音楽の喜び フルートとともに

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思い出作り

2014-02-28 23:22:53 | 介助

愛東市の道の駅の収穫でお料理。
これは、アイスブランツ。小さな水滴のようなものは木の葉の内部から出てくる塩分です。ドレッシング要らず。おいしいです。

ルッコラとレッドキャベツ、水菜。ルッコラが入るとサラダが美味しいです。一盛り120円嬉しくなってしまいます。

しいたけ、じゃがいも、人参、芽キャベツも、安かった。自然の恵み、今週は、野菜たっぷりメニューを作って堪能しました。感謝です。


金曜日は、父を夕方から見ます。母がお稽古から帰ってくるまで、次男と一緒にデイサービスから帰ってくるのを迎えて、母が帰る10時過ぎまで。ついさっき自宅にかえったところです。


「今日はデイサービスで、男はつらいよ、見てきたんだって。おもしろかった?」
「そんなん見てないよ。」
「『男友達三人とソファに並んで楽しそうにみられました。』って、書いてあるよ。」
「そんなん書いてあるの?誰が書いたんや。」
「Mさん。」
「ふーん。」としばらく考えて、「わからん。覚えてない。ハハハ。しゃあないなぁ。」
「ハハハ。」父が笑うのでつられてみんな笑います。

「いい男やなぁ。もてるやろ。」
次男の顔を見たらいつも言います。
「彼女おらんのか?」
「おらん、おらん。」
それから、しばらくしたら、また「いい男やなぁ。」から始まります。何回も。
「おじいちゃん、それもうセクハラ。」とか、「えへへへ。」「どうやと思う?」などなど、次男の受け答えもバリエーションがいろいろできるようになってきました。

しかし、次男は四月から広島の大学。
父は次男を忘れてしまうかもしれない。と思うとさすがに寂しい気がしてきました。
せめて一緒にいる間は、楽しい時間を過ごそうと思います。





我孫子商店街

2014-02-27 22:54:37 | 紀行

土曜日に近江に行ったのに、日曜日我孫子に出かけました。引っ越して2年になるのに、リビングにおくソファを買おうと言って買っていない。
ネットで検索したら、よさそうな家具屋さんが我孫子にありました。
夫と電車で出かけたら、なんとお休み。
「水曜定休って書いてあったのに!」と、私が叫ぶと、夫が「ネット販売が増えてるから、こういう店舗はどんどんつぶれていってるんだよ。」

わかっているんなら、来る前に言ってくれたら、電話してから出かけたのに。夫はこういう人です。よくあるんです後知恵。

「まあいいさ、我孫子商店街でも見て帰ろう。」
我孫子商店街。たいやきのお店、100円均一、店のどこを探しても1000円以上の商品がない服飾屋さんなど庶民の味方。
髪の毛を今流行りのロングの太巻きのカールにしている店員さん。髪先が緑色に染まってて、思わず「我孫子の子や。」とつぶやいてしまいました。

そして、見つけました。
コロッケサンド3個300円。

テレビで紹介されてました。
ちゃんとじゃがいもをつぶしてミンチと混ぜたコロッケを作っておいて、それを後から割って卵サンドの具を挟んでいます。
えーっ!と思ったけれど、少し小ぶりで食べられます。
チョンとついたケチャップも丁度いいアクセントです。おいしかった。

結果から見ると、我孫子にコロッケサンドを食べに行った夫婦です。


アンダーソンとひな祭り

2014-02-26 21:36:08 | 音楽

午前中ピアノのKさんと打合せ。今回こそプログラムを決めないといけません。

とっておきの音楽祭は、枚方の街のあちらこちらから音楽が聞こえてくることを目指すバリアフリーの音楽祭。
演奏場所は、サンプラザ3号館の前の路上です。もち時間20分。
路上ライブ、一回やってみたかった。

いろいろ考えて、メンデルスゾーンの「春の歌」、クライスラーの「美しきロスマリン」、ドボルジャークの「ユーモレスク」、エルガーの「愛の挨拶」。そして、フルートらしい曲も入れようと、ボルンのカルメン幻想曲の「ハバネラ」と「ジプシーの踊り」を入れました。

