音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

トレーニング

2010-04-30 22:14:10 | フルートレッスン
朝レッスンの後、児童会へ行って、夜はSさんと「音楽であそぼう!」の打合せとデュオ。

ケーラーの子守唄は、アルペジオをレガートで演奏することが、必要ですが、難しいのは、拍頭とは、違うところに最高音があること、しかも音が跳躍しているところです。
普通に演奏すると、跳躍した後の、高音の方が、良く聞こえて、アクセントがついているように聞こえてしまいます。しかも、跳躍をレガートで演奏するのは、なかなかフルートにとっては難しいことなのです。音と音の間に、音が入ってしまわないように、次の音を正しい位置に吹くためには、唇、呼吸、腹筋のコントロールをかなりの精度で行わなくてはなりません。

練習は言い出したらきりが無いですが、主に、二つの方向の練習が必要です。
1つは唇のコントロールのための練習。
もう一つは、息を吐く練習。
1つ目は、pppで全ての楽譜を吹くといいでしょう。絶対に大きな音にしないで、吹くと、唇のコントロールが最大限に必要とされ、音の精度があがります。
二つ目は、打って変わって、舌を使わずに、お腹で切るスタカートでmf以上で、同じ箇所を演奏します。これで、呼吸をたっぷりと使うことができます。

こういう基礎練習をすることで、ケーラーだけでなく、他の曲にも対応できる音質を手にいれることができます。

昼から児童会。
禁止のルールは出来るだけ無い方が良いですが、それは、安全のためであったり、運営上どうしても必要な場所を確保するためだったり、いろいろとあります。
何度も何度も、繰り返される違反にはいろいろな意味があります。関心を引きたかったり、失った自信を回復するためだったり。子どものパワーゲームに引き込まれてしまってはいけません。
問題行動は、無視して、自信回復に努める方が、ルールを守ってくれる様になることもあります。あるいわ、怒ったりしないで、ただ、扉を閉めるとか、ものを取り上げるとかして、困った事態に陥らないようするだけでいいかもしれません。いずれにせよ。怒鳴ったり、叩いたりしないで協力してもらえるように、子どもの様子を観察し、いろんな方法を考え、いろんな手や、言葉を持つようにすることが大切です。

夜、チャイコフスキー、タファネル、ケーラー同じ8分音符のドでも全くキャラクターが違います。音楽もやっぱり、いろいろな方向からアプローチすることが大切です。しかし、共有した時間や言葉の分だけ、Sさんとのデュオは進化しています。自分の中に多様性を育てることはこんなことにも役立ちます。

人の手

2010-04-29 21:27:31 | Weblog

久しぶりに自宅でゆっくり。家族も出かけていて、いつまでも咳と痰の残る体を休ませることができました。さすがに一日は寝られない。最近、充分に出とれない練習時間で埋めました。

調整をしてもらってから、充分に吹けていないので、今日こんにちわ。と言う感じです。調整者によって、楽器のあたりが全く違います。前回は女性、今回は男性。
数値に出したりして説明できる世界ではないですが、吹いてみると、女性の調整してくれた時は、柔らかく、繊細、有機的な感じがしました。
今回は、ビシッと良い意味で機械的。やっぱりそれは男性的としか言いようがないです。

もともと金属でできている楽器が、多様な響きを持つことも不思議ですが、人の手を経ることで、また違った面を見せることもおもしろいし、その細かな違いがわかる感性を育ててきた自分も、なかなかかもしれないと思った次第です。

お昼、スーパー主婦のMさんからメール。
「たけのこをまた頂いたから。」と今度は、鶏たけのこご飯になった、たけのこをパック詰めにしていただきました。
自分も忙しいのに、どうしてこんなに人のためにできるんだろう?
自分を振り返って反省してしまいました。
お腹も温かく、心も暖かい気持ちにになりました。本当に感謝です。


トイレが荒れた

2010-04-28 21:50:03 | 子ども

先週の火曜日から児童会を休んでいる間に、子ども達はパワーアップしていました。
月曜日に、カウンターを乗り越えて熱いお湯を沸かしていたり、配線のある先生達のスペースに入りたい子どもを抱きとめて、転んで腰を打ったら、それから段々痛いです。

今日はおやつの時間に、「トイレに行きたいのに、トイレ室に入って出てこない人がいる。」と言う声で、トイレに行ってみると、トイレのドアーが開かない、力づくで開けると、トイレの掃除棒をもったAくん。慌てて掃除棒を壁に押しやりました。

