音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

感謝

2010-02-28 20:04:00 | コンサート
コンサートが終わりました。

アッと思ったミスもありましたが、中田さんがうまく処理してくれ・・・みんなわかったかなぁ?

「かっこよかった。」
「よかったよ~。」
「素晴らしい!」

終わったら、次の出番を待っていたピアニストや、フルートの人たちがニコニコ笑いながら声かけてくれて、
失敗はあったけど、まあまあの演奏ってことかな?

終わったら、足と、手が震えていました。この辺の体力と、気力の充実が課題ですねぇ。やっぱり。

2時間も一人でリサイタル開く人は、超人?
場慣れすることも大事ですね。
人前で吹く機会をが少ないものですから。

日曜の昼間、貴重な時間に、長い間座ってくださったみなさんに感謝。

精進します。

3人の演奏

2010-02-27 20:05:20 | 音楽

明日はプロコフィエフの本番。当然ながら一日練習です。
パユの演奏を見つけたので、チェック。また、ゴールウェイと、工藤とは違います。

パユの演奏は一番P Fの差がはっきりしています。特に1楽章が際立っています。2楽章は、ちょっと重たいと、思えるほどのテンポで始まり、どんどん早くなり、熱狂的な感じになります。ロシア民謡、コサックダンスみたいな。

工藤さんの演奏は、それに比べるとさわやかで正確、真面目な感じ。ロシアの草原に一人と言う感じ。1楽章は孤独感を感じます。2楽章は正確で、最後の最後までがまんして熱狂になだれ込むと言う感じ。

ゴールウェイの演奏は、音がとにかく明るい。そして楽しい。1楽章の軍隊風の低音の刻みでさえ、明るく。プロコフィエフの軍隊はイベールのような本物の軍隊ではなく、ピーターとおおかみのような、ちょっと、寓話的、おもちゃの兵隊のようなそんな感じだったなぁと思い出させてくれます。おもちゃ箱をひっくり返したような。唐突感と、子どものような純粋さ。2楽章も、低音のDから始まるフレーズがなんであんなに、軽く明るいのか?そのほかにもいろいろあそんでいて本当に楽しい。

さあ、いよいよ、今度は私の番。今夜は、早く寝て、明日に備えよう。


フィギュア

2010-02-26 20:02:14 | Weblog

フィギュアの演技すごかったですね。真央ちゃんは惜しかったけれど、良い演技だったし、キム・ヨナはスペシャルにすごかった。安藤美貴さんのエキゾチックな踊りも、個性的で良いし、鈴木明子さんのステップと音楽があっていて感動しました。長洲未来さんも良かった。

LIVEでは仕事で見られませんでしたが、今、ダイジェスト版を見ました。本当に美しい。
私事ですが、なんと、今日、KーCATから人が来てうちのチューナーを地デジ対応に変えてくれたところ。この辺りは、電波障害が出る地域なので、全部強制的にCATVなのですが、「地デジチューナーに変えないと今のチューナーを使えなくなりますよ。ハイビジョンも見れますよ。」」といわれて交換。

と言われても、我が家のテレビは、6.7年前引っ越した友人が置いていった、もともと中古、15インチのブラウン管テレビ。「そんな違うわけないし、ギリギリまで変えなくてもいいのになぁ。」と思いながら、変えてもらいました…。

全く違いました。くっきりはっきり。
手元のリモコンで色目を操作しても、ブラックがきつすぎで、夜のシーンなんて誰が何をしているのか全くわからない、普通のバラエティでも顔色の悪い人たちが大勢いるなぁなんて、それが本当に美しい。

ブラウン管の問題じゃなくて、チューナーの問題だったのですね。案外人生の問題なんてこんなことかもしれない。問題だ問題だと思っていたところは、問題ではなく、本当の問題は他のところにあったりして。
まあ、ギリギリ美しい画面でオリンピックを見ることができて良かったです。

それにしても、ガーシュインのピアノ協奏曲、ラフマニノフの前奏曲「鐘」を選ぶところが、二人とも渋い。ウェストサイドストーリー、カルメンなど、良く知られた曲は観客の共感を得やすいけれど、二人が選んだ曲は、その音楽の本質を表現して感動を与えるのは難しい曲だと思います。
フィギュアを良く知らない私が言うのもなんですが、技術だけでは感動を与えることはできないということを二人ともよくわかっていての選曲だということを強く感じました。
本当に興味深かった。ありがとう。