4月13日、春らしく、そしてワクワクするような選曲になったと思います。

今回は真面目にさっさと決めて、残り時間。声楽家でもあったKさんのために、昨夜アンダーソンのオペラ曲集を電子図書館からひいてきています。

歌劇のファンタジー集で、ドニゼッティの「ノルマ」「ランメールモールのルチア」モーツアルトの「フィガロの結婚」「魔笛」「ドン・ジョバンニ」、ウェーバーの「魔弾の射手」あと二つは今は知られていない作曲家の歌劇。

モーツアルトを三曲やってみました。あんまり難しすぎなくてごきげんです。
「魔笛に夜の女王なかったよね。」とKさん。「欲しかったなぁ。」
「ほんと、ほんと。」
「あれ、ドン・ジョバンニだっけ?」「あれ?」
「あれ。」「あれ?フィガロだったよ。おかしいなぁ。」
電子図書館は時々変です。

午後、Mさんとお茶。
サロンでひなリョーシカを作った時に、買い物を手伝ってくれたお礼。
一つキットを作って渡しました。3月3日までに渡したかった。
しゃべりながらMさんがキットを作りました。手作り大好き友達の一人です。こんなのはお手の物。

めっちゃ可愛い。
子育て仲間。私たちの最後の子どもたちが春から大学に行きます。
「おめでとう。」と言い合いました。


近江八幡

2014-02-25 23:00:27 | 紀行

愛東町の道の駅を西に走ると、八風街道通り、近江鉄道武佐駅の横を抜けていくと、、

また、来てしまいました。近江八幡のたねやさん。寄らずにはいられない。
あんこ好きの次男を連れてくるのは初めて。
店の中には目の前で焼いて売ってくれるつぶら餅。
「これにしよう。」
外に出てすぐに、つぶら餅を店の前の赤い毛氈の台の上で食べました。
寒風の中、あつあつのつぶら餅。焼いたもちもちした皮の中にやっぱりあつあつのあんこ。口の中をやけどしそうになりながら、ほうばりました。残念、写真の前に食べちゃった。食いしん坊は写真撮れない。



美しい水郷の町。風も強く、さすがに寒すぎて散策はここまででした。寒い中水仙の花はよく咲いていました。


水郷に映る、近江の街の白壁の家並み。



帰りの街道沿いには、近江商人の反映の証だった塀から覗く松。何軒かは中を見せていただけます。町並みを市民のみなさんが守っているのです。



ここに来ると、どういう風な環境で、どのように生きていきたいか?という街の人のビジョンを感じます。
自分たちの街を自分たちの手で作っていくという街の人たちの強い意志で、ビジョンを形にしていく。

近江商人の伝統がそれを現実にしているのだと思います。
贅沢をいましめ、「売り手よし、買い手よし、世間よし」の三訓など、商売に対する哲学があったそのことが、私的な利益を産むだけでなく公的な活動を思想から支えているのだと思います。




近江 道の駅マーガレットステーション

2014-02-24 22:05:52 | 紀行

土曜日に、夫と次男と一緒に近江方面に出かけました。
「近江鉄道じゃないか。」と鉄ちゃんの夫が叫ぶので撮影。
1898年運行の滋賀県最古の私鉄だそうです。社名やロゴを一切変えていないのは、全国でも3社だけだそうです。



寒い日でした。御在所岳も雪。風も強くてたまりません。

真っ先に行ったのが、近江市の道の駅あいとうマーガレットステイション。
おいしい地場野菜を買うのが目的。あいとう直売館にまず入りました。
いちごが季節で、1パック1500円の章姫とかいろいろありましたが、今回はパス。
水菜や大根を買いました。珍しいアイスプランツなども買い込んで、車に乗せたら、お楽しみ。

ここは、いろんな館に分かれて愛東町の物産を紹介しています。
これは田園生活館。ちょっと可愛すぎて恥ずかしいくらい。
こちらで採れるお花でドライフラワーをうっていて、現場でフラワーアレンジメントも楽しめます。



