じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

定番

2009年11月30日 | 日々のこと

昼食の定番は釜玉である。

冷凍うどんを茹でて、生卵と混ぜて生醤油で食する。刻みネギは必須

 

今日は珍しく肉うどんになった。

何のことはない、昨夜の牛シャブの残りスープにうどんを入れただけのこと。

妻が居れば、多分ご飯や青菜を刻んで入れておじや(雑炊)にしただろうなと思う。

   

0911304_2 月命日、7ヶ月である。

いつものように供花が届いた。

喪中はがきを見てわざわざ胡蝶蘭を送ってくれた方もいた。

友人がお供えにと妻の好物だった富有柿をもって訪れてくれた。

何時までも忘れずにありがとうございます。                    合掌

毎月、月末の定番は湿っぽい日記になってしまいますがご容赦を

前にも書いたように、このブログは妻への便りでもあるのです。

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巳正月

2009年11月29日 | 日々のこと

この地方の風習として、その年に亡くなった人の一足早いお正月、「巳正月」が行われる。

12月の最初の巳の日を故人の正月として、前日辰の日の夜中(最近では夕刻)にお墓の前で

親族が藁で餅を焼き、皆で引っ張り合って食べるという風習、いうなれば奇習である。

 

今年はそれが12月1日()である。

当然の行事として、親戚からも問い合わせがあるが私はしないと伝えた。

 

第一まだお墓が建てられていない。

墓が間に合わない場合は庭でやってもいいが・・

 

恐れながら、こんな風習は御免こうむりたい。

妻も余り望んではいないような気がする。

(自分勝手かもしれないけど)

   

いつもどおり30日の月命日に続いて仏壇を花で飾り、お餅をお供えし

1人密かに亡き妻と語り、偲んで故人の正月にしたい。

娘達が帰ってきた時に、また改めて生者と共に正月を迎え雑煮もお供えしようもの。

 

戸棚も引き出しの中もそのままである。

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何だか世の中不安定

2009年11月28日 | 日々のこと

デフレはさておいても(何でさておくのか、後で)、円高・株安、不況と失業率、

この先見通しはどうなのだろうね・・・

実を言うと私生活には今のところ別に影響はないのだけど・・

他人事のようで無責任ながら、でも一応言いたい放題論じ??てみる。

   

この難しい局面、経済政策についてはどうも民主党政権の切れ味が悪い。

昨夜の報道ステーションでの国家戦略局の言もいまいち説得力がなかった。

   

事業仕分けだけはクリーンヒットだったけどねえ、

これに習って、官に澱んだムダをもっともっと吐き出させてもらうとすっきりする。

   

だが、首相の政治資金問題、普天間問題は・・もやもやが続く。

鳩山さんは涼しい顔なのか厚顔なのかわからない。

危機感を持って、目に見える迅速な対応とリーダーシップを示して、と歯がゆい。

超難しいのだろうねえ、一挙解決など手品のようなことは無理だもの。

 

 

実をいうとデフレは年金生活者全般にとっては歓迎なのです。(小文字)

だけどそう諸手を挙げて喜んではいられなくなるのではと思っている。

そのうちに年金生活者にも何かしらの仕打ちが待っているような気がするね。

   

65歳以上が金融資産の65%以上を持っているというから・・(うろ覚えですが)

その富を何とかして吐き出させようとの政策が目論まれるだろうよね、きっと。

贈与性・相続税の軽減免除などはある程度は賛成(かかるほど無いけど)。

預貯金を金融機関に勝手に運用させて大損をさせるよりも、

子孫代の若い消費者層に富を移しやすくする、結構効果があると思う。

 

会社が危ないのに日航OBのお手盛り年金は貰いすぎと多くの国民から批判を浴びた?

