音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

ミシン選び

2015-03-31 21:35:05 | 手作り

今日、午後から、Mさんにお願いしてミシンを一緒に見てもらいました。
2時前「ミモザの前で待っています。」とMさんのメール。
車で前を通ると、Mさんがお待ちかね。
「どこへ行く?」
「うーん。ユザワヤさんかなぁ。ムサシでもフェアをやってたけど数が少ないしなぁ。」
「トーカイは?」とMさん。「たくさん出てたよ。いろんなメーカーのが。」
ちゃんと気にかけていてくれたのです。
「今日は、買わないで見るだけにしてね。夫と相談しないと。」
「リョーカイ。」

お店の人が親切にいろいろ教えてくれます。
ロックミシンも昔に比べれば、安く、素人でも使いやすくなっています。
「目的はなんですか?」
そらきた。ネットにも書いてありました。
「趣味ですが、ドレスを縫いたいので、薄い生地から、ジーンズまで縫えるのがいいです。」
ブラザーは刺繍に特化していて、小回りが効きます。
ジューキは、直線縫いが美しい。薄手の生地でも綺麗にぬえます。
「これは両立しないのです。刺繍をできるということは軸が柔らかい。直線を縫うには軸がブレないほうがいい。後はどちらを使うことが多いかです。」

刺繍で名前やロゴを縫えたら、子育てサロンで使えるけど、私の薄生地を縫えない。
両立するものは値段が高い。

「ロックミシンも惹かれているんですが。」巻きロックができたら、ドレスのフリルを自分で作れます。
「使ってみます?」
「きれい!」感動しました。美しい巻きロック。

3万くらいのが出ていますが、エアーで糸通しをする!?という最新機能がついているのは7万円~。
それがないと、ピンセットで4本の糸を機械の中を通さないといけません。
目が悪くなってきたのでとても出来そうにありません。それに、直線縫いができないとそれはそれで不便です。

「Mさんが、直線縫いミシンを持ち、私が、ロックミシンを持てば、最強じゃない?」とMさんに持ちかけると、「うーん。私のミシンもちょっとがたが来てるし、と言ってすぐには買えないし。」
ということで私の野望はついえて、普通のミシンを検討することにしました。
大体の目途はついて、くずはモールへ。

ユザワヤも見てみましたが、数が少ない。
大体わかったので、二人でお茶しました。
ハワイキュイジーヌ ムウムウダイニング
この白いパンケーキがMさんずっと気になっていたそうです。
ココナッツミルクだそうで、見た感じの割に油分控えめです。

私は、こちらのムウムウコーヒー入りチーズケーキアイスクリームぞえ

小さいけれど、香ばしくて、濃厚チーズがおいしかった。


ミシン選び

2015-03-31 21:35:05 | 手作り

今日、午後から、Mさんにお願いしてミシンを一緒に見てもらいました。
2時前「ミモザの前で待っています。」とMさんのメール。
車で前を通ると、Mさんがお待ちかね。
「どこへ行く?」
「うーん。ユザワヤさんかなぁ。ムサシでもフェアをやってたけど数が少ないしなぁ。」
「トーカイは?」とMさん。「たくさん出てたよ。いろんなメーカーのが。」
ちゃんと気にかけていてくれたのです。
「今日は、買わないで見るだけにしてね。夫と相談しないと。」
「リョーカイ。」

お店の人が親切にいろいろ教えてくれます。
ロックミシンも昔に比べれば、安く、素人でも使いやすくなっています。
「目的はなんですか?」
そらきた。ネットにも書いてありました。
「趣味ですが、ドレスを縫いたいので、薄い生地から、ジーンズまで縫えるのがいいです。」
ブラザーは刺繍に特化していて、小回りが効きます。
ジューキは、直線縫いが美しい。薄手の生地でも綺麗にぬえます。
「これは両立しないのです。刺繍をできるということは軸が柔らかい。直線を縫うには軸がブレないほうがいい。後はどちらを使うことが多いかです。」

刺繍で名前やロゴを縫えたら、子育てサロンで使えるけど、私の薄生地を縫えない。
両立するものは値段が高い。

「ロックミシンも惹かれているんですが。」巻きロックができたら、ドレスのフリルを自分で作れます。
「使ってみます?」
「きれい!」感動しました。美しい巻きロック。

3万くらいのが出ていますが、エアーで糸通しをする!?という最新機能がついているのは7万円~。
それがないと、ピンセットで4本の糸を機械の中を通さないといけません。
目が悪くなってきたのでとても出来そうにありません。それに、直線縫いができないとそれはそれで不便です。

