音楽の喜び フルートとともに

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大掃除

2017-12-30 22:40:24 | 日記
年末恒例大掃除。
「卒論ができなくて帰れないかも。」と、言っていた次男。
昨日夕方帰ってきました。
「いいところに帰って来たなあ。」と、いう言葉を飲み込みましたが、結局、1人でゆっくりできなくて、お手伝いしてくれました。

3時から始めたので、窓は後回しに、寒いから。
リビングのテーブルを動かして、マットを回転。
いつも踏んでいる場所だけ縁のテープが外れて来たので、向きを変えます。

マットを外した間に、掃除機をかけて、雑巾で汚れを落として、晒しミツロウでワックスがけ。

テーブルを戻して、後、他の所も掃除機からワックスまで。

2階の畳もやる間にお風呂の掃除。
お風呂は少しずつやっていたので、少しだけ。

この辺で、夜になり後は今日。
今朝は、網戸を外して外で洗い、カーテンを全部外して洗濯。
これが結構あります。

窓は、100均の

これをペットボトルにセスキ水を入れて、擦った後、ワイパーで水を切り、乾いた雑巾で拭きとると、早くきれいになります。

庭のスダチの木にやるお礼肥えも、買って来て少しあげましたが、土が固くスコップではあまり掘れなかったので、夫に頼みました。
これがやっぱり固い。
次男とシャベルで掘っていましたが、半分しか入れてありません。
「どうして?」と聞くと、反対側は壁があって掘れなかったから。
仕方ありません。

換気扇を分解、ダクト型なので、細かいフィンの間の油汚れ、フィルターの隙間にも汚れが。
お鍋に入れて、過炭酸ナトリウムをかけて
お湯をかけます。
泡が出てかなり落ちますが、やはりフィンの隙間は、小さなブラシでかき出さないと取れませんでした。

台所のガスレンジは、コンロを取り外し石鹸とブラシでこそげ落として、台の方はキッチン用アルコールで油汚れは簡単にきれいの取れます。

最後に照明器具の蛍光灯を外して、買いに出る頃には、夕方。

外して来た蛍光灯を、頭にかぶる次男。
流石に今日は、練習できませんでした。
明日は実家の掃除に行きます。

お掃除ツール

2017-12-29 23:34:20 | フルートレッスン

今日午後遅くから大掃除を始めました。
忘年会三昧で二日酔いの夫の回復を待って、廊下を占拠していた電子ピアノを旧宅に移動。

旧宅では、夫作の改装が進んでレンガの物入れ。


流木のパーゴラ。


タイルのスロープが出来上がっていました。


惜しいのは足跡…養生するのが面倒らしい。
ガレージのあちこちにペンキの跡。
楽しんでいます。

100円均一で大掃除用のお買物をしていて、やっと見つけた探し物!

名前も知らなかった。
パワーポイント用の指示具?!
これには、名前がありました。
ピックアップツール。
先端に磁石がついていて、細い隙間に落ちた物を取る道具だそうです。

しかし、伸ばして使う。

これは、ピッタリかも

もうお気づきでしょう。

シンデレラフィット❣️


こっちから入れて、

ちょうど出てきます。
収納は?