 


ミルグラム実験

2010-02-25 21:01:03 | 音楽

1963年アメリカでこんな調査がありました。
「アイヒマンとその他虐殺に加わった人達は、単に上の指示に従っただけなのかどうか?」という質問に答えるために、イェール大学のミルグラムによって行われました。

被験者は無作為に集められた40人。
くじ引きで生徒役にさせられた被験者は、学習における罰の効果を測定するために、教師役の指示に従って、もう一人の別室にいる役者に問題に間違えるたびに電流を流すボタンを押す役をします。
実際には電流を流れませんが、役者は、段階に従って痛がる演技をします。
白衣を着た先生が4回感情を表さずにボタンを押すように言います。

  1. 続行して ください。
  2. この実験は、あなたに続行して いただかなくては。
  3. あなたに続行して いただく事が絶対に必要なのです。
  4. 迷うことはありません、あなたは続けるべき です。

4回促して、断った場合、実験は中止されます。9段階に電圧を上げて行きます。

結果は、8段階270V 苦悶の金切り声を上げる。9段階300V 壁を叩いて実験中止を求める。300V 9段階目までに、実験をおりなかったものは一人もいなかったそうです。
40%16人は、致死することもあるとされる最大450Vまで実験をおりなかったそうです。

人間は弱いものです。社会の権威、仲間からのプレッシャー、正義のため、国のため、あなたのため、金のため、家族のため、理由さえあれば、簡単に人としての感覚を麻痺させ、消極的、積極的に虐殺に協力してしまうのです。

私達の世界から、暴力が消えないのは外にいる敵や、誰かのせいではありません。自分の中にあるこの弱さのせいだと思います。音楽が、平和と世界を救うものであって欲しい。ならば、音楽を届けるものとして、この弱さと闘うことは、私の生涯の課題だと思っています。

ミルグラム実験の詳細は下記にも書かれています。
http://wpedia.goo.ne.jp/wiki/%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0%E5%AE%9F%E9%A8%93/?from=websearch


人とあわせる

2010-02-24 21:20:48 | 音楽

阪急茨城駅。牧野から車で40分位でつきますが、カルテットをはじめるまでおりたこともなかった。阪急へは、門真からモノレールか、枚方からバス。大阪に出た方が早い。近くて遠いお隣さんです。
今日は朝から4人です。

ただ、8分音符で刻む音でさえ、ニュアンスが違うとバラバラに聞こえます。音が何処から始まって何処へ到達するのか?音が終わった後の空間でブレスをする時の位置を、他の人の演奏しているフレーズの切れ目にあわせたり、次に始まるフレーズのためにブレスをすることで、曲の緊張感を維持することができます。

そういう細かいことを言葉にして伝えることができるKYさんの、コミュニケーション能力に関心します。そして、受け取ろうと前向きに努力するIさん、KMさんもすごいと思います。

私は二人に比べると、結構頑固です。理解して、納得するまで一歩も動けません。こう吹きたいという思いも人一倍あるんだということがわかってきました。
KYさんが一つづつどういう理由でこの音をこのように演奏したいということを理性的に話してくれるので、助かっています。

つくづく私はそういう言葉をもっていないなぁ。と比べては思います。この曲を発表する頃にはKYさんの言葉を少しいただけるんじゃないかと思っています。本当に勉強になります。

茨木から帰って直行でSさんの家へ。
プロコフィエフ、本番前最後の練習。本番と同じように、ピアノの蓋を全開で、思いっきり弾いてもらいました。この前の中田さんとのリハでは、ピアノの音にびっくりして、音量を出そうと吹き込んで音程やニュアンスが甘くなってしまいました。後で、聴いてみたら大きな音で吹かなくても、録音を聴いたら、ちゃんと聞こえていました。テンポも速いような気がしましたが、録音ではそうでもない…どれだけ理性をとばしていたか?!