「Mさんが、直線縫いミシンを持ち、私が、ロックミシンを持てば、最強じゃない?」とMさんに持ちかけると、「うーん。私のミシンもちょっとがたが来てるし、と言ってすぐには買えないし。」
ということで私の野望はついえて、普通のミシンを検討することにしました。
大体の検討はついて、くずはモールへ。

ユザワヤも見てみましたが、数が少ない。
大体わかったので、二人でお茶しました。
ハワイキュイジーヌ ムウムウダイニング
この白いパンケーキがMさんずっと気になっていたそうです。
ココナッツミルクだそうで、見た感じの割に油分控えめです。

私は、こちらのムウムウコーヒー入りチーズケーキアイスクリームぞえ

小さいけれど、香ばしくて、濃厚チーズがおいしかった。


I先生のマスタークラス

2015-03-30 21:58:21 | レクチャー、マスタークラス

水仙も終わりです。今日の陽気で倒れてしまいました。
今年も咲いてくれてありがとう。


土曜日はI先生のマスタークラスでした。
レガートの質をあげるために、息の使い方の他に、徹底して替え指の使い方を考えておられます。
高音のH。Hの時の正式な指使いは、右の小指をあげますが、AHが並んでいる時は、小指をおろしたままの方が、楽器がグラグラしないので、おろしたまま吹きます。

低音のCとEの右手の小指は上りの時はずらして移動したほうが、音のつながりがスムーズにおこなえます。

C,C#は、右の中指と薬指をおいていても、音はかわりません。それを利用してクロマティックを演奏するときなどは、CからDまで、置いたままで演奏します。そのほうが楽器が安定して持てるので、レガートがうまくいくのです。

実際に一音一音注意深く、私の音を聞いて、こんなふうにと吹いてくださるのです。
私がレガートと考えていたモノの質が、I先生のレガートと違うことがよくわかります。

吹いてくださる時の、集中の仕方もちがいます。
あまり多くは語られませんが、音楽に向き合う姿勢がそこから伺えます。

まだまだ、先生の足元にもおよびませんが、今回も私も音楽に立ち向かう勇気をもらうことができました。
練習への意欲に燃えています。


今夜のできごと

2015-03-27 23:32:50 | Weblog

アカシア属、スノーウィーリバーワトル。ご近所の塀から覗いています。勢いがあって、春らしい花です。


今日は実家で父を見る日です。
次男は、友達と食べに行くから、と、今日は別行動です。

父を迎えて、夕飯を作っていると、長男が珍しく7時頃、リビングにきました。仕事は夜9時からなので、いつもギリギリにしか起きてこないのですが、
「どうしたの?」と聞いたら、「野球。」と一言。
開幕戦、阪神対中日。
父と長男は野球でつながっています。
気になるのはやっぱり阪神。
一点取られて、

3人で夕飯を食べて、私は別室で練習。
8時半位までは音を出してもいいという暗黙の了解がお隣さんとあります。
8時半練習を終えて、リビングに戻ると、暗い。
「あかん。」と父。
「4対1。今回は負けるかも。」と長男。

「ふーん。」と野球に興味のない私は、笛を片付けて、台所で食器を洗います。
セスキを朝イチで見てから、家でも使い、母にも買って持って行き使っています。
小さじ一杯を500ccのぬるま湯で溶き、スプレーボトルに入れて、お皿に噴霧すると、油汚れが面白いように取れます。セスキは炭酸ソーダNa2CO3なので、環境に放出されても分解します。手肌にも優しいです。アルカリで脂肪分を溶かして落とします。
きれいになるので、おもしろくて、ついつい、あれこれ洗ってしまいます。ガスレンジのトップガラスや、ステンレスもきれいになります。

ゴシゴシやっていると、
「おおっ!」と長男と父。
8回裏で塁に出て、3点返しました。
しかし、放送時間終了。長男も仕事に出る時間。
「くそっ!ここで出るなんて、ありえへん。」とリモコンを投げ出し、しぶしぶ仕事に出て行きました。

10時過ぎに、母が帰ってきてようやく帰宅。
次男はまだいません。
11時過ぎ友達3人と帰ってきて、そのまま自室にこもり、しゃべって、12時前に解散しました。
「大集合だったね。」
「春休み最後だかんね。」
「頭いてぇ。」
「飲んだの?」
「うん。」
「ウコン飲んでからいったけど頭痛いよ。白木屋で、飲み放題で1500円安いなあそこ。」
「ふーん。甘いお酒ばっかり飲んだん?」
「うん。」
「後半、オレンジジュース3杯と、烏龍茶だったけど。」
「げっ。糖尿への道だね。ジュース1杯さとう大さじ1杯。3倍飲んだら、100g近いよ。じゃがいも一個分。水飲んどき。」と、つい余計なことを言いました。
「やっぱ、頭痛いわ。」と、素直に水を飲んでいました。
弱いのは私譲り。残念でした。


