じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

雨上がり

2006年06月26日 | 写真
午前中の豪雨が治まり、夕方にはすっかり上がって晴れ間が見えはじめた。
少しでも雨が落ちていると、これ幸いとウォーキングを止めてしまうのだが、今日のように長雨がすっきりと上がった時には自然と歩きたくなる。
谷あいから雲が引き上げていく様や、川面にたつ靄(もや)が刻々変っていく姿に、歩を止めてしばし見とれていた。

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気になること

2006年06月25日 | 日々のこと
今日の新聞から、気になる記事
・生活保護 年500億円削減
・住民税アップに老人悲鳴 
  (税制改正?により65歳以上の住民税が約3倍に大幅アップ)
・夕張市が自治体の倒産にあたる財政再建団体転落へ
他にもドミノ式に続くか・・

それはさておき? 市政への苦言
わが町は今、駅前区画整理事業と称して、広範囲で整備工事が進められている。駅周辺の凡そ28haの範囲のほとんど全ての家屋を取り壊し区画整理したあと豪華な新築の家屋が次々と立ち並んできている。誰もが奇異に思えるほど大規模で、どこにそんなお金があるの?と思ってしまう。

確かにかって我が町を出張などで初めて訪れる人の言う第一声が、「なんやのこの駅前は?」「どこかの片田舎の駅と間違えたんかと思うた」・・といわれ市民として少し恥ずかしかった。
駅前開発は市にとって2,30年も前からの課題だったのである。しかし地元の反対などもあって延びに延びてきて、ようやく始めたのが市財政の悪化したこの時期である。
もう15年も前のバブル時期なら市民も納得というか、市財政も余裕でやれたことだろうが、今は完全に遅きに失した。県も市も財政は火の車なのである。

それにわが町は都会地区と違って、列車を使うのは学生が主で通勤に使う人は非常に少ない。それでも駅はまだしもとして、駅周辺の利用度は極めて低いと思うのだが・・・。
周辺よりも駅舎の改装、人口の増えた南地区に駅南口を設ける、線路の高架工事(いずれもJR管轄?かも)などの方を優先してもらいたいのが本音である。

もう一つ市への注文、それは文化ホールの建設である。
市に唯一あるのはもう40年も前に建てられた「文化センター」だけ、設備は老朽化して音響も照明も貧しい。中央からのコンサートの来演などは敬遠されてここのところ全くない。
たまに演歌歌手が来たり市民同士の公演に利用されるだけにとどまっている。
隣町やもっと地方にある新しい文化ホールには中央からの素晴らしい演奏家のコンサートを始め来演が相次いでいているというのに。

国も市にも一市民の声など届かないのは百も承知だけど・・・ね。

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季節を撮る

2006年06月24日 | 写真
今日は雨予報が外れたが日射しも弱く涼しい一日、夕方からは秋のようなウロコ雲が見られた。

ウォーキングに出るときは、ちょっと邪魔にはなるがいつもデジカメを持ち歩いて、道端で見かけた季節の花や風景を撮るようにしている。
持ち忘れたような時に限って意外な虫や鳥に出くわしたりして残念なことがあるので、万歩計を付けたウエストバックに古いカメラ(オリンパス CAMEDIA C-750 ×10ズーム)を常に入れてあるのだ。
このカメラはかなり使い込んで酷使してきたが故障知らず、それにわりあいシャープに撮れるので気に入っている。鳥を撮るにもズームが役立つ。しかし最近機のように手振れ補正が付いていないのは仕方がない。

川沿いに合歓の花が咲いているのを見つけたし、クチナシの花も咲いていた。
それからカミキリムシをそこここで見かけたのと、巣立ったばかりの子ツバメをズームで撮ることができた。こういう季節の発見が楽しい。
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Antique Fair

2006年06月23日 | 日々のこと
かみさんが趣味の友人たち数人とやっているアンティーク展「Antique Fair inレジュウノア」
各自が20~30年もかけてコツコツと手に入れてきて、知らぬ間に溜まってきた品物を持ち寄って、いずれも市価の半値ほどで即売もしているのだという。洒落た喫茶店でやっていることもあり、口コミだけで結構お客さんが来てくれ、根強いブームも手伝って飛ぶように売れるらしい。商売の経験がない主婦には、それがことのほか楽しいというのである。まあ、リサイクルフェアーかフリーマーケットに毛の生えたようなものかな。

