中さん

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日記(8.19)コラム

2018-08-19 14:57:21 | 日常
8月19日  (日曜日) 晴れ
長男家族は軽井沢一泊に出かけ隣が静かだ。
カミさんも出かけて
今はハムスター3匹と私でなんて静かな時間帯であろうか!

自治会の役員会の設定を決めて場所確保と案内文配りで午前中が過ぎた。
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【産経抄】コラムに居合道の昇段の事が・・・

 江戸末期に笠亭仙果(りゅうてい・せんか)という人が編んだ
 『武稽(ぶけい)百人一首』の歌にある。

    伝説の武人から実在の剣豪、
    兵法家など武芸に秀でた者を百人挙げ、
    各人について一首ずつ和歌を詠み画伝を記したもの
    口絵に葛飾為斉の描いた日本武尊、
    続いて武具、武芸の彩色図解あり。
 
    著者笠亭仙果は、熱田中瀬町の人で
   、鈴木朖、本居大平、同内遠に師事し、画を森高雅に、
    和歌を権中納言高松公祐に学んだとされる。
    また柳亭種彦に入門し戯作者として知られ、
    編著は幅広い分野に渡り、130点以上ある。
    しかし伊藤嘉夫氏によれば、この本は嘉永4年(1851年)に出版された
    松亭金水撰、清水芳玉女画「本朝武芸百人一首」と本文は全く同一であり、
    序が仙果のものに差し替えられたとされる。

 〈兵法の奥義は人と争はず…〉。
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 それが、わが身の安全を保つ術(すべ)だと説いている。
 目角を立てずいさかいの煙も立てるな、と。
 確かに、無用な血を流さずに済む最善の策だろう。

 ▼剣術の一つである「居合道」は、
  敵と刃(やいば)を交えるでもなく、
  自己の技をひたすら高める点で兵法の極意に近い武術かもしれない。


  技量に応じた段位や称号を得るための厳しい審査があるものの、
  角を立てずに合格するための秘技もある。技の名を「袖の下」と呼ぶ

 ▼全日本剣道連盟が行う居合道の昇段審査などで、
  長年にわたり受審者から多額の金銭が審査員の側に渡っていた実態を、
  本紙の記事が明らかにした。
 u>審査員からは「誠意やないか」とあけすけな要求もあった。
  現金の授受に加え料亭での接待も茶飯事だったという。

 ▼段位は「技術的力量」が、
  称号は「識見などを備えた剣道人としての完成度」が問われると連盟の規則にある。


  売買できるモノにすぎないのなら、
  剣道界に「道」を語る資格はあるまい。
  段位制度のある他の競技団体にスポーツ庁が調査を求めたのもやむを得ない。

 ▼居合の技である「抜打(ぬきうち)」を
 「ぬけうち」と読めば
 「警察の目をかすめて公禁の品を売る」との意味になる。
  公にできない「商売」の横行を当てこすったはずもないが、
  道の品位が抜け落ちた悪しき慣習をいみじくも言い当てている。
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 ▼聞けば、審査をめぐる「袖の下」は
  昭和40年代からの旧弊という。
  常人なら鼻白むものを、
  中には後ろ暗さを色にも出さぬ先生もいるらしい。
  「居直り」という秘剣も、鍛錬の成果には違いない。
  技の語感に切れ味を欠くのが、玉にきずではある。
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  全日本剣道連盟は17日、
  居合道の最上位にあたる八段への昇段審査などで
  受審者が審査員に現金を渡していたことを明らかにした。
  受審者が支払う金額は100万円を超えたケースもあり、
  全剣連は「審査に近接した時期に金銭を授受する
  不適切な慣行が古くから存在した」などと説明し、
  不正が横行していたことを認めた。

  居合道は初段から八段までの段位審査のほか、
  高段者が取得できる「範士」などの称号がある。
   最高位は八段範士。段位取得者約9万人のうち、現在は49人。
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★昇段をお金で買うか?
 こういったケースは剣道に限らず
 
 社会の隅々でおこなわれているのでは?
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日記(8.18)ステーキ

2018-08-19 08:42:57 | 日常
8月18日  (土曜日)   晴れ

午前中はもう終わったキュウリのクイ倒しを4か所行う。
昨日の風でかなり揉まれたので野菜の木々が弱ってしまった。
少し明るくなった感じだ。ナスも色合いが悪いものがでて来たなあ~
涼しくなって疲れ方も大部違う。
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先日。子供達が行ってきた”いきなりステーキ”が美味しかった?
とか言っていたので一度くらいは食べてみておこうと思い出かける。
昨年8月にオープンした行田店に行ってみた。


肉はカットバーとか言う場所でグラムで頼むのが特徴かな!
300gがお勧めと言うが・・

写真はホームページから。
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サーロインを注文・・・もう年だなあ・・200グラム程度で十分かな。

味はまあまあであるが、カウンター席が一寸狭い。
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コラムの筆洗18日に

 財政難で危機にひんしていた江戸幕府は思い切った手を打った。
 貨幣の金、銀の含有量を減らす元禄の改鋳だ。
 同量の金でより多くの小判を作る。
 小判の価値の水増しである。

▼幕府には大きな利益がもたらされたという。
 通貨の供給量も増えた。
 しかし、人々は比較的品位の高い貨幣を手元に置きたがり、
 新たな金貨を嫌った。
 悪貨が良貨を駆逐するような事態も起き
 物価が上昇してしまう。
 
 含有率を操作する画期的な策だったが、
 経済の安定という大きな目的にはかなわなかった。
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▼小判なら手にすれば水増しに気付くだろう。
 しかし、現代の省庁の数値はどうか。
 検証するすべを持たないと、きっと難しい。

 複数の中央省庁が雇用する障害者の数を長年にわたって水増ししていたという。
 あきれるばかりだ。

▼企業には達成できないと納付金を求める。
 なのに模範となるはずの省庁は、数の偽装で対応していたということか。
 数字の上では、大半の省庁が法定の率を達成していたようだ。

 ▼誇れる数値だから、官僚の世界では問題視されなかったのだろう。
  就労機会を拡大し、障害者も長く働ける。
  そんな環境を実現する手段の一つとして、
  数値は旗振り役の省庁に課されているはずだ

 ▼本来の大きな目標が忘れられてしまっているのでないか。
  本当の数が官僚の理屈で
  良貨のように駆逐されていたなら、行政の信頼は大きく揺らぐ。

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