橋は7本の桁が並べられた構造になっている
県道27号線から壁石の下にわずかに水路が見える
下流側 ( 県道側 ) の桁と橋台
谷に下りた上流側からの眺望
橋の入り口は縦横とも幅が1mである
桁を支える受け石は大きな自然の栗石が使われている
所在地 / 大分県宇佐市院内町景平
架橋 / 不明
石工 / 不明
長さ / ?m 幅 / 3.6m
拱矢 / 1.0 m 径間 / 1.0m
桁厚 / ㎝
単径間桁橋
最初に、この橋は石橋とは認定されていないため、
名前は自分で勝手に付けたものなので、そこのところはご了承願いたい。
仮称・松田橋は景平地区の景平橋の左岸上にあり、
県道27号線沿にある松田家のお墓の前を通る旧道に架かる橋である。
以前は杉が立ち込めてその存在が分からなかったが、
杉を伐採したことでその姿があらわになった。
それでも県道沿いの割りに人目に付きにくく、橋があるとは気付き難い。
橋は大きな自然石を利用した7本の桁で構成されていて、
それを受ける橋台も大きな栗石でしっかりと積まれている。
仮称・松田橋へのアクセス
仮称・松田橋へは、県道27号線を耶馬渓方面に進み、
景平集落の景平橋への下り口を過ぎて200mほど行くと右側に松田家のお墓がある。
橋はその前になる。
駐車は、橋付近が広くなっているので十分駐車できる。
79回に亘って掲載した大分県院内の石橋は今回で終了です。
次回から福岡県八女市上陽町の石橋を掲載いたしますのでお楽しみに・・・