床は泡だらけ、トイレットペーパーが下に落ちていて、ホールダーは壊れている。
「Aくん、なんてことしてるの?B先生、Aくんがトイレを荒らしているから見てください。」というと、「何で、おれがやったってきめつけるんや!」と背中をドンと思い切り叩かれました。
「暴力はあかん。」と逃げようとするA君をB先生が抱きとめて、「話し合おう。」と言っても、先生の腕の中で暴れています。それでも、やっと休養室に入って、AくんとB先生は話し合っています。
その後先生が「先生がやってないのに決め付けたから、叩いたって言っているので話し合ってください。」と、私を呼び来たので、部屋に行くと、Aくんは部屋においてあった荷物の上に乗って、積んであった剣玉や、縄跳びを床の上に投げつけて、散乱しています。
顔を見るなり、「なんやねん。」
「話合いに来たけれど、これじゃ無理だね。」と、すぐに扉を閉めて出ました。

B先生がもう一度セッティング、今度は外で、話し合い。
今度は念のいったことで、もう一人女子が「Aくんはやっていないで。」と言う。
「どうして叩いたのか、もう一度説明して。」
「裁判や裁判。」Aくんは剣玉の頭で机を叩いていいました。
「Cさんはトイレの外にいてて、見ていたわけではないね。」
「俺がやっていないのに、やってると先生が決め付けたから、たたいたんや。」
「理由があったら、人を叩いてもいいの?」
「…。」

「おやつの時間に誰もいないはずのトイレに行ったら、閉まっていて、開けたらA君が立っていて、トイレが荒れていました。A君だったらどう思う?」
「アーア、眠たい。もう一回言って。」
「悪い子だって見ているからそういう風に見えるんだよ。」これは、Cさん。

「そうだね、そんな風にみたらあかんね。でも、休養室で、話し合いをしようといっていて、一人にしたら、ぐちゃぐちゃにしていました。トイレではちがうかったの?」
「先生は、Aくんは本当はいい子だと思う。でも、ずっとこんなことしてたら、そのことがみんなにわからずに、最後には警察に捕まっちゃうことになるんじゃないかと思って心配なの。」

「叩いたことを先生に謝って。」とB先生。
「ごめん。」顔を隠して、不服そうに言いました。もっと、話したいけれど、時間もありません。
「先生もいきなり疑って悪かったわ。ところで、A君、休養室は片付けてくれる?」
「はーい。」

どんなに理不尽だと思っても、嘘をついていると思っても、脳天気に子どもを信じているフリをする時もあります。でも大丈夫、このできごとについてではなく、この子の次の可能性を信じているから。


穏やかな表現

2010-04-27 22:27:39 | 子ども

チューリップです。今日はすごい雨でした。出勤時は降っていなかったのですが、その後、降ったり止んだり。こういうのが一番困ります。運動場はグチュグチュなので、出てはいけないことになっていますが、小雨になると、「うわぁ」と駆け出していく子たちがいて、その度に連れ帰ります。

赦された体育館の軒下で泥団子つくりに誘って、子ども達のエネルギーの方向を変えます。これは、はまってだいぶ持ちました。これだけでは、なかなか難しい。おやつの後は体育館をかりることができました。
混み合っていた子ども達は体育館と児童会室に分かれて、ちょっとほっとしました。

今年の一年生は特別元気。個性も豊かです。お客さんモードも、先週休んだ間に終了。
「先生、こっちこい。ぼうずめくりやれ!」と言う具合。
「えっ。びっくりした。命令されたらできないわ。」
「一緒にやれ!」
「怖いから向こう行くわ。」
「ぼうずめくりやれ!」
「『一緒にしよう!』って言ってくれない?」
「やれ!」
「悪いけれど、怖いから向こうにいくわ。」
向こうに行って、他の仕事をしだしても、追いかけてきて「やれ!」と言いながら蹴ってきます。ここが正念場。
「命令されたら、絶対一緒には遊べないわ。」
その辺のものを蹴飛ばしていましたが、そのうちあきらめて向こうに行ってしまいました。