私が気に入ったのはこれ。ハーブティーの試飲コーナーです。一人いっぱい限りですが、高血圧に効くブレンドとか、ダイエットや、リラックスなどなど効能別のブレンドを選べ、椅子に座ってゆっくり楽しめます。私が選んだのは、のどがすっきりするハーブブレンド。出してみるときれいでしょ。さっぱりして、香りもよかったです。夫は高血圧に効くもの、少し甘みがあっておいしかった。血圧高めの夫のために、このティーパックを買って帰りました。


同じ敷地にあるあいとうまるごと食館では、あいとうの加工食品がありました。パンを買いましたが、珍しいものがあったので、写真に撮りました。にっき餅、いが饅頭、それからとてもお餅には見えないミルク餅。
信長のお膝元らしく、和菓子という範疇ぎりぎりの奇抜で、思いもかけない食材と、色です。



帰ろうとしたら、レストランの前に甲賀忍者の出身地らしく忍者うどんのメニューが。
昼食を食べてきたのが惜しすぎました。



庭になぜかフルートを吹く彫塑。今日はなんだか寒そうでした。



ティチアーティ&ピリス スコティッシュ・チェンバーオーケストラ

2014-02-21 22:57:33 | コンサート

寒い日が続きますが、先週実家で見た木瓜の東絞り。きれいに咲いていました。
春はもうすぐ。

17日に兵庫県立芸術文化センターで、若手指揮者のロビン・ティチアーティ、ピアニストのマリア・ジョアン・ピリスとスコティッシュ・チェンバー・オーケストラ(SCO)のコンサートを聴きました。

オケは久しぶり。
ピアノのSさんが、行けなくなったのでと譲ってくれました。

あまり指揮者も、オケもソリストも良く知らずに行ったのですが、オケのメンバーが入ってきた時から、笑顔。

ティチアーティが入ってきて客席に向かって挨拶をした時も笑顔。

メンバーも指揮者も楽しそうな笑顔。
メンデルスゾーンのフィンガルの洞窟が始まってみると、難しい曲ですが、柔らかく、水々しい。
指揮台も指揮棒も譜面台も使わず、両手と全身を使う指揮は、奇をてらうこともなく、本当に素直で、ストレートな表現に脱帽してしまいました。

2曲目はピリスを迎えて、ショパンのピアノ協奏曲 第2番。
柔らかいところに、ピリスがゴツゴツした音で始めたので、どうなることかと思いますが、重厚な重りが付いたような演奏で、オケをリードしていきました。
重厚な1楽章とうってかわって、2楽章は、何色もの色を使い分けるピリスのピアノに魅了されました。3楽章はオケとピアノが一体となって素晴らしい演奏でした。

ピリスの名演に、拍手が絶えず、アンコールショパンのノクターン。
よかったです。

休憩の後は、ベートーベンの運命。
初めの3連符は、指揮者泣かせの難しいところですが、自然に力強く入りました。
やっぱり柔らかい、爽やかな運命。

アンコールのフィガロの結婚を聴いたら、このオケと、ティチアーティのもっとも得意とする分野がわかりました。

終わってから、プログラムのプロフィールを見てみたら、
SCOは今年創立40周年。まだ、ヨーロッパでは歴史が浅いオケですが、スコットランド政府の助成を受け、世界中で演奏会を行い、CDを出しています。
特筆されるのは、ユニークな教育プログラムでワークショップを行い子どもや大人を世界に送り出しています。

ピリスも芸術が生活、地域社会、教育に与える影響の研究を行い、新たな教育法の立案に力を注いでいます。

ティチアーティは、音楽教育プログラムを実践しているサイモン・ラトルの弟子。

冒頭の笑顔のわけがわかったような気がしました。
涙無しの教育プログラム。
強制しない、民主的なワークショップ。
結実してきたんですね。
本当に素晴らしかった。



選曲デイ

2014-02-20 21:13:30 | 音楽

今日は、ピアノのKさんとコンサートの打合せ。

「春のコンサートだから、メンデルスゾーンの「春の歌」とか、ボッケリーニの「メヌエット」なんてどうかな?」
早速合わせてみます。
「いいんと違うかな?」Kさんも、ご機嫌。
ドボルジャークのユーモレスク、バッジー二の妖精の踊り、ボルディーニの踊る人形、モンティのチャルダーシュ、クライスラーの美しきロスマリン。
どんどん演奏していきます。

