音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

京都に着物を洗いに出す。

2018-05-31 21:43:09 | 日記
「着物を洗いに出さないけないんだけど、いつも頼んでいるところが、廃業されたから上京にある着物屋さんに連れて行って。」と母。

尺八の先生から紹介されたらしい。
着物洗いに出される方も減っているらしい。
「着物が重すぎて電車では持っていけないし…。」
「どこですか?それ。」
メモを見せてもらうと、
京都府京都市上京区葭屋町通下立売下る丸屋町246
ヨシダと書いてあります。
電話番号も書いてあったので、ナビに入れたら、中京。
「あれ?」
よく見たら一番下の桁、メモが切れて読めません。
母の携帯に番号が入っていたので、もう一度入れ直し。
今度は大丈夫でした。

一般道、1号線を行くと東寺を横目で見て、御苑の横を通り過ぎ、二条城の近く。
この辺で大雨が降ってきました。豪雨で前の車のナンバーも見えません。

京都らしい細い小道に面したところにお店がありました。
車を店の幅ギリギリの駐車場に入れようとすると、小道を遮ってしまい後続車が通れません。しかも大雨(泣く)

しばらく駐車場で待っていると母が降りてきました。洗いを引き受けてくれたようです。

あまりの雨にそのまま帰ろうかと思ったのですが、市営駐車場が空いているのが目に入りました。
ちょうどお昼時でもあり、ご飯食べて帰ることにしました。

祇園四条のアーケードの中のお店で絵葉書と一筆箋を買う母。


鍵善前。
京都のお店がいいのは、ずっとそこにあること。
その昔、今は亡き祖母と行きました。
明治末年生まれ、大正の女学生だった祖母は、こんなお店や、かわいい便箋を売っているお店なんかに時々連れて行ってくれたものでした。

さて、歩いているとお漬物の土井に突き当たりました。
見たらお昼の御膳が。

母はお漬物の天ぷら御膳。
私は

豚肉御膳も豚肉を漬けたものを使っていて、柔らかくふくよかな味わいです。

お漬物のビュッフェもついていました。
パスタや、マカロニにも壬生菜のお漬物の刻んだものが入っています。

ランチの後は、

帰り道々、飴細工の製作を見たり、「この辺に履物屋さんがあったんやけど…。」という母につきあったり。
結局無かった。たぶん廃業😅

その後、「京田辺の平和堂でお茶を買いたい。」というので、寄って帰りました。

今日が、私のThanks mothers dayかな😊👍


製作準備

2018-05-30 22:31:55 | 手作り

5時頃、父のいる老健に向かったら、晴れて来て、この夕日。
雨のおかげで空気が澄んだのかも。

午前中から夕方までずっと雨でした。
子育てサロンのスタッフでうちに集まって6月サロンの製作の準備。
頼もしいスタッフ。

今回は少し凝ってしまいましたので、みんなの助けが必要です。


こんなパーツを切ったり、


こんなのとか、


針金をセットしたり


苦労の糸通しはYさんとTさんが頑張ってくれます。


グルーガンを使ってお絵描き。
グルーガンならMさん。


そして問題のファスナー付け。
ミシンに悪戦苦闘していると、最強の助っ人登場!!

ミシンの達人mさん。
仕事帰りに寄ってくれました。
助かった〜!

おかげで、りんごは完成🍎
後はみかんを残すのみ。
先が見えて来ました。


ギターと合わせるアルペジョーネソナタ

2018-05-29 21:48:51 | 音楽
ギターの勝城さんが、草津から車で来てくれました。
草津!

「遠かったでしょう?」
「いやぁ、それほどでも、1時間ほどで来ましたよ。」
「牧野と聞いて、思い出したことがありまして。」
「牧野コインランドリーってありますよね。」
「ああ、すぐそこの?上島町の?」
「そうそう。」

「この映画の中に出てきますよ。」
パソコンまで持参して来て見せてくれました。
子どもが小さな頃よくシーツや毛布を乾燥させにいきました。
ちょっと夜1人で行くのは憚られるようなちょっとわびしい感じの(ごめんなさい💦)昭和なコインランドリーですが、映画の中でいい味出してます。

そういえば、ママ友が、福士蒼汰が来るから見に行ったと言ってたことがあったような…。

それはさておき、ギターとフルートで演奏するシューベルトのアルペジョーネ ソナタ。

「2楽章からしましょう。」と勝城さん。
2楽章は彼の歌曲を思わせるシューベルトらしい楽章です。
美しいフレーズを楽しみたいです。

続いて3楽章
ハンガリー民謡をベースにした曲ということが、ギターだとよりはっきりとします。

最後に1楽章。

シューベルトらしいメロディックなテーマとアルペジョーネという楽器を生かしたと思われる生き生した動きの第二主題。
完成された構成の楽章です。

全体に繰り返しの多い曲です。デュミナークを繊細につけて、フレーズを大切に演奏したいです。


勝城さんから、お土産に頂いたクラブハリエのバウムクーヘン。
ルーマニアのトランシルバニアで生まれたキルトシュ カラーチ。

ハンガリーに渡ってドロングファーンク(棒巻き)に、オーストリア、ドイツに広がってバウムクーヘンと呼ばれたそうです。
シューベルトも、もしかしてドロングファーンクを食べていたかも!?
もちろん、練習の途中で、私たちも美味しく頂きました!