音楽の力

2015-03-26 21:59:35 | 本・映画など

うちのローズマリー、枝は少ないですが満開です。


2004年、海竜社発行の日野原重明さんと、湯川れい子さんの「音楽力」という本を読み終えました。
「音楽は心・体・魂を癒す絶対的なエネルギーです!」という帯の言葉と、以前から今年102歳になる日野原先生に興味があったのです。

人にできて動物にできないことは、想像力を持つこと、歌うこと、微笑むこと。
音楽は音とリズムである。
ねずみの実験、①騒音を聞かされたねずみ ②ホワイトノイズを聞かされたねずみ ③穏やかな和音と、リズムの音楽を効かせたねずみの学習能力を見る実験をしたところ、①は混乱を引き起こし、電流の流れるチーズとそうでないチーズを見分けられるようにならなかった。
②は次第に学習し、チーズを見分けられるようになりました。③はもっと効果が早くでたそうです。

また、いろいろな病で、音楽療法を試したところ、身体が柔らかくなり、言語回復や、体の回復力が向上したそうです。
耳鳴りがして、眠れない人に、「心臓の音、血液が体の中を流れる音が聞こえないのは不思議ですよ」と自分の身体の中の音に注意を向けると、耳鳴りがしなくなったというなど、具体的な効果を上げるだけでなく、心や魂を育てること。
現代には慈しむ心、優しさ、感性を育てることが、急務になっていると言います。
そのために音楽は欠かせない。

クラッシックや、ポップスとかいうジャンルの中の音楽ではなく、心臓の音や、血液流れる音や、子どもの頃歌った歌など、その人に寄り添う音楽の必要性を語られています。

音楽の力をより科学的に、哲学的に、医学的に掘り下げる一冊です。


マン研同窓会

2015-03-25 21:43:18 | Weblog

15日、高校時代の友達と鍋パーティーをしました。
当時は、吹奏楽クラブだけではあきたらず、漫画研究サークルに入っていました。
学校の先生にはにらまれながら、漫画をかいたり、上映会を企画したり、楽しくやっていました。

卒業しても上映会を開いたり、よく会っていましたが、結婚、出産でなかなか会いづらくなっていましたが、子育てもだいたいが終了し、また復活。

マン研のメンバーは5人ですが、今は、隣の高校のマン研のBさん、いつの頃からか、同級生でマン研とは関係ないけれど友達のIさんも一緒に同窓会を開くようになりました。

暮れに会ったときに、引っ越した我が家を見せてなかったので、次は春にうちで鍋パーティーを開こうと、なっていました。
「白菜とれるし」と言ってくれたのはBさん。
しかし、日程が合わず、白菜の時期が終わってしまいました。
まあ、鍋くらいなんとかなるさ。と会ってみたら、
「スーパーで買い物してから行こう。」とSさん。
「いやいや、なんとかなるから、うちに行こう。」
豚やら、鶏やら、鍋のために買ってきた湯葉やお豆腐もあり、いろいろ冷蔵庫にあるもので、なんとかなりそうです。

すると、「はい、白菜、うちの庭で取れたから」とAさん、「ブロッコリーと、はっさくも。」
「うちの畑で抜いてきた、水菜もあるよ。」とMさんも。
畑持ちの友達がこのグループには多いのです。

とっても豊かなお鍋になりました。
とれたての白菜や、水菜はみずみずしくて、切ったらじゅわっとお水がでるほど、
ブロッコリーもゆでて、八朔と並べたら、目にも美味しい逸品になりました。

後は、おしゃべり。
こちらが、目的。
気がつくと5時間もしゃべっていました。

締めはかわいいスイーツ。たのしかった。





庭が林になるかも

2015-03-24 22:09:24 | ガーデナー

引っ越して初めてうちの庭にきた植物が、この日向水木(ヒュウガミズキ)。
夫が、近所のホームセンターで、買ってきました。
「いいだろう。」って、「ふーん。」って言いましたが、赤札になってたから買ったのでは?とうたがっています。
今、8分咲き。小さな花ですが、黄色いので咲くと庭が一挙に明るく感じます。

学名のコリロプシスは兜によく似たと言う意味ですが、花が木にぶら下がって下向きに咲いていて兜のように見えるところからきているそうです。
マンサク科ちょっと不思議な花の形です。


初めのうちの狭い庭に、夫が買ってくるのは木ばかり。
スダチ、スイートオレンジ、宇津木、ブルーベリー。森でとってきたよくわからない木もあります。

私はオリーブや、さくらんぼを植えたかったけれど、もうすでに遅すぎ。
バラや、お花が植えられなくなってしまいます。
その辺で「木はもう禁止!」と宣言してしまいました。
盆栽にするならともかく、地植えにしたら、根っこが張って、育ったらどうなるか?