なかなか平常心で演奏できませんが、「落ち着いて理性を飛ばさなければ大丈夫。」とSさんに励まされて、合わせを終えました。本当にありがたい友達です。28日まで後3日。がんばろう。


カルテットと懇談

2010-02-23 21:08:49 | Weblog
茨木でカルテットの練習。今日は、女性3人。
より、細かいニュアンスを合わせます。それぞれに、こう作ろうと思っている曲想があり、それを練って行き一つの方向を決めてそれに向かって演奏する。それは、あっているとか間違っているとか、と言うことではなく、とにかく具体的な方向を一つ選ばなくては。その上で音楽は生もの。その時、浮かび上がらせたい旋律が生きるように、相手の出方で変化していかなくては。

音程も正しい音程で演奏すると言うことは大切ですが、それぞれの正しさを追求するのではなく、規準の旋律線にはまる幅で演奏すると言うようなことの方がアンサンブルの場合大切なのではないかと思います。
人の音を聴く力と瞬発力が要ります。

夕方懇談に間に合うように帰ってきました。
次男の先生は26,7歳の女性。息子は仲間の延長上のような感覚でいるらしい。ハラハラしました。先生は笑ってらしたけど…。私は恥ずかしかった。私も思春期態度悪かったかな?部活なんかはタメ口だったかも。でも、進路指導なんかはやっぱり神妙だったような気がします。
ある意味、大物?いやいや、まだまだ社会性をまなんでもらわなくちゃ。

真似ぶ

2010-02-22 21:28:06 | 音楽

Sさんと朝からアンサンブル。中田さんとの演奏を聴いてもらって、本番に近い状態で練習に付き合ってもらいました。

誰かの真似をすると、自分が無くなる様な気がしたり、個性がなくなってしまうような気がしますが、そんなことはありません。達人と同じに演奏できれば、達人になっているはず。学ぶと言うことは真似ぶといったそうです。ゴールウェイ、工藤重典、達人たちのCDの演奏を真似ようと、聴いていると、彼らが一つの音符に対してどれだけいろいろなことをしているか、わかってきます。天才と言われる人たちが、どのように一つの音に手をかけ、いのちをふきこんでいるか。
今は達人と同じように再現できなくても、素晴らしいもの、美しいものを深く聴き、知る。大切にする。尊重すると言うことが出来れば、自分の演奏にたいする姿勢もかわっているはず。そう信じています。

昼から、児童会。
子ども達は真似が上手。シーソーの遊びも、人が変ると、全く遊び方が違います。私の担当のAくん。5人の子どもといれ変りで遊びましたが、人が変る度に一瞬で、同じシーソーを違う使い方をして、遊びました。
大人だって、みんな、かつてこういう能力を持っていました。きっとできるはず。


椿事

2010-02-21 21:00:45 | 音楽
椿事です。庭のダンボールにやぶきりがいました。図鑑では4月から9月。本州では遅くても11月まで生息するといわれているのに、なぜ今頃。調べてみると、飼育下では年を越す場合があるとありました。暖かさで出てきたと言っても、これは成虫。野生で年を越したのでしょうか?不思議です。


定休日の夫の会社に荷物を取りにいきました。天満橋、大阪城の西側すぐ。
大きなお城は近づくとお堀や、塀、樹木に囲まれて、あまりよく見えないようになっています。外敵の侵入を防ぐためでしょうか?それより、お堀の横のOBPのビル群の方が立派に見えます。

夫が仕事を片付けている間に、事務所でフルートを吹きました。コンクリートとパンチカーペットのテナントビルの事務所は音が良く響いて気持ちいいです。時々場所を変えて音を出してみると、また違って聞こえます。本番も、人が入ったり、ピアノの音が違って聞こえたり、いろんなファクターがいつもと違って関ってきます。本番であわてないように、できるだけ、いろいろな場所と機会を作って練習してみたいものです。


ふれあいクッキング

2010-02-20 20:11:54 | 子ども

今日は地元小学校でボランティア。ファミリークッキング。
メニューは、オムライス、野菜スープ、ブロッコリーのサラダ、プチプチフルーツポンチ。
今回は、枚方市食生活改善推進協議会から、講師の先生方に来てもらいました。
野菜をたっぷり食べられるメニューを考えていただきました。

5、6年女子の7人グループの班。お料理に来たのに、携帯を離さず、「にんじん切ろうね。」と言っても「携帯が汚れるからいやー。」としない子、「まな板を洗って」と言うと、「わかった。A洗って。」と妹にさせる子。
なかなかの、ツワモノたちが来ていました。

