まてー

 

負けないぞー

 

 

ではー。



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




今日もよく冷えましたー(ビールかー)。
あたたかいものが、美味しいですなあ
 
さて、本日はライブの告知です
もう、すぐなんですが、斉藤光浩さんのバースデイライブに参加させて頂きます。

公演日:2016/2/7(sun)

公演タイトル:斉藤光浩 Birthday Live ”with you”

公演場所:高円寺 CLUB MISSON'S

出演:斉藤光浩(BOWWOW、ex.ARB) 
   松本慎二(外道、センス・オブ・ワンダー) 
   小柳Cherry昌法(LINDBERG) 
   川村ケン

opening act:CLACK-NASH

料金:adv/¥5,500 door/¥6,000  (税込み/ドリンク別)

時間:open/17:30 start/18:00

チケット:e+ (1/21日発売) 高円寺CLUB MISSION'S店頭(1/21日発売)

お問合せ:高円寺CLUB MISSION'S 
     Tel:03-5888-5605 info@live-missions.com

備考:・入場順は以下となります。
    店頭発売(整理番号順)→プレイガイド(整理番号順)→当日

 

是非ぜひ、ロケンローな夜を楽しみましょう。

僕もまたしても、歌う

 

・・・かな、さてさてー、というね(笑)。

どうぞお楽しみにです

 

ではー。



コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




裕矢くん、そして武沢さんと。

なんだかんだ、こうしてお会いするのは、北海道以来、というね。

またいつか、ご一緒できるとよいですなー

ではー。



コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )




よくいわれることですが、東京の交通網は、本当に雪に弱いです。

 

防水機能がまったく無い時計をしたまま、シャワーを浴びてしまって

「あ!」

というくらいやばい感じ、ではないでしょうか。

 

まあ、時計はしないし、いまどき、防水加工がまるで無い時計ってのは無いですかね。

生活防水、とかって言いますものね。

 

そういう意味では、東京は、まあ雨に対する防水は「生活防水」レベルくらいはあると思いますが、

こと、雪に関しては、やっぱり生活防水も無いレベルですよね。

 

まあ、年に1~2回くらいしか降らないから、ということなのでしょう。

雪が残ったって、延べ日数にして、せいぜい一週間程度のことですから、すぐ忘れちゃうというか、

「まあ、たまのことだから、いっか」

になるのでしょうかね。

「毎年、必ず3回、20㎝ほどは積もります

というのだったら、色々と考えが変わるような気がいたしますが。

 

N本工学院は、八王子にございます。

もう、山沿いという感じですので、

 

・・・寒いです

当然、降った雪も、いつまでも残ります。

昨日のこの雪、都心でしたら、二週間もしたら、どんな路地裏でも跡形もなくなることと思いますが、

たぶん、ここ八王子では、

 

・・・3月までありますよ、昨日の残雪。

いえ、きっと本当です。

 

今日だって、まだまだ学校の中で、歩けないところ沢山ありましたもの(笑)。

まあ、自然があって、いいことなのですけどね。

こんな中、ツルツル靴底の皮靴で歩いている僕が悪いのです。

 

皆さん、しばらくは、どうかスッテンコロリンしないよう、お気を付け下さいませ。

 

二回くらい転ぶと、防滑シューズ買うかもしれません。

僕は、カメラを壊してからは、かなり気を付けるようになりました。

(・・・が、まだ防滑シューズは買ってないのです。大丈夫かな・・・。)

 

ではー。



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




今日は雪が降りましたね。

交通機関の乱れが大変だったようですが、皆様、大丈夫でしたでしょうか。

どうか、お転びになっておられませんように。

もし転んでも、

「七転び八起き」

ですよ。

・・・そんなに転んでも大変ですね(笑)。

お気を付け下さいね。

 

昨年暮れに、「川村さん、来年の1月18日に、特別授業をやりたいので、協力してくれませんか?」

T京音大の堀井教授から連絡がございました。

きけば、作曲をする過程、曲ができる過程をそのまま学生に見せる、そして出来上がった曲を、個々の学生に一週間ほどでアレンジさせる、という授業だそうで、

僕には、その作曲作業を、ピアノでお手伝いをしてもらいたい、というお話だったのです。

 

そして特別講師としてお呼びするのが、なんと、あの

中西圭三さん

皆さん、ご存じですよね。

 

僕は、・・・僕が大学1年生の時ですから、

かれこれ、29年前から、圭三さんのことを存じ上げているのです。

というか、当時、圭三さんのアパート(本当にまだ、”アパート”でしたね・・・)にお邪魔したこともある、という。

 

僕も圭三さんも、同じ日本大学。

圭三さんは経済学部、僕は芸術学部と、学部は違うのですがこの学校には「総合サークル」のようなものが存在していて、

各学部の有志が集まって、色々と活動している中に、「総合軽音楽部」のようなものがあったのです。

圭三さんは、当時4年生。そのサークルの大スター。

なんたって、歌が上手い。

とてもじゃないけれども、当時から、学生レベルではなかったのです。

 