ファミリークッキング

2018-05-28 22:02:15 | 子ども

日曜日は地域の小学校でファミリークッキングでした。

「季節の野菜を丸ごとクッキング」します。

真剣な表情。


こだわりはバケットの並べ方です。


地域の大人と子どもたちが顔を合わせて共同作業。
お料理を通して顔見知りになることが大切なのです。


熱いお鍋も少しサポートすると、子どもたちがやります。

キャベツのコンソメ煮、じゃがいもときのこのアヒージョ、いちごのムース。


いただきます!

「キャベツ、こんなに食べられない!」と、言っていた子どもも気づいたらペロリと平らげでいました。
本当に美味しかったです!

細い音を太くしたい

2018-05-25 23:32:57 | フルートレッスン

お昼はOさんのレッスン。
3年ほどレッスンしてこられて、先生の引越しで中断。
うちに来られて再開1年。
ゆっくりアンサンブルを楽しみたいそうです。

「音の出し方がね。ちょっと勘違いしてるみたいだから、そっちから教えて下さい。」

初めての発表会に出られて、自分なりの課題を見つけられたようです。

Gのロングトーンを吹いてみます。
ホールと唇の位置を見直します。
フルートは息をホールの中と外、両方に吹いて音を出す楽器です。
全ての息をホールの中に入れると音が出ません。
少し中に入りすぎでいるために音が細くなっているようです。
外に出る息を意識して吹いてみましょう。

歯と唇の間に息を入れるように意識すると、アンブシュアが柔らかくなって息が吐きやすくなります。

息を吐いているつもりで、気道や口が硬くなって吐けていないことがよくあります。
首や口を柔らかくして、お腹から息を吐きましょう。
きっとうまくいくはずです。

I先生のマスタークラス

2018-05-24 21:43:14 | レクチャー、マスタークラス

土曜日、I先生のマスタークラスの後、また来てしまいました。
楽器の調整の間、カラーズで1人ランチ。

今回はトマトソース。

充実のパンバイキング。

スープも美味しいコーンとトマト。
欲張って両方。

マスタークラスは基本のソノリテ、タファネル&ゴーベールの4番の後、ガリボルディの4番。
オクターブのインターバルを滑らかに、音程は下は低め、上は高めが美しいです。
トリルの前の装飾音符は、トリルの一部のように演奏しましょう。
トリルの後の装飾音符は、8分の6拍子の8分音符の中で取ります。

次のE#からの装飾音符の中のF#は1つ目の昇りのF#は右手4の指で、下のF#は右手3の指で行いましょう。その方が滑らかに演奏できます。

12小節目のEのトリルは右手親指で。
17小節目のスタカートの後のF#次の小節のE#.F#はpで小さく吹きましょう。この形は全て小さく吹きます。

21小節目は、何も書いていなくてもpoco rit.でフェルマータはdim.で音程に気をつけて。

51小節目のアクセントは、強すぎない、むしろレガートで吹きましょう。

全てお手本を吹いて下さいますが、本当に美しいです。
いつかこんな風に吹きたい!

サンキョーフルートフェア

2018-05-23 21:57:23 | 音楽

小さな器の中にも花が咲きました。
5年ほど前に、牧野商店街の夏祭りで買った観葉植物。
通りに面したそのお店は、自宅が商店街にあるために、家の前に机を置いて観葉植物を並べて売っているのでした。
器は陶芸教室に通っておられるその家の奥様が作ったもの、それに娘さんが観葉植物を植えて売っておられるのでした。

大して世話もせずに水だけで5年。
よく咲いてくれました。

土曜日にレッスンにドルチェ楽器に行くと、サンキョーフルートのフェアやってました。


まず目についたのはバスフルート。特殊管のサンキョーと言われる面目躍如。
以前吹いたのと違って、音の立ち上がりが格段に良くなっています。低音の魅力全開です。


木管フルートが二本。向かって右のほうは頭部管と本体の接続部に金属が使われています。
左はコルクです。
両方とも木管の良さと金属のフルートの倍音の多い音のミックスという感じですが、やはり金属を使われた方がより金属のフルートに近い音になっている気がしました。

そして、これがA管!

足部管にキーが1つ多いです。

これのおかげで低音のAが出るのです。

操作はG#キーの隣に付いているキーを小指でします。
右手の小指より圧倒的に楽で、音も出やすいです。
アルトフルートでも低音は出ますが、管の太さが違うので音色が違います。
バイオリンの曲はAまで出てくるものが多いので、編曲しなくても吹ける曲があり、レパートリーが増えると思います。

楽器の製作者も日進月歩。
音楽の可能性を広げるために努力しておられます。
私も精進しなくっちゃ!

