ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




今日、レッスンに来て下さった小学校6年生の女の子が、こんなプレゼントを持ってきてくれました。

小さくなった鉛筆を持ちやすくして、長持ちさせてくれるものだそうでで、

学校では、「みんな使ってます」ということでした。

 

いえーい、これで僕も、小学生の仲間入りだぜ

・・・って、”おじ〇ちゃん”でもおかしくないト〇ですが(笑)←笑えないか

 

昔はちびた鉛筆は、どうやって使っていたかなあ、と思って調べておりましたら、

今はこんなのがあるのですね。

鉛筆を繋いで使うのだそうです。

 

動画を見ると、ちょっと素敵でした。

想いをつなぐ鉛筆削り、TSUNAGOの使い方

 

そう言えば、昔は、鉛筆キャップで長くしていたように記憶しています。

 

つなげる、という発想がいいですよね。

 

ちなみに、こういうのって、

 

一体どうやって、

 

削ってるのでしょう。しかも、こんなにキレイに。

 

サラリーマン金太郎もびっくりです。

 

(・・・なんのことかわからない方はこちらのリンクなどをどうぞ。)

 

明日、そして明後日は、二日連続でS足学園音大のスタジオライブ試験です。

各日、ざっと7~8時間の審査になりますでしょうか。

試験を受けるのですから、学生は勿論のこと大変なのですが、

先生方も、最初のバンドから最後のバンドまで、同じ集中力を保ったまま、じっと7~8時間ですからね・・・。

でも、こう言っては何ですが、やはり音楽ですからね。楽しいんですよ

でも、・・・試験ですからね。楽しんでばかりもいられないのです。

 

まあでも、・・・やっぱり、楽しみです(←学生におこられるかな(笑))。

 

ではー。



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暑いです。

でも、日陰は涼しいです。

 

日陰が涼しいのは、何かが、強い光を遮ってくれているからで、

でも、そんなことは、いつもは考えてはいられないですよね。

 

日陰って、どこなのでしょう。

自分は、いつ、どのくらい日陰にいるのでしょう。

もしかしたら、24時間、ずっと。

いやいや、頑張ってますとも。

日なたにでて、誰かに日陰を作ってもあげてますとも。

そうそう、勿論。

 

日陰は、確かに楽ですが・・・、

でも、日陰は、作る方が楽しいものかもしれません。

 

と、まあ、暑いので、現実の光のもとでは、

日陰でアイスがいいのですが(笑)。

 

ではー。



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梅雨も明けたということで、今日は、また一段と暑かったですねー。

S足学園音大の後、椎名へきるちゃんの8月6日のライブの為のリハーサルその1に行ってまいりました

もう、アイスは必需品ね(笑)。

 

今回もまた、濃い楽曲が揃っておりまして、初日から、ヘトヘトになって帰ってまいりました。

へとへとといっても、なんでしょうね、このスポーツの後のような、心地よい疲れは(笑)。

真夏のスペシャルライブ(そうなんです、今回はスペシャルなのです)、楽しみです。

 

大学の方は、昨日、今日と連続して僕の受け持ちの授業での試験を行いました。

来週の月、火は、もう八月に入っておりますが、ここでスタジオライブという形で、4学年、全員参加での実技試験がございます。

これが、前期末の最後・・・

 

ではなくその後、3日、4日と補講期間というものががございまして、僕は4日に一つ、授業をしてまいります。

先日の竹本さんのライブで、一回分、授業ができていなかったので、この振替になるのです。

そして、その授業の後は、またへきるちゃんのリハその2。

 

ということで、まだまだ、暑い夏もガンガンまいります。

でも、音楽でいっぱいですから、気分は最高、爽快ですよ。

あとは、すこしだけ、

夜寝る前の、ぷを、楽しみにして・・・。

 

今夜も、まだしばらくはお預けですがー

 

でも、どうかなー、さすがに、もう、ぷ、かなー(笑)。

 

ではー。



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テストの封筒を持って、今日も一人山盛りご飯。

今日は玄米でございました。健康的

 

なんでも、アメリカでは人口の4%が、ポケモンGOをダウンロードした計算になるのだとか。

これが凄いのか、そうではないのか実感はないのですが、

やはり、学校でも、ポケモンGOは人気のようです。

 

 

音楽は習得や鍛錬に時間をかければかけるほど、良い結果が生まれる可能性がアップするものです。

「・・・まあ、練習とかに支障のない範囲でね」なんて、先生らしいことを言ってみたりしておりますが、

かくいう僕は、ゲームはやらないのですが、

 