ちょっと不安定。


こうすれば大丈夫👌

半年くらい前から、探してたもの。
「探しものが見つからない時は、掃除すれば出てくる。」という母の言葉は、真実です。ってまだ初めてなかったけどね。

車の修理と曲探し

2017-12-28 22:15:32 | 音楽

今日は、朝から伏見に野暮用。
11月の終わりに事故で車の左のライトを二つとバンパーをへこませました。

修理をお願いしたら、今朝になりました。

トヨペット伏見店。
イオン久御山で展示会を、やっていて、初めてトヨタの車を買ったら、伏見店まできてください。

痛恨のミス。何を頼んでも伏見に行かなくてはいけません。

深草加賀屋敷町の交差点は、JRの高架下。
信号で止まるとこういう写真が撮れます。

他にも

店はこの交差点の斜め向い側にあります。


高架を見ながら1時間半ほど待っていました。
その間にギターの米澤さんと春にする曲の候補をスマホで探していました。

ヘンデルのソナタAmoll。
通奏低音をチェンバロやチェロ、ピアノでするところをギターでやっています。名曲です。

1961年生まれのリーバーマンのソナタop.25はフルートとギターのために書かれています。現代的ですが、少し暗い。
方向性がよく理解できません。

mouvements perpetuels
プーランクは3つの無窮動op.14
明るく、ちょっとしゃれた小品です。
ピアノ独奏でよく演奏されています。

castelnuovo tedesco sonatina op 205
マリオ カステルヌーヴォ テデスコのソナティナ 205
1895年フィレンツェに生まれたテデスコは、ユダヤ系でムッソリーニの人種法に圧迫され、トスカニーニに助けを求め1939年アメリカに渡ります。
映画音楽を多く書いて、後進に多大な影響を与えました。
セゴビアに会って感動し、ギター曲を何曲か捧げています。
この曲もなかなかいいです。

帰って譜面を探したら、注文しないとダメで、ジュリアーニの125番、127番しか手に入れられなかったです。
セレナーデとポットポプリ。
吹いて見たら、はじめのはモーツアルト、次はベートーベンへのオマージュになっていました。

しかしまだ、決定的ではありません。
どうしたものかなぁ?

プリンター⁉︎と今年最後のレッスン

2017-12-27 21:06:16 | フルートレッスン

母の年賀状。
プリンターを通すと、印刷されてません。

なんでや〜⁉︎ってなります。
そうか、送りが悪いから、ゆっくり一回目のカチャという音を聞いてから、はがきを入れるといいんだ。
で、入れると、

このサイクルを何度か繰り返して、一枚印刷できます。
結局、夕方樟葉までやってきた母を迎えに行って買い物に付き合い、山手に送っていき、夕飯を作って一緒に食べて、帰って印刷。

とっぷり暮れてから、ポストへ投函。
もう、無いよね⁈お母さん…。

昨日は、今年最後のレッスン。

5歳のRさんの使っているミュージックマインドゲーム。
一つずつ出しながら、
「これは何?」
「全音符!」
「これは何?」
「2分音符!」
同じように休符も全休符から、8分休符まで言えるようになりました。
Rさん.お片づけをするのが大好きです。

「パズル大好き!」とRさん。

お片づけ競争しますが、「次は何を片付ける?」
「8分音符の旗!」
とか、「4分音符の棒!」
「ちょっと待って、ちょっと待って」とRさんが体制を整えるのを待って、
「いい?よーい、どん!」というと勢いよくパズルをはめ込みます。
きれいに入ったら金メダルを渡します。
終わるまでに、たくさんの金メダルを集めて嬉しそうです。
他にもゲームをしているとあっという時間が過ぎてしまいます。
「もう、一回!」と何度も言うので、
最後は、「お母さんが来られてるから、終わりましょう。」と何度も促さないといけません。

「先生、ありがとうございました。」
音楽を楽しみながら学んでくれて、こちらこそありがとうございました。


暮れがやってきた

2017-12-26 22:13:46 | 日記

暮れの風物詩。バタバタが始まっています。
実家の巨大なレモン。絞るのが大変で果汁もあまり出ません。
皮と実の間の白いところが多く、酸味は控えめ。捨てるところが多くてもったいない❣️
母が友だちにあげると、

レモンジャムになって戻ってきました。
さっぱりしていい甘味。


昨日の空、きれいだと思って撮ったら、友だちから虹が出てたと報告。
虹は出てなかったけど、何か感じたクリスマス。

夕方、帰ったらmさんからお裾分け、大根とかぶと柚子と一緒に因幡白うさぎチョコレート。


大根は、実は平城山の道の駅まで行って、売り切れだったのに、家にいるだけで大根の方からやってきました。
本当にありがとうmさん❣️

一昨日年賀状。母の分を100枚持って帰って、戌年の絵を印刷。
プリンターの送りが調子悪く3時までかかって印刷して渡したら、あと20枚渡されて、「後まだ20枚あるの。」
夜9時過ぎ、宛名書きしてから渡すというので、勘弁してもらいました。
自分の分も昨日3時までかかって印刷したから、今晩やったら倒れます。