私だって固い事言わずに、遊びくらいつきあってあげたい。でも、この子はこれでずっとこの一ヶ月友達とうまく遊べていないんです。今の内に、なぜ遊べないかを、わからないと、これからが大変です。表現はへたくそだけれど、気はいい子なのです。この子の良さに友達が気がつけるように、穏やかな表現を身につけてもらいたいです。すぐにはわからなくても、賢い子どもなので、もうすぐ気がついてくれると思います。あきらめずにがんばろう。


沖縄レポート

2010-04-26 21:02:12 | 子ども

ただいまです。行ってきました沖縄。といっても、出張続きの夫のマイレージ消化旅行のお手伝い。2泊3日。体調悪く、ずっと風邪。鼻水と咳をしながらの3日間。雨、曇りのち晴れ、晴れ。平均20度、やはり例年より寒いそうです。それでも元気なら泳ぎたかったけれど、体調のおかげで泳げません。


ジーマーミ-(落花生豆腐)と島らっきょう。ナーベラー、ラフティチャンプル(ヘチマと豚の角煮の炒め物)
島焼きそば、オリオンビールとシークァーサージュース。牧志公設市場「道頓堀」オーナーは大阪出身だそうです。


今回のメインイベントは、沖縄王国と、玉泉洞、ガンガラーの谷ツアー。
沖縄王国は、エイサーがよかった。パーランクと呼ばれる太鼓、三味線などを踊りながら叩くのですが、この踊りが、舞のような穏やかなものから、武道のような勇ましいものまで、踊り分け素晴らしかったです。玉泉洞は鍾乳石も美しい洞窟。写真は残念ながらうまくうつりませんでした。



ガンガラーの谷というのは、30万年前からある、太古の森です。あちこちに鍾乳石の洞窟があり、全体が鍾乳石で出来ているそうです。鍾乳石は珊瑚の化石が溶け出したものだそうです。その洞窟の一つから、湊川人という2万年前の人類の骨が出てきたそうです。埋葬されている骨の近くには、2万年前の焚き火の跡。他にも二人の人骨。今も発掘調査が続けられているそうです。調査結果如何で、将来学校の教科書が書き換えられるかも知れないそうです。



これは「森の賢者 太主(ウブシュ)ガジュマル」どうやっても上半分しか入りませんでした。これを見た瞬間、一緒に行った人たち全員「ハーッ!」と言う声を上げていました。畏敬の念。こういうものを見た時には人は声を出さないんだと知りました。



これは、「龍神マブヤー」地元のレンジャーは生きていました。



今回見つけた珍しいもの
「塩屋」と言う塩専門の店があちこちにできていました。沖縄の塩、久米島の塩、石垣の塩など地元の塩はもちろん、ゆずや唐辛子を混ぜた塩、世界中の塩を試食とともに売ってくれる店です。塩ソムリエもいて、相談に乗ってくれます。塩アイスを食べました。塩が入っているアイスだそうですが、濃厚なバニラの甘い味。「塩味が足りない方は、お好きな塩をかけて食べてください。」と、出してくれます。意外ですがおいしかった。



帰りに、梅田に寄って調整に出していたフルートを、引き取りにいきました。まだ、順番ではなかったので、結局目の前で調整してもらいました。F#キーをタンポを変え、反射板を変え、微調整をしてもらい…私も、ホリデーモードから、ビジネスモードに調整。夫も今朝から、また出張、東京ー長野ー名古屋。
ご苦労様です。


テレマンとエラート

2010-04-22 21:57:29 | レクチャー、マスタークラス

昨夜、風邪のために用意したレモン水をキーボードの上にこぼしてしまい、キーボード昇天。
あ~あ、調子の悪い時は何をやってもだめ。夫が、会社においていた中古のキーボードを持って帰ってやっとアクセスできました。

昨日は梅田でレッスン。
エラートのエチュード1番。
「わからないなぁ?と言うのが音にでているよ」先生は何でもお見通しです。
「真っ白なところから始めるんだよ。今までやってきたもので判断してはいけない。ゆっくり演奏して、じっくりと味わいながら、フレーズの切れ目を伸ばし音楽的に切れるところを探すんだよ。」

「音楽的というのは、自然や森羅万象の中から見つけるもので説明するのは難しいけれど、考えながらやってみるんだよ。分析するんだよ。」

テレマンファンタジー1番も同じように分析すること。
「もう練習は要らない。全てが毎回が本番と思ってやってみるんだよ。」

「指とタンギングを一致させようとすると、遅れる。音を鳴らしといて切るという意識でやるといい。」
「この曲は軽やかに楽しみが出てくるといい。繰り返しはお客さんのために、3度目は違うものが欲しくなるから次に行くんだよ。」