弘法市

2018-05-22 21:47:53 | 日記
21日、お久しぶりにmさんと弘法市に行ってきました。
Gさんは約束していましたが、娘さんの調子が悪くて欠席。残念。
足が心配でしたが、痛みも無くなったし、インソールを入れてサンダル履いて、なんとかなるさ。と行きました。

丹波橋駅に降りたら、しまかぜ!

慌てて撮りましたが、ちっちゃ!
走れないから仕方ないです。

いいお天気。なんといっても京都のシンボル五重塔。

人もいっぱい。
来月になると、暑すぎるからみなさん今月に来るのですね。

改修中のお堂。

お店もさすが多いです。
骨董品、食品、手作り品、古い着物、植木、民芸品もあります。

いつものおっちゃんのお店で笛を買いました。A#管とA管。
H管があればドレミファソラシドコンプリートだったのですが…。惜しい。
また、行かなくっちゃ!

今回の収穫。
きんつば、大福、ジャコ山椒、ほうれん草味噌パンとアップルパン、お漬物は白菜と壬生菜、筍の佃煮。
次男が帰って来ると食べるものが増えました。
塗り椀は大きめ、丼椀、猫の消しゴムハンコ、布、ガラスのペンダントトップ。

フエルトのへびさんはGさんへのお土産。
「これ、っぽいよね。」
「うん、これだね!」と、mさんと選びました。
ランチは京都駅の西利のお店。

mさんの選んだごはんとお漬物白みそのお味噌汁のセット


お漬物の握り寿司セット。

少ないかとおもわれましたが、お漬物の威力。
発酵食品のパワーか、食べていると、疲れがとれていくし、外食すると胃もたれしたりしますが、全く無くスッキリ。

元気になって、帰りの電車の中でおしゃべりに拍車がかかったのでした。



アルテと小さな羊飼い

2018-05-21 21:54:39 | フルートレッスン
日曜日は朝Mさんのレッスン。
アルテ1巻も 終わりに近づいて15課の音階練習をしながら、巻末のガリボルディのエテュード曲集をやっています。

音階はHdur
♯5つというと難しく思われるかもしれませんが、ベーム式フルートの黄金期の曲では当たり前のように出てきますので、しっかり覚えましょう。

音階のロングトーンでは、高音域に気をつけて、音質にも気を配って下さい。
ビブラートも均等にかけましょう。

この音階では、五線の中のBと、上線一のBはAisレバーを使います。
右手2を使うとクロスフィンガリングになり、ブリヂアルディキーだと隣に親指を動かすことになるので、滑らかに移動するのが難しくなります。

高音のG#は、高い時は右手34を押さえて吹きます。

アルペジオは高音F#は右手中指を押さえて、高音A#から高音G#への下りの移動は、右手4を滑らせて使うと滑らかに移動できます。

ガリボルディNo.13
Esdurの練習曲

まず音程感覚に注意しましょう。
はじめの小節のスラーでBからEsへの移動は指の音を立てたりしないように、dim.も忘れずに。
dim.で演奏すれば、Esは自然に低めに出るので、音程は取りやすいはずです。

2小節目以降にある8分休符は、前の音の処理をきれいにしましょう。音よりも息を残すとプツンと切れたようになりませんよ。

5段目5小節目からのスラーの後に向かってdim.
書いてなくても、高い音に向かってdim.全体にはcresc.

楽譜通りに吹きながら、音楽的な流れを大切に。

曲はドビュッシーの「小さな羊飼い」
まず調性に気をつけて、調性の変化を楽しみましょう。
ピアノ伴奏がない部分はカデンツァのようです。
しかし、リズムと拍を無視していいわけではありません。まず、拍のどこに音が来るのかを考えてから始めましょう。
ピアノとのやりとりも楽しい曲です。
ピアノの楽譜も覚えて演奏しましょう。

レッスンの後は老健へ。
父の着替えがありません。
それから、梅田で桜舞の山内先生のマスタークラスでした。
それはまた明日。

ピッコロでシール

2018-05-18 21:47:24 | フルートレッスン

うちの梅花宇津木が咲きました。
咲いたと思ったら、もう満開。



今年は花期が短そうです。

昨日は1年生のRさんのレッスンでした。
1年生になってから、帰宅時間も遅くなり、疲れているみたいです。
難しいことは少し体力がつくまで、棚上げです。

先週はピアノで
知っている曲を弾いてみました。
私が指差ししたところを弾くだけ、

とにかく最後まで弾けたら、メモ紙に花丸を書いて渡しました。

これにはまってしまい、
「こいぬのまーち」
「カエルの歌」
「チューリップ」
時間いっぱいになってもやめません。
「来週は、ピッコロで吹いてみる?」
「えー!ピッコロ難しいもん。」
「吹けたら、花丸じゃなくて何にしようか?」
すると、「金メダル!」
「金メダルはみんなのものだから。」レッスンようの金メダル。
「シールはどう?」
「シール欲しい!」

というわけで、今週。

まず、マジック音符を

チューリップの初めの8小節。
きれいに置けました!

ピッコロでゆっくり、ゆっくり。
「できた!」

シールを選びます。
「モコモコ大好き!」
よかったぁ!モコモコシール買っておいて。
今回は三曲吹けました。

続きはまた来週!