毎日のように家の押入れや納戸にしまってあった焼き物や小物、古布などを運び出しては、名残惜しそうにしながらも展示場に補充しているようだ。そんなに高級品ではなく、古い生活雑器が主でこれが人気だという。勿論お気に入りの大事なものだけは残しているのであろう。 http://www10.ocn.ne.jp/~ottch/antique.html
こちらとしても処分してくれることは歓迎、部屋も納戸も少しは広く使えるようになるだろうから。

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沙羅の花

2006年06月22日 | 写真
近くにある曹洞宗の寺の境内にある「ナツツバキ」が咲いていた。
それは葉陰に白くほのかに、はかなく咲く一日花。落ちた白い花が砂庭に一面散っていましたが、まだ暫らくは咲き続けるようでした。
別名沙羅の木。お釈迦様が亡くなったのは沙羅の木の下とも言われますが、白い五弁の花はそんな穏やかで透明感のある優しい雰囲気の花です。

昼から雨、前線が停滞して本格的な梅雨空が一週間も続くという予報です。
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瓶ヶ森散策

2006年06月19日 | 写真
梅雨の晴れ間、朝から久しぶりの青空が広がりました。
それで急に思いついて1人で瓶ヶ森へ行くことに。リュックにカメラだけほおりこみ、コンビニでおにぎり2つとお茶を買ってジムニーで一時間半、1800mの山上は別天地。
生憎この時期花は少なくて、ツマトリソウ、マイズルソウなど小さな地味な花ばかりでしたが、目立たずとも健気に咲いていました。
代りにウグイスやオオルリやその他の小鳥に沢山出会えました。
たいてい木の頂でさえずっていますが、遠いのでこの程度のものしか撮れません。
下界に下りてくるとこの夏一番、31度の猛暑でした。
ほとんど平坦地だが、気ままに3,4時間も彷徨したら疲れた。歳だなあ・・・
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①氷見二千石原から石鎚
②ツマトリソウ
③ウグイス
④(右) マイズルソウ
⑤(下) オオルリ



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BMI

2006年06月11日 | 健康・病気
がんと診断されたころ(4年前)から体重が増え始めた。一般的にはがんになれば体重が急激に減ってくるといわれているが・・・。
実は前立腺がんのホルモン治療にはホットフラッシュなど副作用がいくつかあるが、その一つがホルモンバランスの崩れによる食欲増進、聞くところによると治療を受けている人は同様に体重増になっているらしい。
更に2年前に仕事からリタイアしたことが運動不足に拍車をかけて、数十年来ほぼ一定を保っていた体重が5,6kgも増えてしまった。
2次的現象としてコレステロール、中性脂肪も増加し、正常範囲を超えた数値が続いてきた。

BMI* はぎりぎり25には至っていないが、ズボンがことごとく履けなくなり、下腹が張ったようで動きが鈍重になってきた。しゃがんだり椅子に坐ると内臓脂肪の圧迫感が自覚される。

一時期は、進行がんでその上 心臓の方もおぼつかないとなると先も短い、とばかり食べたいものは好きなだけ食べて・・・などとやけ食いしていたこともあったが、ここに来てがんも形を潜めているし心臓のほうも小康状態となると、少し欲が出てこれは捨てたものではないと思い始めた。

ダイエット食はかみさんも自分自身のこともあって徹底して取り組んでくれるのである。主なメニューは

朝食:トマトジュース2杯、自家製パン(バタージャムなし)、野菜サラダ
昼食:かみさん手作り弁当食(玄米ご飯、青魚小魚、大豆など)
夕食:ごはん、焼・煮魚、豆腐、野菜中心の煮物・・肉類は少ない
    できるだけ間食はしない。

ウォーキングはサボりがちながらも2日に1回は続けている。
おかげで、ここ2ヶ月ほどで、3~4kg減量でき、正直なものでコレステロール、脂肪も正常範囲となった。今BMIは23.5、はっきりと目に見えて効果が出てくると楽しみも増える。ズボンのウエストに余裕が出来、下腹もこころなし軽くなって身動きも楽になってきた。 昨夜のご馳走も好物のカツオだけにしておいた、というよりもこのところの食生活で胃袋が小さくなってきているようだ。
理想のBMIは22~23、このぶんだといけそうな気になってきたぞ。(以下資料)