実は、嫌いだからやらない、のではなくて、

ハマるので、やらないのです(笑)。

 

子どものころ、テニスゲーム、ブロック崩し、そして、インベーダーゲームが流行った世代です。

あののアーケードゲームには、夢中になりましたよ。

ファミコンの頃はちょうど大学生でしたので、バンドに夢中でゲームからは遠ざかっていました。

ですので、人気ゲームシリーズのスーパーマリオなどは、今もで、全然馴染みがありませんが、

その後に流行った「ぷよぷよ」には、相当ハマりました。

このゲームがやりたくて、スーパーファミコンを買いました。

結果、「ぷよぷよ」だけをやりまくって、おしまい。

 

その後、プロデュースしたバンドのメンバーに、合宿先で「バイオハザード」を教わり、

これにはまって、プレイステーションを買いました。

プレステでは、その後、「IQ」というゲームと、「グランツーリスモ2」は、よくやりました。

今思い出しても、これらは面白かったなあ、と思います。

 

でも、やっぱり、ヒマだったんだと思います。

仕事もしていましたが、今とは比べ物にならないくらい、時間があったのです。

若いですからね、まず、それだけでも、「時間がある」のだと思います。

不思議な話ですけれども。

 

学生に

「先生はやらないんですか」

と訊かれますが、

 

「みんなみたいに若くないからねえ。それで人生が終わってしまうからさ。」

と答えていますが、

 

僕の場合、本当にその可能性があるのです(笑)。

 

君子危うきに近寄らず、です(笑)。

 

ちなみに、早速、中国で、そっくりの「山海経GO」というゲームが出ているそうです。

ポケモンが、中国の妖怪になっているのと、捕まえるのがボールではなくて、あの孫悟空の頭の輪っか、というだけで、あとは一緒なようです。

 

 

 

 

世代的にも、ポケモンがさっぱりわからないのもあるのdすが、

・・・なんとなく、こっちの方が、ちょっと興味があったりして(笑)。

 

詳しいニュースはこちら

 

ポケモンGOや、山海経GOをおやりになる皆さんも、どうかお怪我にだけは気を付けてお遊び下さいね

 

ではー。



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今日は、東京音大の夏季講習会。

来春以降、こちらを受験することを検討している学生さんの為の、説明会ですね。

 

で、「こんにちはー!」と出てくる、最初に会う先生が、・・・僕という。

大丈夫ですかね、

大丈夫・・・ですよね(笑)。

 

普段、当然ですがこのまま生きてますので、大丈夫だと信じているのですが、

 

・・・「常識」って、本当にそのコミュニティーなり、社会によりますよね。

 

でも確かに、30年位前に、大学の先生が、こんなだったら、珍しかったのかもしれませんね。

 

普通はこんな感じですかね。

 

こんなとかね。

 

でも、まあ、僕の場合は、

 

・・・(笑)。

 

まあ、マニアックさでは、こうかな。

 

 

 

でも、これよりいいですよね。

 

 

こうとまではいかなくとも。

 

・・・って、指が六本かとおもった(笑)。

 

でも、



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・・・ちょっとこれ、挑戦してみて頂けませんでしょうか。

えー、浮いているネギの数を数える、のではありません(笑)。

http://game.ioxapp.com/eye-test/game.html

色の識別テストだそうですが、なかなか手強かったです。

全体の中に、一つだけ、色味が違うものがあるので、それを探し当ててクリックすると次の画面に進みます。

(間違うと、次の画面には進めません)

最後にでてくるポイントで、下記のようなカテゴライズができるそうです。

1~10 重度の色盲
11~15 中度の色盲
16~20 軽度の色盲
21~25 健常者
26~30 色彩センスあり
31~35 色彩の鬼
36以上 飯食える(デザイナー等)

 

僕は、

一回目、22。

二回目で、29まで行きましたが(単純に、すこし慣れる)、

 

途中で何度か

「んんっ??」

と声が出てしまいました(笑)。

 

40台というだけでも驚きですが(たくさんいるようです)

50までいったという人もいるようで・・・。

信じられないですが、人間の能力って、すごいですね。

 

この記憶テストもね、なかなか。(やり方は簡単です。光った電球の順番を覚えて、その通りにクリックすればいいだけです)

http://game.ioxapp.com/mem/

 

・・・くっ(笑)。

 

