高千穂峡で買った 「 神 人 」 が昨日で空になったから、
今宵は 「 山ねこ 」 を開けた。
同じ宮崎の生産でも 「 神人 」 は、高千穂町の高千穂酒造だったが、
この 「 山ねこ 」 は、宮崎県児湯郡木城町石河内の尾鈴山蒸留所である。
尾鈴山は都濃街にある1405mの山で、尾鈴神社や尾鈴キャンプ場などがある。
芋派じゃないので、味よりも瓶のラベルが気に入って買った 「 山ねこ 」 である。
その「 山ねこ 」 の裏ラベルには、
宮崎・児湯の大地で育てた掘りたての芋で仕込んでいます。
麹米は宮崎産 「 ヒノヒカリ 」 です。
仕込み水は尾鈴山の湧水を使用してます。
山深い森の中の蒸留所でできたこの焼酎は、
九州108号という芋の品種を原料とし、
自社培養による独自の酵母を用いて仕込み、
二年間以上、貯蔵・熟成させて仕上げた独自の風味を持った芋焼酎です。
原料の芋はすべて自家農園 ( 農業生産法人 「 甦る大地の会 」 ) で栽培した、
掘りたての芋で仕込んでいます。
農業生産法人 「 甦る大地の会 」 は、焼酎カスの肥料を使い、
有機農法とリサイクル、地域循環型農業に取り組んでいます。
と、書かれてあった。
だいたい泡盛が主流だが、
たまには、こうした味のある芋焼酎もいいものである。