それでも懲りずに、ガジュマルが2鉢。これは、寒いと育たないので鉢植えにしていますが、どんどん成長しています。これ以上大きくなったらどうなるか?
盆栽にしてもわらなくっちゃ。

水木も鉢を帰るときがくるんだよねぇ。どうしたもんだか。


点検と母の買い物

2015-03-23 22:15:02 | Weblog

今日午後1時から、車の点検。
伏見のトヨペットに行きます。
そこへ、幼稚園からロッカーと、椅子を10脚もらい行く、予定が入り、母のかかりつけ医が田辺病院から、京都医療センターに変更。変更のための検査11時~が入り、迎えに行くことに。

さて、どうしよう?
トヨペットと医療センターは車で10分位らしい。
「行きは自力で行けるから、帰りに合流してイオン久御山で服を選ぶので付き合って欲しい。」と母が言うので、帰りはなんとかしたい。

まず10時にYさんをひらい、既にNさん宅にあるロッカーをもらいに行きました。小さな引き出しがたくさんあって、道具を収納するのに丁度いいけど、スチールで重たい。
社内でYさんと役員会の報告を聞きながら学校へ、台車を借りて、幼稚園へ。
小さな椅子10脚を頂きました。会館に入れてみると、調度、会館の担当のWさんがいて、設置場所も決めてくれました。
Yさんを送って、自宅に帰り、洗濯物を干し、次男を連れて出発。
12時頃、病院の近くまできて、母に電話すると「検査がもう一つ残ってるから、先に車屋さんに行ってきて。」

トヨペットにつくと、すごい塗装のアクアがお迎え。台車だって!・・・ちょっと乗るの勇気いる。
「すみません、1時からなので、まだ、できませんが。」
「いいんです。お昼食べてきます。ここら辺でいつも行かれるランチの店ってありますか?」
「ラーメン屋さんだったら知ってますが、あっちも、こっちもラーメン屋さんです。」
「スーパーとか、コンビニは?」
「駅の方に行けばどちらもありますよ。」


ありました。ラーメン屋さん。でも、行列。気は惹かれますが、寒い。コートを車に忘れて、外で待つなんて考えられない。
駅の方に行くと、カフェに、うどん屋さん、お寿司屋さん、インドカレーの店がありました。
「何食べたい?」
「寿司・・・。でも、やっぱりいい。」貧乏性に育った次男は、お寿司屋さんの店構えを見て、途中で言葉を飲み込みました。
「ママの好きなところにしよう。」ありがとう、息子よ。
カレー好きな次男の好みを考えてカレー屋さんに。

インドカレー南国
ナンはインド人の店主が、注文を聞いてから生地を作り焼きます。
辛さの段階も選べて、カレー2種、ナン、ライス、デザート、スープ、サラダ、ドリンク付き900円と、カレー2種タンドリーチキン、ライス、サラダ、スープ付き1200円。大当たり。ナンが大きくとにかく美味しかったです。


食後、母から連絡がなく、トヨペットに戻って、点検が終わる2時まで時間を潰しました。
エンジンオイルの交換、タイヤの前後入替え、エアコンのフィルターの交換。洗車もしてくれて、すっきり。
終わった頃に母に電話したら「薬局で薬をもらい終わった所。」
「すぐに着くから、病院の前の道路に出ててね。」
病院の前に行ってみると、母が携帯を開いている最中。
「待った?」
「今来て、バス停の前にいるって、メールを打とうとしていたところ。」
うまく会えて、よかった。ほっとしました。

さて、そこから、イオン久御山店へ、この服に似合うジャケット。
私が着てみたときに、写真を撮りました。70歳を越える母がこの服が似合うのが、驚異です。

ジャケットはいろいろありました、白、黒、春色のパステルピンク、ベージュ。
全部着てみましたが、絶対に妥協しないです。
コバルトブルー、ショッキングピンク、エメラルドグリーンのような、はっきりしてブルーがかった明るい色を着たかったみたい。
「なんか違う。」と結局5時半までかかってみましたが、イオンでは探し出せず、「今度、京阪連れて行って。」