ではー。



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今年の3月に、自らの手この世を去った、世界三大ロックキーボーディストの一人、キース・エマーソン(ニュースはこちら)。

その衝撃は、今も和らぐことがありません。

 

一昨日の厚見さんのライブでも、オフステージでその話題が出ておりまして、

「びっくりしたというよりも、もう、あまりのことにね・・・」

と厚見さんも、言葉を失っておられました。

本当に、僕たちキーボーディストにとっては、他に例えようのないほどの、驚きと、そして悲しみだったのです。

 

その後発売された、キーボードマガジンの2016年夏号。

本誌のまるまる半分を、全てキースエマーソンの追悼記事にするという、当然と言えば当然ですが、前代未聞の扱いでございました。

 

僕も、懐かしくも、でもやはり、なんとなく悲しい思いで、ページをめくっておりました。

特集記事の中に、キースエマーソンの音楽を、使用されてきた機材とともに振り返る、ヒストリーページがございました。

 

ぱらぱら。

 

ぱら。

 

 

・・・あれっ。

 

 

「ELP結成後、キースはハモンドC-3を購入する」

 

ってあって、その下にはC-3の写真が。

 

ええ、これは、

 

まごうことなき、

 

僕のC-3(笑)。

 

改造前の海月の写真、でございます(笑)。

 

いえ、びっくりしましたが、エマーソンの追悼記事に、こういう形で参加させて頂けましたことは、光栄なことでございます。

 

ではー。



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枝豆を頂戴いたしました。

ほんと、ビールと枝豆は、黄金コンビですよね。

サイモン&ガーファンクルみたいな。

ホール&オーツかな。

ワムかな。

ティアーズ・フォー・フィアーズかな。

ペットショップボーイズかな。

 

・・・海外って、あまり男性二人組ユニットって思いつかないですねえ。

日本には沢山いるのですけれどもね。

 

まあ別に、ビールと枝豆が両方男性でなくてもいいのですけれども(笑)。

 

でも女性二人組ユニットとなると・・・

t.A.T.u.くらいしか思いつかないかな。

これまた、日本でしたら、沢山思い当るのですけれども。

 

まあ別に、ビールと枝豆が、外国人でなくてもいいのですよね(笑)。

 

では、あした順子・ひろしで。

 

うん、最高です

 

(こういう昭和の漫才、いいですよねえ。もう一度みたいなあ・・・。ご冥福をお祈りいたします・・・。)

 

ではー。



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師匠・厚見玲衣さん企画のライブにご招待頂き、お邪魔させて頂いてまいりました。

本当のCLASSIC ROCKとは? DEEP PURPLE vs URIAH HEEPABTRA & Mark II

一昨日、竹本さんのライブでご一緒させて頂いたベースの松本慎二さんもご出演でしたし、

他のメンバーも、我が日本のロックが誇るベテランの方々ばかり。

 

トリビュートされたのは、ディープパープルと、ユーライア・ヒープ

どちらも、ハモンドオルガンがガンガンにフューチャーされた、鍵盤が目立ちまくるロックバンドです。

勿論のこと、ギターも、ドラムもベースもボーカルも最高です。

でも、やはりここまでロックの鍵盤、特にハモンドオルガンがサウンド的に前に出てくるバンドは、今では考えられないかもしれませんね。

 

ご試聴はこちらにてどうぞ。

ディープパープルの第二期の幕開けとなった名アルバム「イン・ロック(in Rock)

ユーライア・ヒープといえば、まずはこの大ヒットアルバムから「対自核(Look at Yourself)」

 

厚見さんにいたっては、かつて海外での活動時、実際に、ユーライア・ヒープにメンバーにならないかと誘われたという話を聞いたこともあります。ケン・ヘンズレーの後任として厚見さんが入ったユーライア・ヒープ・・・見てみたかったような。

また、VOWWOWに一時メンバーとして在籍していたベースのニール・マーレイは、ホワイトスネイクで、ジョンロードと活動を共にしていたベーシストでもあります。

すでに、本物なんですよ、厚見さんは

 

かつて、こんな言葉を残して、海外に出ていかれた厚見さん

「日本でトップ10人に入るより、世界の100人に入った方が全然価値があるんだよ。」

 

有言実行。

カッコよすぎ

 

今夜も、最高でございました

 

何事にも共通することかもしれませんが、

本物をしらねば、正しいニセモノにすら、なれはしないのではないでしょうか。

 

ではー。



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ご飯がこんな感じですから、同じに見えるかもしれませんが、