考えたらバイオリンの曲ばっかり。
肩のこらない小品を探すとこんな感じに。

「ショパンの変奏曲ってあるじゃない。これは?」とKさんが、ゴールウェイの小品集から、見つけて来たのは、ショパンのロッシーニの主題による変奏曲。
「可愛いけど、長いかな?」
取り敢えずやってみました。「いいじゃない?」Kさんは、本気かな?
「最後に何か、ちょっと派手なのをしたらどうかな?」
「これもあるやん。」って、それブリチャルディのヴェニスの謝肉祭。
「やる?」
ちゃんと吹いたことないけど、ほとんど初見・・・合わせてみました。
「なんか、派手なのいい曲だわ。」ってKさん。
「これなら、ジュナンの方が簡単かも。」こっちは大昔にやったことがある。
合わせてみたら、テーマが出てくるまでが長い。変奏も長い。こんなに長い曲だったっけ?
「これするなら、割愛しなくちゃ。」

小品で軽い曲って言ってたのに。
でも、おもしろい。
なんか前回も、おもしろすぎて、途中から難曲初見大会になっちゃって、結局決められなかったんじゃなかったっけ。
いけない。早く決めないと。

「タンゴの曲集の楽譜買ってきたよ。」と、唐突に言う私。
「リベルタンゴ前に良かったじゃない。」と取って付けて言うと、Kさん興味を惹かれたようです。
やってみた、編曲が、はじめ18小節もピアノソロ。キーボードしか使えないので、Kさんはあまりソロは弾きたくない感じ。
「次のは?」と慌てていう私。
オブリビオン、ビオレタンゴと続けざまにやってみましたが、タンゴのリズムが慣れてないので取りにくい。
「うーん。タンゴばっかり練習してからでないとあげられないね。」と結局私が言ってタンゴ編はチョン!

やっぱり初めにあげた曲をしようかとなりました。

Kさんが帰ってから、派手な短い曲か?と、考え込んでしまいました。
一人で、
ドゥメルスマンのボレロや、バイヨンの思い出や、クーラウやケーラーの小品、ゴダードの組曲、ムーケのパンなどなど、やってみましたが、大仰すぎたり、とっつきが悪かったり。

ボルンのカルメンのジプシーの踊りだけやったら、いいかもしれない。
そうだ、Kさんに聞いてみよう。

選曲が、いのち。場にあったいいプログラムをつくらなくっちゃ。



 


味噌作り講習会

2014-02-19 21:30:54 | Weblog

12日に生協さんの味噌作りに行ってきました。もう、何年もお味噌を手作りしています。
大豆を一晩水につけると3倍位に膨れます。これはつけたばかり。


膨れた豆を、圧力釜で炊茹でます。6ℓの鍋で3回に分けて茹でます。普通の鍋で茹でると一日かかります。

ゆでた豆を漉して水を切ります。ゆで水は捨てないでとっておきます。
そのまま冷まして、材料を持って翌日公民館に行きます。

公民館では大型のミンサーで、豆をつぶします。

家でマッシャーや麺棒で叩いて潰してもいいけど、7キロを入れるボールや測りなどが無いから、何回も分けてしなくちゃいけないので面倒なんです。それに、みんなで集まってやるとたのしいから。

大きなボールに入った豆に、取っておいたゆで汁を混ぜて計4.6キロにします。
そこへ、塩0.55キロ、米こうじ 1.85キロを加えます。

それを手でこねながら混ぜます。
よく混ざったら、アルコール(焼酎など)でよく拭いた容器に、お味噌を丸めて両手に交互に叩きつけて空気を抜き、容器のそこに叩きつけるように入れていき、最後に容器をトントンとして、空気を抜きます。

お味噌の表面にアルコールを塗り、ラップを密着させて蓋をしてできあがり・・・とりあえず。

これから発酵して、夏過ぎにたまりが上がってきて天地返しをして、まだ置き、9月中頃から食べられます。
左が2年前に作ったお味噌、塩の角が取れてまろやか。右は入れたばかりのお味噌です。


地域の生協さん。いろんな友達に会います。
サロンのMさんと一緒にいったけれど、カルメンのコーラスのメンバーだったAさん、くるみ割りの打楽器の子どもの親、前にフルートに合わせて絵本を読んでくれたYさんがいて、懐かしかったぁ。

おいしいお味噌ができますように。


子育てサロン2月

2014-02-18 21:20:42 | 子ども

今日は、子育てサロンの日。
朝から自転車に乗ったら寒~い。こんな日にみんな来るかな?
スタッフのみんなだって来るの大変だろうに。と思っていましたが、みんな元気できてくれました。
会場設営専門の男衆二人も頼もしく、しかし、「画鋲は子どもが怪我したらあかんですねぇ。」と、ガムテープで壁面飾りを貼ってくれる優しさ。

「自分が好きなことを一生懸命していると、子どもに前向きな思いが伝わるから、我慢しないでお母さん自身も、子育てでなかなか大変でしょうが、好きなことに取り組んでください。」とサロンの始まりのTさんのお話、いちいち納得です。
クラブの歌を前で踊ってくれるMさん、元気なキャラはみんなに元気が伝染します。
お名前を呼ぶOさんは、優しく子どもたちを包んでくれます。
Y・Yさんの手遊びやふれあい遊びはほっこりして、子どもも大人も笑顔になります。
S・Yさんのさよなら三角は、穏やかで、子どもたちを癒してくれます。
みんなの力が合わさってサロンの空気を作ります。

今日は、ひなリョーシカを作りました。子どもたちとスタッフが遊んでいる間に、お母さんが羊毛フェルトの本体に、目玉や、飾りをボンドで付けます。
手作りをしながらだと、初めての相手でも緊張することなく、いろんな話ができます。
サロンは月一回。
お母さんたちが、ここでつながりを作って、大変な子育て時期を支えあい乗り切る相手を見つけるお手伝いをすることが、サロンの目的です。
今回も初めましての人が何人かいました。
可愛いひなリョーシカが仲人をしてくれることを祈っています。


勉強会&ランチ

2014-02-17 22:36:38 | 音楽

実家の玄関の木瓜の鉢。東絞りというそうです。赤と白が一つの木から咲きます。つぼみが膨らんできました。春が待ち遠しい。今週はまだ寒いそうです。

日曜日、フルート教室の勉強会&ランチを自宅で開きました。
朝早く起きて、掃除機を出して、お料理を作っていると、あっという間に時間になってしまいインターホンが鳴りました。

ピアノのSさん。
「おはようー。掃除機かける時間がなくなったぁ。」というと、「どこかけんの?」「ここ。」廊下に掘り出してあった掃除機を手にリビングを掃除してくれます。
「もういいよ。時間がないから、ありがとう。」
料理をつくるのをやめられません。
なんとか、テーブルを片付けると、生徒さんたちが集まってきました。

ビデオ撮ろうと思っていたのにまだ出していない。3脚を立てて、セットしたのに、SDカードが抜き出したままになっています。
「どこに行ったんだろう?」慌てて探し回って、ありました。新品が。16GBは無くすと痛いです。
またバタバタになってしまいました。

3人をレッスンして、お互いのレッスンを見合います。
みんなこの一年、上達されています。
自分のことで言われても何かわからなかったことが、人が言われているのを見ると突然わかってきたり、出来ているところが確認できたり。

こういうことを時々やってみるとお互いの成長を讃え合って元気が出るだけでなく、うまくなるための情報も得ることができるのです。

みんなのレッスンした後、ポップの「歌劇リナルドファンタジー」を私とSさんの演奏で聞いてもらいました。

それからランチ。
食べながら世間話に花が咲き、その後はお楽しみ。持ち寄りの楽譜を演奏しあいます。

歌を歌ってくれる人、デュオや、トリオを演奏する人、初見や、練習済みの曲をピアノ伴奏で演奏したり。失敗したとか、うまく吹けとかうるさいことはいいません。

こういう音楽の楽しみ方も大好きです。こっちの方がひょっとしたら好きかも。
また、やりましょう。