電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

民放ラジオにオーケストラの専務理事が出演〜けっこう珍しいケースかも

2024年03月29日 06時00分20秒 | クラシック音楽
昨日の木曜日、好天を背景にサクランボ果樹園でせっせと剪定枝を片付けておりましたら、民放ラジオYBC(山形放送)の午前中の帯番組「ミュージックブランチ」の「木曜クラシック」に、地元のプロ・オーケストラである山形交響楽団の団員紹介のコーナーがありました。先週はファゴット首席の上野健さんで、上野さんの関西風の飄々としたユーモアも面白かったのですが、今週は山響事務局長の西濱秀樹さん(専務理事)が出演していました。青山友紀さんのインタビューで、例によって楽しいお話を聴くことが出来ました。中では千葉からメッセージが届き、それが「千葉交響楽団のSNSチームの中の人3号」さんだそうで、ちゃっかり千葉響をステルス宣伝しつつ、山響のプログラム作成の秘訣を知りたいということでした。そういえば、当ブログに訪問いただく方の中でも山響の年間プログラムが魅力的だとコメントされている例もいくつかあり、へ〜、やっぱり山響の年間プログラムは注目されているんだなと実感したところです。



残念ながら、作業中の畑に来訪者があり、このあとラジオを消して対応しましたので続きを聴くことはできませんでしたが、なに、現在ではラジコのタイムフリーという手段(*1)があります。少なくとも今週中であればもう一度じっくり聴くことができるはず。この雨降りで、どうせ畑には出られませんので、できれば今日あたり聞ければいいなあ。

もう一つ、そもそも民放の中波ラジオでクラシック枠を設けること自体がかなり珍しいことだと思いますし、さらにオーケストラの団員に一人ひとりインタビューするという番組を企画するのもかなり実現までにはハードルが高かったのではないかと思います。そのへんの裏事情というかタネ明かしというか、そんなことも知りたいものだと思っています。何かの機会に、例えば山響ファンクラブの会報あたりで、西濱さんが青山アナウンサーを逆取材なんていう企画はできないものでしょうか(^o^)/ あるいは、企業が山響の定期演奏会に青少年向けのサポートシートを提供する、なんていう企画がどんなふうに発想されてどんなふうに進められているのか、なんていうのも面白いかもしれません。あ、これは高校の放送部あたりの企画かなあ(^o^)/

(*1): radiko : timefree 〜 ミュージックブランチ、3月28日分、山形、タイムフリー〜これまでの例では、団員紹介はだいたい10時15分過ぎから10時半ころが多いようです。

【追記】
雨の午前中、ラジコのタイムフリーで昨日の「木曜クラシック」、西濱秀樹さんの話をじっくり聴きました。いやあ、いつもの軽妙な話術にプラスして、後半の年間プログラム紹介の内容はわくわくするほど楽しみです。秋田で井上道義さんと出演交渉した話や、クラリネットのポール・メイエさんが山響を気に入って、フランスやヨーロッパ各地で「山響いいよ〜」と宣伝してくれている話などなど、とにかく内容豊富、魅力がいっぱい。面白かった〜!

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