今日は、生姜焼き定食にしてみました。

 

・・・ええ、ぼっち飯でございます(笑)。

 

いえいえ、別に一人でご飯を食べることには、全く抵抗はないのですが、

ええ、周りには、育ち盛りの学生が沢山いてもね。

ただ、途中で、いつもお世話になっているスタッフの方が数名でお越しになって、

Aさん「あ、先生どうも」

Bさん「先生、こんにちは」

なんてご挨拶をされたものですから、

何となく、一人、じっと携帯(の、たぶん僕にはどうでもいいような記事・・・ちなみに、例えば「ポケモンGOとは何か」、というのを読んでました(笑))を眺めながらお箸を動かしていた僕の、

 

・・・一人が際立った、というね。

 

いえ、いいんですよ、全然

 

むしろ、もくもくとですね、何も気にせず自分のペース(←たぶん、めちゃめちゃ速い)で食べられますからね、

いいんですよ、全然。

 

というかね、

「(あ、しまった、そっちのおかずにしておけばよかった)」

とか、人のおかずをみて、いちいち考えないで済みますからね。

いいんです。これで。全然ね。

 

 

・・・まあ、他のテーブルのおかずは見ちゃうんですけどね、つい。

(いやしいですねえ。)

 

でもさすがに、これだけ食べても、

・・・「校内でレッスンをしている先生、学生の皆さん。まもなく閉門になります」のアナウンスが流れます21:45には、

すっかり、お腹がぺこぺこでございました。

 

毎日毎日、よくお腹が減るものです。

 

でも、ひとまずは健康ということですから、ありがたいことですね

皆さんも、できるだけ大盛りご飯を食べて(なぜ)、この湿気を吹き飛ばして、元気にお過ごしくださいね

 

ではー。



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竹本孝之さん デビュー35周年記念コンサート「Back in the Game」

お陰様で、最高に楽しく、終了となりました。

 

ほとんどMCも無く、怒涛の30曲+α

竹本さん、凄かったですね。恐ろしく、喉もお強い。

 

実は、今日は本番前にも、30曲、一度全部、やってるんですよ(笑)。

個人的には、ピアノ始まりの曲も多かったものですから、

受験並の集中力で、最後の一曲まで、無事に弾き終える事ができました。

かっこよくて、綺麗な曲ばかりでしたねー。弾いていて、とても楽しかったです

 

いやはや、なおさらのこと、この一本で終わってしまうなんて、勿体ない(笑)!

是非、またやりたいですね

 

 

今回の相棒はこの三台。

ピアノ、オルガン、シンセ、という、いわばキーボード的の三種の神器でございます。

 

そして、竹本さんと、サポートメンバーの皆さまでございます。

前列右から、ベースの松本慎二さん、竹本孝之さん、コーラス&ギターの浦田健志さん、

後列右から、サックスの包国充さん、トランペットの下神竜哉さん(KinKiKids以来のご一緒でした)、バンマス&ギターの斉藤光浩さん、

ドラムスのCherryさん、ギターの山下雅之さん、キーボードの皿うどん、そして、・・・えー怖い人ではございません(笑)、とても面白い、トランペットの荒木敏男さん、でございます。

 

会場でお会いできました皆様、本当に素敵な時間をどうもありがとうございました。

また是非、お会いしたいです。また是非、ご一緒させて頂けますよう

 

本日はどうもありがとうございました。

・・・今回のお話を頂いてから、約4か月ほどになりますが、これにて、こちらに関しては、ようやく一息入れられますね

 

って、明日も朝9:30から大学ですけれどーも

 

ではー。



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いよいよ明日となりました

竹本孝之 デビュー35周年記念コンサート「Back in the Game」

 

東京メルパルク大ホール(東京郵便貯金ホール)。

35年前、当時16歳だった竹本さんのワンマン・デビューライブが行われた場所ということですが、

16歳で、ホールでワンマンのデビューライブというのは、考えてみますと、凄い事ですよね。

いやはや、できるのでしょうか、今の16歳に・・・

やはり、時代を作ってきた人というのは、半端ではありませんね。

 

さて、そんな竹本さんからのメッセージを、是非皆様にも。

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『デビュー』

1981年7月21日


35年前のこの日に私はデビューした。
高校一年生になったばかりの小僧だった私はコンバースのエナメルバックひとつを持ち長崎から旅立った、16歳の春。

CBSソニーと月刊平凡の共同企画、「ミスターCBSソニー81’オーディション」で、訳も分らずグランプリを獲ってしまった私は、その年の7月にデビューする事となっていた。

