中さん

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ
kumagaya001nakanaka002

日記(8.7)コラム「この世界の片隅に」

2018-08-07 16:40:38 | 日常
8月7日  (火曜日)   薄日も・・

この時期には戦争にまつわるコラムも多い。
漫画で後世に実相を報せてくれるのも良いかな!

私は戦後の生まれだが、物心ついたころの生活は「S23〜24年頃かな・・」
生活は酷かったことを覚えている。
特に脱脂粉乳の粉を貰ってくる小学生から
どうしても分けてもらいたくって泣いてもらった。
サツマイモを生でも食べたり・山芋の零余子「むかご」を皆で獲ってきて
焼いて食べたり・エビガニを茹でて食べたりと兎に角いつもお腹が空いていたのだ。
小学校に上がるころにはもう食料も落ち着いてきたなあ~!
そんな事を思い出しながら新聞記事を読む。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
コラムに・・・

戦争が日常であった時代の生活とはいかなるものか。
昭和はますます遠くなり、その実相を知る世代は少なくなった。

▼そんな折、東京・九段南の昭和館で、
 こうの史代さんの人気漫画「この世界の片隅に」を基にした

 企画展が開かれているというので訪ねた。


▼ドラマにもなった漫画は、広島・呉を舞台に、
 主人公の女性の日常を通して戦中・戦後の庶民の喜びや悲しみなどを描いている。

 学芸部長の渡邉一弘さんの案内で会場を巡ると、
 非日常である戦争が日常となることはどういうことなのかをあらためて考えさせられた。

食料や衣料は配給となり、
 鉄の供出でアイロンは熱湯を入れて使う陶製に。
 女性はモンペ姿が当たり前。防空頭巾は必需品だった。

 だが、それは実相のほんの断片でしかない。
 展示しきれない、語り尽くせない苦悩を思わずにはいられない。

 渡邉さんは「戦争を学び、できるだけ多くの人に伝える、その一歩になれば」と静かに語った。

▼展示の最後にあったこうのさんの言葉が印象に残る。
 今という時代を生きている我々は、この戦争を経験した人に触れられる、
  ほぼ最後の世代の人間に『なろうとしている』」



▼鎮魂の夏。
 最後の世代の人間となるべく先人の経験に耳を傾けたい。
===============


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日記(8.7)サマータイム

2018-08-07 07:19:43 | 日常
8月7日  (火曜日)  曇り ⇒雨 台風の影響か・・


夕べは少し涼しく寝られた。
今日の気温は27度止まりで過ごしやすそうだ。
5時から30分程の散歩では足りないが・・まだまだ汗もかく。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
コラムに ”サマータイム”の事が

早起きは三文の徳
 灯油の高かった昔、
 夜ふかしを戒めた言葉といわれる。

 同じ発想は米建国の父、フランクリンも記している。
 こちらは3文どころか9600万リーブル(昔の仏通貨)の得との試算つきだ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

節約や勤勉を尊んだ彼は滞在先の
 パリ市民の夜の歓楽と昼まで寝ている生活を見かねたらしい。

雑誌への寄稿で、
パリ全市で夏の間に夜使うロウソク代を試算して先の数字をはじき出し、
早起きして日光を有効利用するように説いた

▲この寄稿が、夏に標準時を1~2時間進めるサマータイム(夏時間)の思想的起源という
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
実現は百数十年後、
 第一次大戦で各国が燃料節約や労働時間延長を企図したためだった。
 総力戦の片棒をかつがされた「早起きの徳」である。
~~~~~~~~~~~~~~~~
▲こちらも一種の“総力戦”なのか。
 この夏の酷暑を受け、東京五輪・パラリンピックの選手や観客の暑さ対策として
 サマータイムの導入案がにわかに浮上した。

 五輪組織委員会の森喜朗会長が首相に導入要請したのがきっかけである。

▲仮に2時間繰り上げなら、午前7時開始のマラソンは今の5時スタートとなる。
 ただしことは国民生活や経済などすべてを巻き込むサマータイムである。
 占領軍が導入した時は寝不足や残業増の元凶とされ、講和とともに廃止された


▲エネルギー問題や震災にからむ近年の導入論議も盛り上がりは乏しかった。
 ただ温暖化時代の気候変動を肌身で感じるこの機会である。
 一度は国民的な論議にかけてみてもいい「早起きの徳」の当否だ。


====================
熊谷の7月23日41.1度の日であれば

終業時が暑いなあ~!
実際、日本ではサマータイムは根付かないのでは?
複雑な仕組みを変えるのはどうであろうか!


=====================
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする