電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

文具店で「カ・クリエ(Ca.Crea)」が見当たらない

2017年01月05日 06時01分10秒 | 手帳文具書斎
A4判三つ折りサイズの小型ノート「カ・クリエ(Ca.Crea)」の残りページ数が4ページになりました。万年筆を想定していない紙質については大いに不満がありますが、サイズや意匠についてはハンディな良さを感じます。カ・クリエCa.Crea+顔料ゲルインクボールペンSignoRT1(0.5mm)の組み合わせがすっかり定着しています。

あちこちの文具店を見て回ったのですが、どうもこのへんの文具店では「カ・クリエ」を置いていないようで、全く見当たりません。メーカー新発売時には、けっこう見かけたものですが、営業があまり力を入れなかったのか、あるいは売れ行きが芳しくなかったのか、継続して補充されなかったようです。



サイズや意匠など、いろいろと工夫がある製品だとは思ったのですが、手軽なメモやノートとしてはどうも値付けが高すぎたように思います。備忘録に使っているツバメノートならば、年に二三冊は使いますので、10冊単位でまとめ買いもしていますが、カ・クリエを10冊まとめて発注したとすると、この1冊を使い切るのに2013年11月〜2016年12月まで実質3年かかっていますので、10冊を使い切るには30年かかる計算になります。ゴムバンドの劣化を言う前に、たぶん、もう生きていない(^o^)/

うーむ。ある製品の定着には様々な要因があるのだろうと思いますが、利用者の手近なところで継続的に供給されることが必要だ、ということでしょう。

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