今夜は、20枚印刷。ほっ!
明日、息子が母の最後の20枚を届けてくれるはず。

それより、プリンターが持つか怖い。
送りが引っかかって、一枚ずつ手差しで、しかも三度に一度くらい「紙が詰まりました」とエラーメッセージが出ます。
明日は、早く持って来てくれるといいのですが…。


プジョルのブエノスアイレス組曲

2017-12-25 22:18:46 | 名曲

三冊目は、プジョルの「ブエノスアイレス組曲」でした。
なぜか、フルート符が付いていません。
米澤さんに聞いてみると「失くしたかも。」残念。
スコアから起こすかなぁ。

この作曲家は1957年ブエノスアイレス生まれで60歳。現在も活躍中です。
ホームページもあります。
http://www.maximopujol.com/

お父さんが好きで聞いていたピアソラの影響を受けて育ちました。
8歳でギターを習い始め、9歳の時には、お母さんに誕生日のお祝いの曲をプレゼントしたそうです。

ブエノスアイレス組曲は、4楽章からなり、1.ポンペイア 2パレルモ
3.サンテルモ 4.ミクロコスモスと標題がついています。

ピアソラにも言えることですが、民族音楽であるタンゴをクラッシックの 文脈に入れ込むことによって、新しい聴衆を獲得し、また、新しい血をタンゴにも流しこんだとも、言えます。

特に4楽章は、再現部を除くと、もうタンゴとも、クラッシックとも言えない何か新しいものを感じます。

私もピアソラや、プジョルのジャンルの原曲は初めて、これから学ばないといけません。

ピアソラ「タンゴの歴史」

2017-12-22 21:38:26 | 現代

2冊目は、ピアソラの「タンゴの歴史」

西宮ギター練習会で思わず初見でやった「カフェ1930」が入っています。
あの時の気持ち良さが蘇ってきました。
ピアソラは、はらわたの底をえぐるような曲が多いです。

1980年59歳のピアソラの曲。
第1楽章は、1882年にブエノスアイレスで生まれたタンゴ。フランス、イタリア、スペイン出身の売春婦たちに会いに来る警官、泥棒、水夫、ろくでなしたち。かれらを誘惑し翻弄します。初演のフルーティスト、M.グローウェルス。
冒頭のフレーズの4つ目の音(高音e)は売春宿の摘発の警官の呼笛の音だそうです。

第2楽章:1930年:カフェ(Café, 1930)
1930年には、人々は1900年のようにタンゴを踊るのをやめて、タンゴは踊る音楽から聴く音楽に変質していました。
より音楽的でよりロマンチックな音楽。
動きはゆっくりとして、メランコリックなハーモニーに溢れています。当時のタンゴオーケストラは、ヴァイオリン2台、コンサ2台、ピアノ、およびバスで編成され、時として歌手も加わることが有りました。

第3楽章:1960年:ナイトクラブ(Nightclub, 1960)

1960年代、国際的な人の交流は大変な勢いで増加していきました。
ブラジルとアルゼンチンがブエノスアイレスで出会い、ボサノバと新タンゴが同じリズムを刻むようになり、大幅な変革の時を迎えます。
新しいタンゴを聴きに、聴衆はナイトクラブに殺到しました。この時期は、タンゴの革命の時期であったともいえます。こうして、もともとのタンゴから現代タンゴは大きく変わっていったのです。

第4楽章:1990年:現代のコンサートホール(Concert d’aujourd’hui)