幼き頃からの夢が「ソレ」だった訳ではない。私は設計士になりたかった。建築を学び、故郷で大工をやりたかった。そこへ突如現れた岐路。
「君優勝したこのオーディションには、君の立場に立ちたかった何万人もの夢があった。その夢を君は引き受けたんだよ。」


16歳の小僧は悩んだ。グランプリを獲ったのが4月28日、

16歳になる私の誕生日だった。上京する期限が5月16日。

約2週間しか時間は無かったのだ。


「仕事を始める。」そう決断し、単身上京した。
東京は大都会だった・・・希望とか夢とか考えた事なかった。ただ必死で「仕事」を覚えようとした。
歌なんて歌った事なかったし、まして芝居なんかした事もなかった。

 

 

『 ファースト・コンサート』


「ファーストコンサートをやるから」
そう言われたのは多分その年の12月に入った頃だったと思う。
シングル1枚、アルバム1枚をリリースしていたものの、手持ちの楽曲はあまりにも少なかった。

自分の意思が反映される訳も無く、プログラムは組まれていった。カヴァー曲も沢山やった覚えがある。寝る間を惜しんで曲を覚えた。1981年は瞬く間に終わりを告げた。


明けた82年の1月30日。

私のファーストコンサート「THE GAME」が東京の「郵便貯金会館」で行われた。当日の事はよく覚えていない。ひとつだけ鮮明に覚えている出来事がある。
ド近眼だった私。当時両目共に0.03しかなかった。舞台の端すら見えない状態。そこでコンタクトレンズを装着する事にした。コンタクト自体初めての経験だったが、お陰で舞台から落下する事無くコンサートを終える事が出来た。


事件はその後に起きたんだ・・・


楽屋に帰った私。何やら白く靄が掛かっているように感じた。
「スモークって此処まで広がるのかな・・・」
視界に入る全てが白く霞んでいた。
そして私はおもむろに、装着していたコンタクトレンズを外した。
それっきり目が開けられなくなった。


メンバー、スタッフ、関係者の皆様に挨拶することもなく、東京女子医大病院に緊急搬送された。
照明の熱で張り付いたコンタクトレンズをそのまま外した為、両目の角膜をボロボロに傷つけてしまったのだ。担当医には「失明寸前。覚悟はしてください」とまで言われた。

 


『あれから35年、再びメルパルクホールへ』

あの日から35年が過ぎた。私も今年51歳となる。
順風満帆の人生なんて何処にもない。
何度この世界を辞めようと思った事か・・・

でも、今現在も歌える、唄わせて貰える環境に居られる事に感謝する。


2016年7月21日


デビューしてから満35年のこの日、私はかつての
「郵便貯金会館」 現「メルパルクホール」に帰りたいと思います。

それは決して懐古主義ではなく、己にとっての「原点」からもう一度始める為に。

人生の中で、何かしらの句読点を付けたい時がある。
そのひとつひとつの確認する事で、次に進めるのだと思う。

お終いの「。」を打つのはまだまだ先。己の人生の終着地、命の炎が消える時に最後の「。」は打つのだと思う。

51歳となった竹本孝之。その原点回帰の瞬間に、あなたも立ち会ってくれませんか?
志を共にする仲間と共に歩む第一歩。そこから始めましょう。


竹本孝之 Back in the Game 2016メルパルクホールで待ってます。

(特設サイトより転載させて頂きました)

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明日、やりますよ、怒涛の30曲。

会場でお会いできます皆様、どうぞよろしくお願い致します。

素晴らしい時間に致しましょうね

ではー、



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今日はN本工学院にて、朝9:30から17:00まで授業をして、

その後、S足学園音大に移動して、9月からの授業に関する資料作りをしてまいりました。

オフィスで作業していると、一日のレッスンを終えた斉藤光浩さんが現れ、

できた資料を持って地下のレコーディングスタジオに行くと、ドラムスのCherryさんが学生たちのバンドのレコーディングをしておりました。

そう、明後日、メルパルクホールのステージでご一緒するお二方でございますが、今日もこうして、大学で働いておられたのです。

 

仕事を終えて、では明後日、よろしくお願いします、とご挨拶をして大学を出ようとすると、

相談ごとがあって僕を待っていたという学生がおりまして、「では」と、少し座って話を聞きました。

 