レッスンの後、ギターのAさんと、合わせ。ひさしぶりの大学時代の友人。お互い年をとったけれど、話していると、20代にもどったみたい。楽しかった。

昨日は、調整のためにフルートを楽器屋さんに預けてきました。
今日は練習が出来なくてさびしいです。

口だけで、レッスンしたのも久しぶり。その間に近所の友人と旧交を温め。

明日から日曜日の夜まで、沖縄です。日曜、帰りにフルートを引き取ってから帰宅します。
ブログも3日間お休みします。では、また。


塩うがい

2010-04-20 20:48:20 | Weblog

やっぱり風邪です。せっかくの休みなのに。家でじっとこもっていました。4時間くらいは練習したけれど、もう、ぼうっとしてきてそれが限界。
次男も巨大な口内炎ができて、もう、3日目。

お互い、4月からの、新しい環境になじんでいないようです。
ネットで調べたら、ためしてガッテンに、口内炎の原因はビタミン不足というのは、通説で10%もないそうです。他は、ストレスなどで、胃潰瘍と同じとかいてありました。

治療法は、病院で塗り薬ステロイドを塗布する。うがい薬で口内を殺菌するなどありますが、塩水でうがいをするのが、一番早くよくなるそうです。

一度うがいすると、3時間くらい効果が持続するそうです。
菌なら、風邪のウィルスもおなじだろうと、私も塩うがいをはじめました。
明日は、梅田でレッスン。早く治そう!


暖かな一日

2010-04-19 20:34:32 | Weblog

夫、帰国。日本も先週は寒かったけれど、台湾も寒かったそうです。といっても、20度台だそうで、普段この時期は30度を越すので、地元の人は寒いといっていたけれど、夫にはちょうどよかったそうです。
太陽餅は、家族中に嫌われているので、買わないようにしていたのに、最後の最後で、持って帰って下さいと、お土産に渡されたそうです。
ありがたく頂いた後、会社の人にあげてきたそうです。
よかった。

太陽餅は、水あめを、パイ皮でつつんだような、不思議な月餅型のおかしです。結婚式などお祝いのときに作って配られるそうです。癖もなく、まずくはないですが、私はもう一度食べたいと言う気にはならないですが、機会があれば、一度食してみてください。

昼から児童会。
暖かくなってすごしやすいです。子ども達はサッカーに夢中でした。部屋に入ってからはシルヴァニアファミリーであそんでいました。指導員の先生のお子さんが使わなくなったので、寄付してくれたのです。
男の子も女の子も結構遊べます。

夕食は、Mさんに頂いた季節の定期便。たけのこ。例によって、茹でて、灰汁抜きはMさんによって完了しています。
たけのこごはん。たけのこのお味噌汁。今回は中華風たけのこ入り野菜炒め。
おいしゅうございました。
Mさんに感謝

夜になって、なんだか喉が痛いです。花粉症か?風邪か?微妙な感じ。明日は入っていた仕事が、全てキャンセルになりました。
児童会は、管理職の調整ミス。午前中レッスン予定の生徒さんは、11年飼っていた猫が亡くなって火葬のためキャンセル。

もう、先週から10日間休みなし。神様がお休みをくれたのかな?ゆっくりしよ。



心と体の勇気付け

2010-04-18 21:02:09 | レクチャー、マスタークラス

たんぽぽと桜。これは先週の堤の写真です。次男撮影。うまく取れたと悦にいっています。

今日は11時~16時まで心と体の勇気付け。
触られること触れることを中心にやっていきました。
仰向けに寝たメンバーの、右足首より下、そして右手首より下をゆっくり触りました。相手のことを大切な存在だと思って触ること。
触る時には、触っている指先からしか、相手の情報は入ってこないので、指先の教えてくれることに集中し、耳を傾けること。

「どうだろう?」と思いながらメンバーに順番に触っていくと、甲の形、土踏まず、かかと、指の形、柔らかさ、骨の感触。人によって全く違うことが興味深く思えます。
こんな当たり前のことなのに、自分が足というと、みんな同じ足と言う感覚でいたことがわかって滑稽です。