そのうちに恐らく厚生年金だって・・・、

国の借金が増え続け傾いているのに、厚生年金の得々高齢者層は貰いすぎなんて、

次の事業仕分けあたりで指摘されて、若い人達からの賛同多かれば減額も免れまいか・・・。

自分達のことになると・・・ちょっとそればかりはとなる。

でもまあ、次世代のために我慢しようというもの・・そう長生きは望めないし。

 

 

0911073_2 ドバイが立ち行かなくなってきたらしい、マネーゲームだよね。

あんな砂上の楼閣のようなこと、続く訳がないとド素人はトウに思っていたけど・・・ 

 

なんの理解も分析も何もないで、ただ単に一庶民の思いつくまま感じるままなのだけどね。読み流してください。(ラヴわんこ談)

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ドル安

2009年11月28日 | 日々のこと

急激な円高が進んでいる。

テレビで、海外旅行に出かける人達がホクホク顔でインタビューされていた。

やっかみ半分、それほど大したお得でもなかろうに?と。

 

ところで長期の海外駐在の人にとっては、さぞ恩恵あるのかと思いきや・・・

娘に聞くとそうでもないらしい、むしろ逆だと言う。

つまり出張は別として、長期駐在の場合は大抵が現地通貨で給料は払われるのだそうだ。

着任時シンガポールドルは80円ほどであったのが、最近レートは62~63円

現地の生活にとっては特に影響がないのだそうだが・・・、

   

今まで長らく居て現地通貨でせっせと預金してきた人達が、

このところの不況で日本へ引揚げるケースが増えているらしい。

その人達にとっては大変な痛手だという。

預金してきたSドルが日本円に換金すると大変な目減りになるというわけ。

   

だから娘は預金などしないでどんどん全部使い切るのよ、と言いおる。

それはそうだけど、ムム・・・・

 

 

昨日のマイントピア別子(冬桜と旧発電所のレンガ建物)

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今もどこかで

2009年11月27日 | 日々のこと

Imgp5353_2 今日も朝から穏やかな小春日和である。

  

妻が逝ってから半年以上の月日が流れた。   

1人生活を受け入れ慣れては来たものの、

ふと感じる喪失感は時が経ってもなお深まる。

  

  

最愛の人を失って「立ち直る」とか「克服する」

忘れてしまうことなど出来ないだろう。

仕方ないから現実を受け入れ、日々をこなしていくしかないだけである。

時間をかけて1人生活に慣れていく、身を合わせていくということだ。

   

そうは言いながら、体調の悪いときなどは、心細さと不安が募ることがある。

妻の存在がいかに大きな後ろ盾と包容力になっていたことかと・・・

   

亡くなるまで勤めていた病院には、このところの発作の度に助けられている。

主治医や同僚だった看護師さんに手厚くされ、これも妻のお陰だなあと感じているよ。

   

今日も1日、発作が起こらないようにと、どこかで見守ってくれているのだろうね。

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あー、またまたまた

2009年11月26日 | 不整脈

このところ頻発している発作のきっかけを探るべく、3日まえから、

ほぼ30分毎に血圧と脈拍、それに食事や睡眠、服薬や行動などを克明に記録し始めた。昨日は1日中、血圧も脈拍も実に安定していた。そんな矢先・・・

     

今朝の血圧は少し高い(160)な、と思いながらも朝食後は落ち着いてきていた。

ところが・・・その直後、暖かいのでちょっと玄関から外に出て日和具合を見てから

二階へトントンと上がった途端に又々々、ドッドッと見舞われましたね。

微小電気回路がミクロのゴミでショートしたようなもの、原因はなかなか・・・

  

自己流の服用を試みた・・・1時間経過するもダメ。

こうなるとお手上げ、放っておくと血栓がとぶ恐れありと。

   

そこでまた病院へ直行

先生は、「どうも今までのお薬(サンリズム)が効きにくくなったようですね」。

なるほど・・・この薬もう2,3年も飲み続けている。

効かなくなるばかりか、副作用で不整脈誘発にも

 

早速点滴治療、今回はシベノールという薬で治まりました。

処方薬もシベノール錠を一週間飲んでみることに。

(,3日に一度起こしていたから、一週間飲んで起こらなければ効果が確認できる)

    

もしもこれでもダメなら・・・

カテーテルアブレーションに再チャレンジすることも真剣に考えてみよう。

念のため前回カテアブをしてもらった医師チームが今年開院したクリニックに電話してみた。

入院設備も整っていてカテアブ治療もやっていますよ、とのこと。

今日はとりあえず電話確認だけ、場合によっては受診してみようか・・・。

   

  

まさに小春日和、

なれども今日は外出を控えている。

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Mini

2009年11月25日 | 日々のこと

0911253 マイントピアの風呂帰り、ちょっと可愛いミニを見かけた。

ミニクーパー自体は珍しくもないが、

色づいたイチョウの下に一台ちょこっとあったのが絵になって・・・

 