学生の悩みも、よくわかります。

なんとっても18歳。

 

むしろ自分のその頃を思えば、

悩むというか、なんというか。

まあ、何もわかっていなかったと思ってしまいますし、

その頃の自分がした判断は、当然、その時では正しいものだったと信じ・・・るしかありませんが(笑)、

それから30年も経った今、同じ判断をするのか、というと、

自分のことなら、そう中味が変わっていないのですから(問題か)、同じ判断をしそうですが、

他人事となるとまたちょっと考えてしまうこともあります。

 

少し先を考えたときに、もっと、よい手立てがあるのではないか。

何年か後にも、できれば、その判断が正しかったと信じられるものであるほうが、いいのではないか。

 

結局のところは、未来のことなんて分からないのですから、

ましてや自分のことですからね、やはりその時の気持ちや、その状況で判断するしかないのですが、

でも、相談を受けた30年ほど長く生きている身としては、どうにか、幾分でもベターな結果になりそうな助言をしてあげたい、と思ってしまいます。

 

でもね、結局は

「自分が、やりたいようにやればいいんだよ」

ということなのだと思います。

 

どうしたって、どこまでいっても、自分の人生は、自分の人生。

誰にも代わってもらえないし、今から、誰かの人生を歩むこともできません。

 

なので、自分が思ったとおりにやって、どうなっても経験にして、それなりの責任も背負って、

未来の判断基準を、自分で作っていくしかないのです。

本当の説得力は、そこにのみ、生まれるのだと思います。

 

回りくどくつらつら書きましたが、結局のところ、

何事も、

「悩んで立ち止まっている暇があったら、直感を信じて動いた方がいい」

と思うのです。

 

限りある時間なのですからね。

これこそが、誰にとっても、等しいことですよね。

 

そして、行動こそが、また次の思考を生む、最高の卵、だと思うのです。

 

ではー。



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いやはや、この暑さはたまりませんなー。

さくらん思想、じゃない、錯乱しそうになりますね。

 

錯乱

入り乱れて秩序がなくなること。ごちゃごちゃになること。こんがらがること。

意識が混濁し,思考に混乱をきたすこと。

 

でもまあ、このように「入り乱れて」いることなどは、実はしょっちゅうのような気も(笑)。

ごちゃごちゃすることも、わりといつもではないかな。

こんがらががるのは、・・・これはもうなんとっても、キーボード周りのケーブルでございます。

 

最初はきちんとやるんです。

でも、アレを抜いて、これを持ちだして、

これを新たに加えて、そっちをこちらに差し替えて、

これとこれを繋いで、あれは外して、

・・・なってやるものですから、

気をつけないと、すぐに、大変なことになるのです。

 

でもね、昔からキーボーディストはこの錯乱状態のケーブルとは仲良しといいますか、

 

 

 

こういうの、光景としては、比較的普通ですからね(笑)。

 

これは酷いですが(笑)、まあ、ありえるといいますか。

(これは、もう少し、それぞれ適切な長さのケーブルを使うべきです(笑))

 

でも、このあたりはもう様式美といった体をなしておりまして、

最新のソフトシンセ(パソコンの中で使用するシンセサイザー)であっても、

このようなことになっており、パソコンの画面上で、やっぱりケーブルをあっちこっち繋ぐのですよ。

幸い、こちらは物理的に絡まらないのだけが救いですが(笑)。

 

デザート。

 

錯乱

時代小説と言えばこの方、池波正太郎先生の傑作短編集です。

 

どの世にも、錯乱はあったわけですな。

やっぱり、暑かったのでしょうかねえ。

エアコンなんてないですしねえ。

 

僕は、やはり、よく冷えたさくらんぼうの方が良いです。

あるいは、よく冷えた、ぷね。

ではー。



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こちらは、KORGの本社のショールームにて、なのですが、

最近はスピーカーも色々な形がございます。

 

たしかに、「かわいい」というものですが、

 

 

こういったスピーカーで、聴く音楽というのは

 

色々とまあ、なんだか、選ばれるといいますか。

 

さすがに、これでキースジャレットを聴く気にはならないのですが(笑)。

 

個人的には、こういった、

 

 

ね、わかりやすいかもですが、

 

気になったりします。

 

うむ、綺麗(笑)。

 

音質は・・・たぶん・・・ですが(笑)。

 

 

で、こうなりますと、勿論あるんですよ。

アクリルのレスリーも。

 

・・・ごくり(笑)。

 

ではー。



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