もう一つ、当たり前のことですが、触っていても、相手がどう感じているか?ということは、全くわかりません。

次に触られると、人によって、手の温度、強さ、密着度など、全く違うことがわかります。そして、それは私の全くの主観で、当の相手にさえ、どう違うかということは全くわかりませんし、どの触り方が心地良いと思おうと、自分にとって、きつすぎるなども、相手に私が言葉にして伝えない限り全くわからないと言うことがわかります。

そして、最後に立って歩いてみると、どんな触り方であろうと、右半身の頭から足先まで、軸が定まり体重がしっかりと足の裏に乗り、まっすぐになった気がします。自分だけではなく、メンバーに見てもらっても、右半身と左半身の目尻が上がり、口角が上がり、バストアップしていることが、わかるほどです。

普段私達は、人によって、全く感じ方や、受け取り方が違うと言うことを知っていると思って生きています。しかし、こうやって実際に触ってみると、それは本当に理屈だけのことで、実感として思っていないということがわかります。

だから、子どものけんかでも、仲裁しようものなら、なかなか話さない子どもに確かめもせずに、こういう状況なら、きっと悔しいだろうとか、仕返ししたいだろうとか決めてしまって、どちらかに肩入れして、気持ちを代弁したり、しかって謝らせたり。子どもに変って解決しようとしたり。
結果、気持ちの伴わない謝罪。本当の仲間感を育てることもできず、恨みを残してしまったり。

勇気付けというのは、自分に気付くこと。外から与えられるものではなく、相手が自分に触れてくれることで、自分のことがわかる。自分にはよく見えない自分らしさに気付くこと。そういうことではないか?と思いました。



土曜日児童会

2010-04-17 20:55:13 | 子ども

水仙が、まだ元気。寒いです。

今朝の携帯のタイマー7時15分。ところが、平日に鳴らすモードのままでセット。しまった!起きたら8時10分。朝ごはん抜き、昨日の服。お弁当を作る時間もなく、8時28分、ギリギリセーフ。

11時に休憩を入れてもらい、近所のスーパーのお弁当を買って食べました。10時から4時半まで、ふれあいに参加する子ども達を抜いて
、残り10人。

しかし、運動場は、地域の野球チームが使っていて、遊具も使用禁止。晴れていて、そばにあるのにこれはつらい。

かえるを捕まえた子どもがいて、これが一匹だけ。争いの種に。無理矢理取り上げる子どもを引き離して、「見せて、って頼むんだよ。」「見せろ!見せろ!ぼけ!死ね!」と手も出る、足も出る。
「それは命令だよ
。自分のものでないものを見せてもらいたい時はお願いするんだよ。見せてって。」
興奮した子どもは「見せろ!」なかなか収まりませんが、「命令する人の言うことはきけません。」と、穏やかに言って全く取り合わないでいると、落ち着いてきて、「見せて。」と言い出しました。

そうなると、「どうぞ。」と、相手の子どもも、かえるを見せました。
「触らせて。」「いいよ。」しばらくは平和。

でも、本当はやっぱり欲しい。こだわりがあるので、なかなか衝動をコントロールできません。かえるの袋を持って目の前をうろうろする子どもを見ていると、やっぱり欲しくなって、いきなり袋を取り上げて、また分けて、「触らせてっていうんだよ。」と何度も繰り返し。言うたびにちゃんとわかるのだけれど、時間がかかる子どもです。午前中はずっと、それで終わってしまいました。最後に元の子どもがかえるを逃がして終わり。それを聴いた途端、裸足で飛び出してかえるを探しに行き、「靴を履くんだよ。足に怪我するよ。」と追いかけ、やっと靴を履いたとおもったら、今度は水溜りに自分の靴を蹴りいれてビショビショに。
気持ち悪いとまた、裸足になるので、「今日はもう、中で遊んでね」と中に入れても、外で遊んでいる子どもを見ると、また飛び出していってしまいます。こういう子どもが、一人ではないのです。

10人と行っても3人で見ると、運動場と、部屋に一人づつ、一人は、おやつの用意をしたり、洗濯したり、保護者の電話対応など、そこに加配の子どもが来ると、穴を開けないようにするので精一杯。
運動場だって子どもは少なくても、平日と同じ大きさ。固まって遊んでと言っても限界があります。

ちょっと、無茶振りだと思います。人を増やして、子どもの安全を確保しようと言いたいです。