ここに至り、タンゴ音楽のコンセプトは、バルトーク、ストラビンスキー、その他の現代音楽と混じり合います。無調と調性が入り混じります。第1楽章のモチーフが使われています。「これは現在、そして将来のタンゴなのです」(アストル・ピアソラ)

イベールの間奏曲

2017-12-21 22:12:56 | 近代

ギターの米澤さんから、分厚い封書が届きました⁉️
開けてみると、3冊の楽譜。

一冊はイベールの「間奏曲」
ジャック イベール(1890-1962年)パリ生まれ、パリ没 は、フルートを吹くものにとっては、とても大切な作曲家です。

フルート協奏曲は、いつもどこかのコンクールの本選課題曲だし、フルートとピアノのための小品や、ハープとフルートのための小品も本当に美しいです。

このギターとフルートのための間奏曲もその一つ。1935年作曲、37年初演。
スペインのフラメンコを思わせるリズム、疾走するフルート、咆哮するギター。

他の曲とも全く似ていません。
スペインの曲と言われればそう思ってしまいます。
第二次大戦では軍人として戦い、戦後は時代の最先端ともいうべき映画音楽をたくさん書きました。

西洋人が日本の曲を作曲したら、違和感を感じることが多いですが、イベールが書いたら日本人が書いたものだと思ってしまうかもしれません。

そういう、何か時代や国の空気を完璧に近いまでに読み取る感性と、それを自分の血肉に取り込み新しいものとして作曲する能力に優れた人だと思います。


知恩寺手作り市

2017-12-20 22:02:17 | 日記

15日はお久しぶり!
mさん、Gさんと知恩寺手作り市に行ってきました。

いいお天気で、寒さも緩んで青空市日和。

買わなかったけれど、このお店の作品、すごい好きです。ティッシュケースのヤギさんなんかもう💕


鴨川。逆光ですが、いい感じ。


お昼は四条に移動して、Tanita カフェ。
食べられるお花も付いたおばんざいランチ。

さんまのポワレ

野菜パスタ

mさんの買物は、いつもの店の袋物。
私は入院中の叔母にプレゼントする帽子。

猫さんは、別の作家さんの作品。

洗い替えにもう一つ。
イタリアの毛糸で編んでいるそうですが、いい色でしょ。
ペンダントはフエルト作家さんの作品。
Gさんが選んでくれました。
ぴったり❣️

音楽とともに的な買物はこれ。

A4のクリアファイルが入る防水のファスナーバッグ。
コピー楽譜入れに丁度いいです。
雨降りの時も蓋のないカバンに入れて持ち歩いて安心です。
何枚も欲しかったけど、今回は我慢。

後、このカバン。

練習中、スマホを譜面台に引っ掛けて録音したり、カード型チューナーを入れて見ながら合わせられます。
もちろん貴重品入れとしても使えます。
丁寧な作りに感動です。


他は食べるもの。
ちりめん山椒、燻製玉子、ふきのとう味噌。これらは私をリピーターにしてしまいました。

今回はmさん.Gさんとあまり話す時間がありませんでした。
次は1月に古本巡りの約束をしました。
今度は、おしゃべりいっぱいできると思います。



ヘンデル「メサイア」

2017-12-19 21:56:14 | コンサート

日曜日は、年末恒例。
枚方市民によるヘンデルの「メサイア」

生徒のSさんが毎年合唱で出演されています。
今年もお招き頂きました。
これがないと、師走の気分がでません。

100人の市民を公募し、合唱の練習を重ねて枚方市市民会館の大ホールで、4人のソリストと枚方市交響楽団と共演します。

市政70周年だそうで、100人どころか172人の合唱団員が出演されました。

圧巻のマンパワー!
1000人のホールも満席。

合唱も年々上手くなっています。
2時間半の熱い舞台にひきこまれていました。

そして、アンコールはやっぱり「ハレルヤ」
客席の1000人も一体となっての大合唱。
市民の熱い思いが支えとなり、開き続けられるコンサート。

音楽がなければなかった繋がりと広がり。
「ハレルヤ!」