次男は、その間本屋などを巡り、最終スーパーで食料品を買うときに合流。
買った食材で 夜はご苦労さんのトマト鍋。
豚肉、イカ、チーズもかけて、野菜もグツグツ。
締めのリゾットが美味しかった。


音を鳴りやすくするためには

2015-03-20 21:32:10 | フルートレッスン

午前中、フルートのレッスンです。
Kさんに、まず「おめでとうございます。」3月2日に娘さんに双子の赤ちゃんが生まれたそうです。
男の子と女の子。
本当に嬉しいニュースです。赤ちゃんは周りの人を幸せな気持ちにしますね。

「それで、病院を言ったり来たりで、練習できてなくて、ダメなんです。」
「そうなんですかぁ?じゃあ、聞かせてみて下さい。」
ゴセックのガボット。

「大丈夫ですよ。前より音が出ていますよ。」
本当に音はよく出ています。
「さて、よく出ていますが、もっといい音をだすために、工夫してみましょうか。」

フルートは、長い笛に開いている穴を押さえて音を変える楽器ですが、同じ指使いで別の音が出たりするので、歌口に対して一音づつ息の当て方を少し変えないと正確な音はなりません。

そのことを伝えて、「探してみて。」というと、Kさんは顎をあげたり、下を向いたり。

しかし、音が変わりません。
笛を持っている手が口と一緒に動いています。

「まず、動かない場所を作ってください。手を動かさずに、口だけを移動する。口を固定して、手を動かす。どちらかを決めて吹いてみてください。」

すると、Kさん、全く今までとは違うポイントを掴んだいい音をポーンと出しました。
「素晴しい!」
Kさんの目もキラキラ輝いています。

そして、曲。
「楽譜を見て、音符が上がったり下がったり、山があったり、谷があったり。」
「音を出すときに動く方向と、この山や谷の方向は矛盾しないんです。山や谷の波にのせて、柔軟に歌口に沿って空気を送る角度を変えるようにすると、いつもリズム感よく、音のポイントを見つけながら、いい音で吹くことができるんです。」
「さあ、やってみましょう。」

緊張して硬かったKさんの顔や体が、柔軟に動くようになりました。

みんな、素晴らしい力を持っています。
表情筋や、口というのは、生まれてからずっと動かしてきたので、特別な訓練をしなくても、ちゃんと柔軟に動くのです。
ただ、フルートを吹くのに使っていなかっただけ。
なので、コツさえつかめば、みんなうまくなれます。
そのお手伝いをするのが、とってもおもしろく、楽しいです。







しだれ梅と安納芋

2015-03-19 22:14:32 | 手作り

昨日、母から「演奏会の打ち上げに来ていく服がないから、買いに連れて行って」と、頼まれました。

お昼、起きてきた次男と一緒に松井山手に行くと、実家の梅 八重祭傘枝垂れが咲きかけていました。
「あれ?なんだっけ、花笠?笠松り?」と毎年、花を見てから名前を思い出すのが一苦労。

でたらめな父の剪定のおかげで、しだれ梅とも思えません。

「また。おとうさんは!」と母が毎年怒っていましたが、こうなるとそれも懐かしい思い出です。
今では、もうすっかり弱って、庭に出ることもあまりありません。



夜、先週八日市の道の駅で買った安納芋を調理することにしました。
いもたこなんきん男の次男は、さつまいもが大好き。
せっかく焼き芋に最適種の安納芋を買ったので、なんとか家でも美味しく焼いて食べさせたい。
焼き芋鍋も無い。オーブントースターはイマイチ。
ネットで調べてみたら、グリルで焼く方法がいいみたい。

大きめにアルミホイルでぴったりに包んで、中火で45分とかいてありましたがうちの片面グリルで、サーモスタットも含めて、途中で1回ひっくり返して50分位、串で刺して通ったらできあがり。
できました。ほっくほく。

ホイルを剥く前から、串を刺した穴から蜜が出ています。
次男が指ですくってなめ「あっめっ!」と、驚きの顔。
『やった!!』と、心の中で快哉。
今日は、ほかにも次男の好物があります。
湯葉のあんかけご飯菜の花入り、エビフライ。
それから、薄揚げの焼いたの、大根おろしあえ、鳥モモ肉、キャベツ、アイスプランツ、トマト。

お腹いっぱい幸せです。