 

その昔、娘も最初の給料を貯めてはたいて

古いモーリスミニ(1960代後期?) を手に入れた。

何を好き好んでと戒めたが・・・

「お父さん、この良さがわからないの」

 

5万円で買ったポンコツ軽で通勤しながら、

月に1,2度、晴れた日だけあのミニに乗っていたなあ。

エンジンをかけるのに一苦労してた。 

 

つい懐かしい時代、思い出してしまったよ。

 

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旅行は夢になった

2009年11月25日 | 日々のこと

一度でも利用したような旅行各社から、季節ごとにパンフレットが送られてくる。

最近は封も切らずに捨てていたが、

行く予定もないのにふとめくってみた。

  

かに・蟹・カニ三昧、9980円、

夫婦フルムーン温泉の旅、お2人で○○万円、

まるごと台湾・・、夢のイタリア・・、とっておきエジプト紀行、・・・・

シーズンオフを狙って魅力の旅のアピール満載である。

  

  

旅行が好きだった。

2人でよく行ったなあ、近場は車で、そしてこうしたツアー旅行にも・・・

  

もしもの話は空しいが、

もしも2人して健在であったなら、これからもっともっと行きたかった。

温泉旅行や海外へのフルムーン旅行も楽しみにしていた。

あの北海道からの日本縦断ドライブ旅行も夢物語に終わったなあ。

  

シンガポール行きも今の体調では無理というもの・・・・

これからの1人旅は思いもよらない、随分気弱になった。

それにラヴがいる。

  

rikuからの絵葉書

(コンドから車で20分ほどの近場にこんなリゾートホテルがあるって、プーケッドでいかなくても)

Img0462  

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瑞応寺の山門

2009年11月23日 | 写真

明日あさってはまた雨模様・・・今日を置いて他にはない、

体調の安定を見計らって、ちょこっとだけ出かける。

瑞応寺の山門

  

正午前後で光線はいまいちながら、そこは仕方がない。

三脚もなしに数枚とってすぐに自宅へ引き返しました。

  

急ぎ働き、やはり出来映えもいまいちだねえ・・・でも、

毎年この紅葉を妻と一緒に見に行っていたもの。

このブログいつも、きっと妻も見ていると思って書いているのです。

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いい日和なのに

2009年11月23日 | 不整脈

今朝もまたAFを起こしてしまった。

今回は朝の9時、朝食を食べ定時の抗不整脈薬を飲んだばかりである。

  

手首血圧計で測ると血圧160/110 脈拍142、

何度測っても脈が130~145あって、ソファに横になっていても、何だか胸が

プルプルと、そして小船に乗ったように体を横に揺られている感じである。

  

今日は休診日、当直がいていつでも受け入れてはくれるのだけれど、

今回はじっくりと落ち着いて自分で対処してみよう。

   

病院での治療はサンリズムの注射液を点滴と同時に血管からゆっくりと注入する。

直接血中濃度に作用するから効果も早いのだ。

   

自分で飲み薬のサンリズムカプセルを割って、中の粉末を少しずつ飲む。

カプセルで飲むよりも効き目が早いだろう・・と、これは自己流。

  

様子を見ながら30分くらいかけ、4,5回に分けて1カプセル分を飲んだ。

次に脈を下げる薬を飲む。様子を待つ・・・・

   

発作からおよそ1時間半、2カプセル目の粉を少し飲んだところで治まった。

ほーっ、うまくいった。1人感心しきりであった。

   

しかし、このところ2日に一度、こう度々起こるのでは油断も隙も無い。

もう一度カテーテルアブレーション手術を受けようか、と頭をよぎる。

対象年齢を過ぎている・・・かも

   

三浦雄一郎氏は70歳を過ぎて2度のアブレーション手術を受けた。

しかしあれはエベレストに登頂するぞという偉大な意志と強靭な体力があってのこと・・・

  

一方こちらは、前立腺がんで余命長くて2,3年と読んでいる。

その間、こうして騙しだまし切り抜けて行こうかという思いもある。

どうしたものか・・・・

  

陽光穏やかないい日和なのだけど、外出しないでもう少し安静にしていよう。

写真は私の居場所、この部屋に妻の居場所もある(朝日が差し込む朝食前

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