僕はまだ大学に入りたての1年生、18歳でした。

入部した軽音も、思う所あって、1カ月ほどで辞めて、自分でバンド活動を初めていました(≒半分、遊んでいました)。

ある日、僕がわずか一カ月だけ在籍していた軽音の4年の先輩のNさんというギターの先輩から呼び出され、

「経済学部に、岡山の同郷から来ている、すごいボーカリストがいるんだ。俺、こんど、その人とバンドを組むから、川村も一緒にやらないか」

こんなお誘いを頂いたのです。

 

そして渡されたのが一本のカセットテープ。

そこには「FLOWER LEI(フラワーレイ)」という総合軽音サークルの、ライブの音源が入っていました。

 

「(・・・うわ、歌、うめーっ!)」

 

そのテープから聴こえてきたのが、まさに、あの圭三さんの歌声。

バックを務めるバンドも上手でしたし、まだ1年生のペーペーの僕などには、まあ、まったくもって夢のようなお話でございました。

 

ともあれ、それから一週間ほどしたある日、僕とN先輩は西東京方面、某、学生さんが多く住むので有名なある街におりました(一人暮らしにはとっても良いところです)。

駅から少し入った、住宅街の細い道沿いに扉のあるアパート。

「(この扉の向こうに、あの圭三さんがいるのか)」

果たして、そこに圭三さんがおられたのです。

「どうも、はじめまして」

・・・あの声、でした。

 

N先輩と持ち寄った自作曲のテープを圭三さんに聴いてもらったり、

・・・って、あとは何をお話したのかさっぱり覚えておりません(笑)。

夜になり、「お腹減ったね」ということになって、

僕は、当時バイクに乗っていたので、買い出しにいくことに。

 

牛丼、三つ。

 

バイクのハンドルにぶら下げて(バイクは3台ほど乗り継ぎましたが、あの時乗っていたのは2代目で、YAMAHAのFEZERという250ccのバイクだったと思います)、

アパートへ。

 

改めて、一人扉の前に立ち、

「(この扉の向こうに、圭三さんが、いるんだなあ)」

と、牛丼片手に思ったのを、覚えています。

 

牛丼を食べ終わった時でしたでしょうか

「実は今度、池田聡さんのツアーにコーラスとして参加させてもらうことになったんだよね」

池田聡さんは、当時大ヒットを飛ばしていた、やはり日大の先輩ミュージシャンでした。

 

「はあ、ツアーですか。すごいなあ」

 

そんなこともあって、バンドを組む、という話はそれで立ち消えになったのでしたが、

以来、

「俺、中西圭三さんの家にいったことあんだぜー」

は、ずーっと僕の自慢の一つでした。

 

ほどなく、圭三さんも、デビュー。

勿論、あの「ChooChooTRAIN」などのほかにも「Woman」などの大ヒットも飛ばされ、

僕の自慢話は、

「今さら恥ずかしくて言えないね・・・」

という話となっていったのでした。

 

 

そして、この自慢話を、昨年の電話の時に堀井先生に何十年かぶりでしたのです!(笑)

「なんとそれは!縁は繋がりますねえ。では、是非やりましょう!決定で!」

ということで、迎えた今日だったのでした。

 

雪の中でございましたが、圭三さんと29年ぶりの再会。

事前のメールで、上のお話はしておりましたが、

今日、「お久しぶりです」とお会いした瞬間、

「あ、そうだ!そうだ!覚えてるよ!」

と仰って下さったのでした。

 

「へえ、川村さんは、今はこちらで教えてるんですねー」

「いえいえ、教わることばっかりでー」

 

今、僕が毎週行っている学校に、「あ、こちらです」などと、圭三さんをお招きするようなかたちで、

今日はスタジオにて、学生たちが輪になって見(守ってくれ)ている中、二人での曲作り&録音が行われたのでした。

堀井先生も、僕たちの演奏と歌に合わせて、即興ドラム打ち込みしてくれて(作業が早いんですよ、これがほんとに)、

僕も、ピアノの後に、ベース、エレピ、オルガンをさくさくっとダビングして(全部、即興のワンテイク演奏でございましたが)、

圭三さんもかっこいいハモを入れて下さって、あっという間に、デモが完成したのでした。

 

一週間後には、学生が、色々なアイデアでこのデモを曲に仕上げてくるわけです。

いやあ、楽しみー!

 

・・・って、最後に言ったら、真顔で聞いていた学生の眉がピクピクッ・・・ってしてました(笑)。

 

大丈夫です。楽しんでやって下さい。

 

だって、音楽はこんなに楽しいんですから

 

音楽をやっていると、こんなに楽しいことが、起こるんですから

 

ではー。



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




リンゴ、美味しいですねー。

頂きものなどで、いくつかあるのですが、

世界には、きっとこんなにリンゴが身近にはない国もあろうかと思うのです。

 

バナナも美味しいですよね。

 

バナナだって

「なにこれ」

ってほどではないでしょうが、

 

「このあたりじゃ、珍しいねえ」

 

なんて場所もあると思うのですよ。

 

勿論、冬には段ボールで売るほどあったりした(今はそんなには無いですけど)みかんだって。

 

身近なもの、

あって当然のようなもの。

 

まったくもって、当然、というわけではないのですよね。

 

いやはや、ありがたいものです。

 

なんだ、このいいこと書いたようなブログは(笑)。

 

たまにはねー

 

ではー。



コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )


« 前ページ