「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

沖縄県新城島 ( パナリ島 ) 「 イールウガン遺跡 」

2013-09-02 06:05:18 | グスク ( 城 ) ・ 遺跡



物見台へと続く石段








下から見た累々と積まれた石垣







物見台を取り囲むように築かれた石垣







拝所の裏に築かれた石垣だが聖域であるため入れない







港の桟橋から見たイールウガン







イールウガン下のクイヌパナの浜







イールウガン下の新城島の玄関である上地港の桟橋





イールウガン遺跡は、八重山諸島の新城島のほぼ中央の西側にある港の近くの
石灰岩上に立地した 「 物見台 」 を擁したグスクである。
イールウガンの入り口には拝所があり、
その拝所の裏から物見台まで野面積みの石垣が続いている。
この付近一帯から 「 パナリ焼き 」 素焼きに貝殻が混じった器の破片が見られる。

また、この場所は地元では 「 クイヌパナ 」 と呼ばれており、
民謡 「 クイヌパナ節 」 として歌われている。

『 くいぬぱな節 』

クイヌパナ ぬぶて        ※ クイヌパナから眺める
はまさちゆ 見りば           浜崎の海辺で島の女たちが
まかがぬ ぬさらし           布をさらしているのが
みーむぬでむぬ            とても美しい


イールウガン遺跡へのアクセス
イールウガン遺跡へは、石垣島よりチャーター便で新城島へ渡り、
桟橋の右手上がグスクであるが、
定期便が出ていないので、島へ渡るには事前に予約が必要である。
また、イールウガンの手前にある拝所は聖域のため立ち入り禁止なっているので、
くれぐれも注意してもらいたい。




「 巣立ち雛 」 を一時保護

2013-09-02 06:02:36 | 花・鳥・虫・魚・猫



保護したヒヨドリの雛を段ボールの箱に入れた
















昨日の朝、雨が降っていなかったのでムサシの散歩に行って
6時ごろ散歩から帰って来ると、散歩に出る時は何ともなかったのに、
チィ~チィ~と小鳥の鳴く声が聞こえて来た。
ムサシが小鳥を襲わないようにムサシを家に入れてから
小鳥を探したら、陶器の傘立ての中に落ちていた。
さっそく捕まえて家の中で保護した。
雛を見ると怪我もなく元気だったことを考えると、「 巣立ち雛 」 の可能性が高いと思われたが、
とにかく 「 空腹を満たしてやらなければ 」 と思い、近くのナフコで練り餌を買いに行った。
買って帰った餌を与えると、大きな口を開けてむさぼるように食べた。

庭では我が子を探して飛び回る親鳥が盛んに鳴くので段ボールの蓋を全開して窓際に置いていたら、
自ら箱から出ようとバタついていたので、雛を手のひらに乗せて網戸を開けて様子みると、
ガサガサと羽ばたいて落ちるように飛んで行った。

その間も親鳥は頻繁に周囲を飛び回り、鳴き続けた。
あとは雛鳥の生命力だろうが、
なにしろこの付近は 「 野良猫のたまり場 」 になっているので、
猫の餌食にならないか心配である。

わずかな時間でも家族としてその時間を共有したヒヨドリの雛である。
その行く末を案じるのは当然のことであろう。




9月2日 雨の朝

2013-09-02 05:48:50 | 朝の風景とその他の風景








今朝は5時前に散歩に出た。
その時は雨が降っていなかったが、散歩の途中で雨に遭った。
それが後に戻るも、前に進むもどっちにしても中途半端な位置だった。
このまま降るとヤバいと思い、なるべく軒の多い来た道を戻ることにした。

そんな雨は今は止んでいる。
雨に降られたのは散歩のあの時だけだった。
まぁ、これからも雨が降るだろうが、
「 降るなら降る 」 「 降らないなら降らない 」 の
節度を持った天気になってほしいと願っている。