「キャベツって、どうすんの?何使うの?」と説明したばかりなのに、聞くので、「何につかうのかな?黒板に書いてあるから見てね。」
「えーっ。どこ?」「さあ?」
「えーっ。ああ、あった。食べやすい大きさに角切り。」

「食べやすいってどうやんの?」
「さあ、どうかな?どう思う?どれぐらいに切ったら、食べやすい?」
「えっー。わからん。一回、切ってみて。」

「そう?さあ、どうかな?食べやすい大きさは、私はこれくらいと思うけど、どう思う?いいかな?」
「うん、それくらいがいいと思う。」「そう?じゃあ、後は切ってくれる?」「うん。」

「ベーコンってカロリーたかいやろ。私ダイエットしてんねん。」
「そう、じゃあ、盛り付けるときにベーコンだけ抜いてもらう?」
「ええねん。それくらい。」
「後片付けもちゃんとしようね。後片付けとかトイレの掃除する人は別嬪さんになれるんだよ。」
「えー。うち、やったことない。お母さんがやってる。」
「お母さん別嬪さんでしょ。」
「そんなことないで、みせたろか。」携帯で写真を出して「ほら。」
「やっぱり別嬪さんやん。」「どこがぁ!」

「何で、妹にやらせんの?」
「いいねん。妹やから。」
「妹やからっておかしいと思うわ。」
「いいねん、いいねん。」

「本当にあなた、がんばってるねぇ。能力つくわ。」

「7人やのになんで、8人分つくるの?」「回り見渡してご覧。たくさんの人が手伝ってはるでしょ。スタッフさんの分もあるからね。」
と言ったものの、ふれあいに来た子どもは当日参加でも受け入れるルール。今回は数が足りなくなってしまい。私達スタッフ分はなくなってしまいました。

子ども達は、食べ終わって、片付ける頃になると、5人もトイレに。前回はここで、全員帰ってしまいましたが、しばらくすると、戻ってきて、ちゃんと片付けて、しかも、連携を考えてやったので、ぴかぴかにきれいに、しかも一番早くで。

本当に子どもっておもしろい。すぐに変る。成長する。今日も楽しかった。












研究、研究

2010-02-19 21:27:09 | 音楽
朝は自宅でレッスンの後、梅田で、ピアノ合わせ。夜は枚方で心と体のワーク。
忙しかった。夕飯もこれから。

中田百合子さんとのアンサンブルは、本当に楽しいです。
今回は先生も一緒。なんと、先生のアドバイスでグランドピアノの蓋を全開。ピアノの音色が良くなるのと、蓋に反響してフルートの音が前に飛ぶそう。
確かに、半開の時より、自分の音も良く聞こえます。本番もこれで行くことになりました。こんなの初めて。
全開、半開、閉めてと実験してみました。録音を聴いてみると、音量だけでなく音色も違って聞こえます。
音を追求するなら、研究したり、勉強することはつきないと思いました。

アンサンブルの前に、足部管のフェルトが一つ取れてしまったので、リペアをお願いしました。いつものリペアマンのHさん、1月に出産されて育休です。調整の腕は抜群。赤ちゃんのためにゆっくり休んで欲しいけれど、フルートのために早く帰ってきて欲しい。東京から派遣された女性のKさんが見てくれました。今月初めに見てくれたのは男性のKさん。調整も人によって微妙に違います。そのことが段々わかってきました。

心と体のワークでは、ワニのポーズ。股関節が開くことと、肩甲骨と骨盤が連携して動いていることに気付きます。動く時に、ゆっくりと、より滑らかに動くことに意識を集中させます。

フルートを吹いてみると、ワーク前より音が良くなっているだけでなく、滑らかに音同士が連携して動くようになっていることに気づきます。
腕を上げてと言ったら、普通は腕を上げた状態に到達することしか考えない。音を鳴らしてというと、鳴らすことしか考えない、そうではなくて、腕をあげていくプロセス、音を出すためのプロセスが、どうなっているか?ということが、そのものの質を表すのだということがわかってきました。
まだまだ、時間がかかりそうです。でも、おもしろい。