*BMI=体重(kg)/身長(m)2  

BMI指数の標準値は22.0です。
 これは統計的にみていちばん病気にかかりにくい体型で、標準から離れるほど有病率は高くなります。 また、体脂肪率とも相関しています。
 
●BMI  
18.5未満   やせ
18.5~25未満 標準
25~30未満  肥満
30以上    高度肥満

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四交会

2006年06月10日 | 日々のこと
前回はちょうど花見のときだったから2ヶ月ぶりの四交会。
それも昨日急遽電話で声を掛けたら3家族とも「もちろん行く行く」と二つ返事が返ってきた。
といってそれぞれに現役だし、私ほど暇を持て余しているわけではないはず。
松さんは当日ゴルフの予定だけど18時ならOK、桐さん夫婦も他の日だったらダメだったかもと、坊主さんも万難を廃して出るよと言ってくれる。

かみさんは昨夜から料理の下ごしらえに余念がない。8人分も慣れたものである。
夕方届くようにカツオを手配する。大き目もの半身は刺身、半身はタタキにするよう頼んである。上等のニンニクとたっぷりのネギも準備した。ビールを冷やして・・待つだけ。
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泰山木

2006年06月07日 | 写真
ウォーキングコースに泰山木があって、今次々と白い大きな花を開かせている。
泰山木は大木になってから花をつけるので、大抵は見上げるようなところに花が咲いているのを見かけるばかりですが、この木は石垣の崖下にあって、うまい具合に丁度目の高さに花をつけているのです。
朴の木やコブシと同属、名前からしていかにも中国渡来のように思えるがアメリカ原産らしい。オオヤマレンゲやヤマシャクヤクも連想される純白の大輪、一杯に開くと直径20cmにもなる。

上2枚は今朝撮ったもの、あまり芸のない写真です。
偶然にも虫がいてくれた3枚目の写真は去年のものです、コンパクトデジカメで。
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後はどうなるの

2006年06月06日 | 日々のこと
小泉さんは郵政民営化の形だけやり遂げたら、後は野となれ山となれ?と言うわけでもあるまいが・・・・
環境や平和や社会への不安がだんだんと増していて、一体このままで行くと孫たちの将来はどうなるのだろうと不安が一杯の世の中です。
平和憲法の下で日本は平和で安全、犯罪も少なく世界一の治安国家という安全神話、まじめに仕事をすれば報われる社会、安心して働ける企業風土も少しずつ失われてきているように思われます。

短絡的に政治が悪いとまでは言いきれませんが、経済優先のためにこうしたことを助長または容認又はなおざりにしてきたことは否めないと思います。

例えば、20年前に「労働者派遣制度」が出来てから社会は激変したように思う。
(欧米では同一労働・同一賃金や解雇制限、横断的労働組合などが整備されていたが、日本ではそれらを抜きに、派遣制度だけ導入した)
低賃金と短期間契約で自由に使え 簡単に解雇できるアルバイト、パートが急増した。働くことに意欲を失ったニートの増える原因にもなったのではないでしょうか。
それが格差社会を生み、下流社会層を広げ、教育格差、若い夫婦や子供の生活や食事の変化、結婚できない、出産や子育てや考え方まで変えてきたように思います。
派遣制度そのものはあってもいいが、せめて同一労働同一賃金、解雇制限など、働く者を守る法律を整備する必要がある。


以前から福祉国家といわれているスウェーデンと言う国はお手本にすべき政治が行われている。
福祉もそうだけれど、エネルギーの節約、温暖化防止にもまじめに取り組んでいる。
何よりも本当に国民が納得する国民のための政治がされているように思われる。
日本の国には、心底から国民のためだけを思っている政治家がいるのか疑ってしまう。

京都議定書で日本はCO2の排出量を2008年時点で、1990年の6%減にするという約束をしたが、今まで減少どころか毎年増加し続けている。そうは言ってもお隣の中国は比べ物にならないほど排出を拡大し続けているし、お手本?のアメリカは約束に加わっていないのだからと、日本政府も取り組みがいい加減で、大部分の国民もまた真剣には考えていない。私もその1人
ツバルという小さな島国は国土が沈没する日も近づいているという。

スウェーデンでは、エネルギーの1/3近い量をバイオエネルギーに代替を成功している。
育児の問題、子育てについても、年金福祉、老後の問題もしかりである。
それ相当の税を国民が負担することになるが・・・それは納得するだろうね。


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