電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

カセットデッキの音が揺れるので装置の一部を模様替え

2024年03月13日 06時01分50秒 | クラシック音楽
先日、書斎のスピーカの点検をした際に、久しぶりにカセットデッキで音を出してみたら、なんだか音がワウワウと揺れます。ああ、これは駆動ベルトか何かが劣化して伸びてしまったのだなと判断し、修理可能な部類とは思いますが、引き受けてくれるかどうか、いつもお世話になっている電器屋さんにお願いしてみることにしました。そんなわけで、カセットデッキを床におろしたら、なんだかアンプ部が殺風景です。



仕方がないので、とりあえずFMチューナー代わりに ONKYO のミニコンポ FR-XN7TX を寝室から移動し、FM専用アンテナに接続してみました。すると、EPROM ERROR と表示され、受信できません。まあ2008年に型落ち品で購入した古い機器ですので、有りうることではありますが、これまでの ONKYO 製品の信頼度からみて、たぶん電源を入れ直せば治るはず。で、コンセントから電源プラグを引っこ抜き、30秒ほど置いてからプラグ入れ直してみました。こんどは 82.1MHz と表示されましたが、肝心の NHK-FM山形 の放送が音が出ません。はて、面妖な…いろいろ試みた中で、リモコンで AUTO チューニングを解除し、手動で周波数を合わせてみたら、ちゃんとステレオ音声で音が出ました。どうも、 AUTO 回路に問題が発生したみたいです。



そんなこんなで、書斎のメインのステレオ装置の一部が模様替えとなりました。この機会に、古い装置を全部廃棄して小型のミニコンポだけにしようかとも考えましたが、それはまだ早いようです。

普段は Ubuntu Linux の再生する音を USB 経由で Topping D10s という DAC によりアナログ音声信号に変換し、これをやはり ONKYO のミニコンポ CR-555 で増幅して鳴らすという簡易デスクトップ PC-audio が主体となっていますが、いくら古い装置とはいえ、書棚に埋め込んだブックシェルフ・スピーカ YAMAHA NS-650 の音はミニコンポの小型スピーカでは出せない音です。一部の模様替えを契機に、メインのステレオ装置で昔のCD/DVD等を再生する機会が増えたようです。

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