「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

熊本県宇城市 「 戸馳島灯台 ( とばせじま とうだい ) 」

2012-11-21 00:12:54 | 熊本の灯台



すべて石造の灯台






















灯台の入り口に立つ門






戸馳島と維和島の間が350mの 「 蔵々瀬戸 」







灯台まで300mほど海岸沿いを歩かねばならない





所在地 / 熊本県宇城市三角町戸馳 片島
塗色  / 白色
構造  / 塔形   構造材質 / 石造
灯質  / 等明暗白光  明3秒暗3秒
実効光度  / 11000カンデラ  
光達距離 /  14.0海里       
頂部までの高さ / 8.2m
平均水面から灯火まの高さ / 32.7m
現用灯器  / LC管制器Ⅱ型  電球 / C-1
設置、点灯および業務開始年月日 / M31.5.10



高さ8.2mしかない灯台が島原湾と八代海を結ぶ航路を照らし続けている。
明治23年から37年にかけて三角周辺と天草南部にいくつもの灯台が設置された。
三角西港の開港が明治20年だから、天草周辺が海運の重要なルートとなった時期である。
複雑な内海を見守る灯台は奥ゆかしい姿で100年以上もここに立っている。

以前はここに戸馳島灯台事務所もあり、有人管理が行なわれていた。
灯台は全体を切り石積みで造られており、
方形の付属建物に抱かれるような形で円柱形の灯塔が立っている。
石材まで白く塗色されていて石質は不明だが、
天草は石材の宝庫であるだけに地元の石が使われたと思われる。
すべて石造の灯台は、窓跡には蛇腹も残り、
明治の意匠を感じることが出来る。

対岸の維和島との間の蔵々瀬戸は約350mしかなく、
暗礁を避ければ250mほどの狭い航路となる。

宇土半島の先端を縦断する航路には他に、
三角灯台 ( 明治23年 ) や寺島灯台 ( 明治31年 ) が、
天草南部には上的島灯台 ( 明治20年 ) や戸島灯台 ( 明治30年 ) が存在する。


戸馳島灯台へのアクセス
戸馳島灯台へは、JR熊本駅よりJR三角線波多浦駅(はたうら)より
国道266号線から戸馳大橋を渡り、戸馳島西岸の道路を南下し、
片島付近の海岸を蔵々瀬戸に沿って南に歩くと丘の上にある。
灯台の入り口には、小さな石碑があるのでそこから右側に約70mほど登ったところにある。


熊本県宇城市  ・  近代土木遺産 「 戸馳島灯台 」

2012-11-21 00:11:03 | 近代化産業遺産・土木遺産































所在地 / 熊本県宇城市三角町戸馳 片島
竣工  /  1898年 ( 明治31年 )
■  海上保安庁指定Dランク保存灯台



戸馳島灯台への道のりは厳しいかった。
なかなか灯台へ辿る道が分からなくて大変だった。

高さ8.2mしかない灯台が島原湾と八代海を結ぶ航路を照らし続けている。
明治23年から37年にかけて三角周辺と天草南部にいくつもの灯台が設置された。
三角西港の開港が明治20年だから、天草周辺が海運の重要なルートとなった時期である。
複雑な内海を見守る灯台は奥ゆかしい姿で100年以上もここに立っている。

以前はここに戸馳島灯台事務所もあり、有人管理が行なわれていた。
灯台は全体を切り石積みで造られており、
方形の付属建物に抱かれるような形で円柱形の灯塔が立っている。
石材まで白く塗色されていて石質は不明だが、
天草は石材の宝庫であるだけに地元の石が使われたと思われる。
すべて石造の灯台は、窓跡には蛇腹も残り、
明治の意匠を感じることが出来る。

対岸の維和島との間の蔵々瀬戸は約350mしかなく、
暗礁を避ければ250mほどの狭い航路となる。

宇土半島の先端を縦断する航路には他に、
三角灯台 ( 明治23年 ) や寺島灯台 ( 明治31年 ) が、
天草南部には上的島灯台 ( 明治20年 ) や戸島灯台 ( 明治30年 ) が存在する。


戸馳島灯台へのアクセス
戸馳島灯台へは、JR熊本駅よりJR三角線波多浦駅(はたうら)より
国道266号線から戸馳大橋を渡り、戸馳島西岸の道路を南下し、
片島付近の海岸を蔵々瀬戸に沿って南に歩くと丘の上にある。
灯台の入り口には、小さな石碑があるのでそこから右側に約70mほど登ったところにある。


宮崎県五ヶ瀬町  ・  五ヶ瀬ワイン 「 デラウエア 」

2012-11-21 00:06:10 | 泡盛 ・ 焼酎 ・ 酒














パスタを茹でてニンニクとベーコンとホウレン草をオリーヴオイルで炒めた中に放り込んだ。
味付けはギャバンの塩コショウだけだ。
これをあてに高千穂の帰りに立ち寄った五ヶ瀬ワイナリーで買ったデラウエアを飲んだ。
試飲して、口に含んだ瞬間に葡萄の風味が口の中に広がり、
「 これは旨い! 」 と思ったワインである。

“ ほどほどに ” と思っていたが、
もう一本買っているからという気もあったので、
かる~く一本空けてしまった。

お世辞抜きに五ヶ瀬ワインは美味しい。